霙交じりの夜家路へ向かう道がある地面に落ちては消えてゆくそれは まるで切ない恋心のように降っても降っても次第に溶けて消えてしまうのかなそれとも美しき雪化粧となって積もりゆくのかなきっと誰もが感じた切なき恋心そんな気持ちを抱く立春の夜ああ霙交じりの夜
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