ホーム > 詩人の部屋 > evansの部屋 > ∞→春→冬→春→∞

evansの部屋


[98] ∞→春→冬→春→∞
詩人:evans [投票][編集]

春は夏秋を経て
やがて冬を迎える

そしてまた
必ず春を迎える

ひとは働き学び
一日を過ごして
疲れた身体を癒すために
眠りに就いて目覚める

そして新たな活力を得て
ふたたび明日を過ごしゆく

きっと
ひとの人生も同じなんだろうね

生まれ年老いた一生涯
疲れ果てたカラダは終わり

やがて
新しきカラダへと変わりゆく

生命が永遠であるならば

・・・生も歓喜・・・
・・・死も歓喜・・・

何ごとも原因があっての結果

いまの果は むかしの因
みらいの果は いまの因

厳かな自然の哲理
普遍的な生命哲理

ならば人の為に
利他の人生を送ろう

それが自身の幸せに・・・
それが世界の平和に・・・

おばあちゃん
ありがとう

また何処かで会おうね・・・ 

2004/10/15 (Fri)

前頁] [evansの部屋] [次頁

- 詩人の部屋 -