詩人:夢中人 | [投票][編集] |
君はいつも傍に居る 哀しい時も嬉しい時も だから僕はいつも笑顔で君を包む 君が傍に居ないと涙零れ孤独をさ迷い 闇に埋もれる 君が居ないと僕は脆く弱く… 君が愛した理想に近付けないから ずっと傍にいてほしい
貴方はいつも傍に居る 哀しい時も嬉しい時も だから私は優しく居られる 貴方が傍に居ないと 愛する意味が解らなく上っ面の弱い自分を作り 闇に埋もれる 貴方が居ないと私は汚く弱く… 貴方の望む私でありたいから いつまでも傍に居てほしい
二人はいつも
『愛してる』と
笑顔を交わし語り合う
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目蓋を閉じれば何が見える 闇か光か… その手で掴めば何が見える 哀か喜か… 瞳に映る全てが 掌に在る全てが 真実だとすればこの世に愛しさも憎しみも生まれないだろう 心の鏡で身を映せば貴方の真実・偽りを見出だせる そして貴方の往くべき場所が解るだろう 決して全ては無駄ではない 信じる自分を試してみれば きっといつか思うだろう
『心の鏡よありがとう』と
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汚れた人が言いました 『醜いね』
汚れた人が言いました 『器が小さいね』
汚れた人が言いました 『自己中だね』
汚れた人が言いました 『無責任だね』
汚れた人が言いました 『哀しいね』
汚れた人が言いました 『辛いね』
汚れた人が言いました 『卑怯だね』
汚れた人が言いました 『世界は広いよ』
汚れた人が言いました 『愛されてるね』
汚れた人が言いました 『つまらないね』
汚れた人が言いました 『汚れてるね』
汚れた人は気付きました 本当は自分が一番汚れてて周りの人の平凡な人生に嫉妬していると…
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死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死
神様 幸せってこう掴むのかなぁ…
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君の色に染まっていたのは僕でした 煙草も慣れない気遣いも 君の色に染まっていたのは僕でした 口づさむ歌も 性格も あの日君に『僕色に染まらなければ…』って呟いたのに 去り行く君の姿を見て涙が流れた 君の誕生日にプレゼントした香水が僕の部屋にある 何もかも置いていった君を思うと苦しい せめて僕の一欠片を連れていってほしかった 何もかも失ってほしくなかった 君への愛も 僕の部屋には君がくれた香水がある 君と僕を並べて呟く『さよなら』 全部どこかへしまってカギをしよう そして僕は新しい香水を買った
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夜空に咲く花 貴方のよう 孤独を紛らわすように光輝かせている 淋しさ隠すように笑顔絶やさない貴方を 愛したのは僕です
闇に美しく咲き誇る花畑 悲しみを忘れられない旅人が集まる 沢山の光が満ちているこの場所 その中でも希望を失いそうになっている貴方を愛したのは僕です
貴方の笑顔が見れるなら僕が寄り添って一緒に輝こう 小さな光でも構わない 貴方と喜び感じれるなら
夜が明けたら独りぼっちだろう? 静寂の夜しか逃げ場はないだろう? そんな哀しい事など二度とさせないから 僕が貴方を愛してあげる 共に輝こう
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笑顔を見せて飾らないありのままの君の 僕だけに寄り添って決して離さないで うつむかないで頑張るから 目をそらさないで哀しいから 君と僕には少し距離がある けれどお互い見つめ合ったとき二人は少しも隙間がないような気がする 窓から冷たい風が吹いた 君の髪がなびく 君が連れ去られてしまう気がして 僕は不意に君に寄り添い抱き締めた 君は優しく腕を掴んで『そばにいるよ』と囁いた 君と僕はまだ少し距離があるけれど 君を愛し続けて二人の時を刻もうと思う ずっと君の傍にいたい これが僕の本当の気持ち
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人間に生まれて良かった
笑 恋 嬉 楽 学 助 励 仲 産
人間に生まれて良かった
泣 苦 怒 憎 哀 死 独 恋 失
感じられたのもこの身に生を受けたから 産まれ・護り・殺し・生き・死ぬ 言葉だけでは単純過ぎるけど 与え受け入れると 身に染みる 欲を両手に掲げつつ 時を行く生き物だが 今こうして生きる限り 己と世の歴史を最高に刻み生けたら素晴らしい 自由はないが 時間はある 翼はないが はばたける 人に産まれた以上 生きた証を世に刻みたい 消えるその日まで詩を人の心に植えていこうかな
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自分の弱さが痛くて辛くて これまで生きてきた過程が悪いとしたなら僕は 何年もの時を無駄にしてきた 腕にできた傷も何十ヶ所だろう 自分を制御するために血に塗れていく腕は 悲しみを紛らわす真っ赤な太陽 風か吹くたびに太陽はじりじりと焼き尽くす 辛いときは僕の太陽が顔を出して心の清算をしてくれる 自覚は無いが僕はわがままらしいから きっと気付けば太陽がまた無表情な顔を出すだろう 僕の弱さに真っ赤な太陽は必要だから
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目を閉じて微かに感じる風 鳥のさえずりも風と共に歌う 道に映える花は君の笑顔の様に優しく咲き誇る 桜舞うこの公園はいつか君と来た思い出の場所で 手を繋ぎキスをした思い出は今涙に変わる 笑顔で語り合い無邪気に駆け抜けたこの道 春香る風が二人を包み愛しさを歌った 悲しみを分かち合った雨降るあの夜 君を見送った今では君の面影を煙草の煙と共に青空に揺らす この季節が来るたびに君との約束を思い出すよ 『次の春にまたここで…』