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[278] 午後の太陽
詩人:evans [投票][編集]

午後の太陽

次第に西の方向に
傾いてゆく午後の太陽

次第に黄昏に
染まりゆく午後の太陽

いま
人生の折り返し地点に立つ

忘れ去られた記憶

それは

日々変わりゆく美しき季節感
自分を取り巻く仲間
生きている安心感
自分という存在意義
わくわくする夢や希望

ああ 何故なんだろう

東からの太陽が赤々と昇り
最大に輝く真昼の太陽の如く

ぼくの人生は本当に
いま輝いているのかな

努力してきた青年の日々

朝日のように輝いて
歩んできた ぼくの人生

でも
午後の太陽は

なぜか西に向かう速度が
こんなにも速いのだろうか

2009/10/21 (Wed)

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