詩人:evans | [投票][編集] |
小さな子ども達から
おじいちゃん おばあちゃんたちまで
着物姿につつまれたお姉さん
Tシャツ姿のお兄さん
家族連れや恋人たち
見るものに生きる勇気と
たくさんの希望を
与えてくれた真夏の夜の
輝ける宝石たち
たくさんの人たちの
悲しみや喜びを包み込む
真夏の夜の宝石
昨秋 霊山へ旅立った
おばあちゃんへ
いまメッセージを贈ろう
「おばあちゃん!
天国から見る東京下町の花火は奇麗ですか?
幼少の頃 怖がる僕の手をつなぎあなたと
信州佐久の花火を見に行きましたね!
今夜一瞬にして花火は終わったけど
この夜空のどこかにあなたは輝いて
いるのでしょうね?きっと」