詩人:夢中人 | [投票][編集] |
やめてしまえばよい
貴方には
限界がある
把握能力も
論理性も
決断力も
主張力も
意地も
甲斐性も
やめてしまえばよい
それを埋める人も
捕まえられないで
いっそのこと
楽に進もうや
貴方が
それを自分に
埋め尽くしてしまう前に
現状を追うことが
できないのなら
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理想ばかり並べて
裏という現実が
見えていないと
後で泣く。
無く。
利益を求める者と心を求める者の
人欲はそう楽に合うものでわない
信用は空想の中の
何パーセントか
利益を疑う訳ではない
貴方の
それに対する
心に疑うのです
悲に火をかけることは
貴方も望ましくないでしょう
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永遠の缶詰が
腐っていた…
蓋を開けると
無意味な食材が
異臭を放って
隙間無く詰まっていた
僕は何を期待し蓋を開けたのだろう
永遠の缶詰の具を瓶に詰めた
カビが生え異物となるまで眺めておこう
この絶望には不可欠な汚物
幸せなときに見てやろう
悲しいときに見てやろう
苦しいときにみてやろう
…
そう この缶詰に詰まっていたのはかつては心を共有しようとした残飯
明日はまだカビ生えてないかな?
生えるまで眺めていよう
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心に染まる燈は
赤く…
あと四弦の糸を張れば
全て起する
青な我が身を疑いつつも
世の流れに青として
時に流れゆく
燈は常に赤
行く身は青
この混濁した色彩に
眠りに化粧し
今を忘れた
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僕は何を描いていたのであろうか…
今過去の戦歴に我が目を疑う
決して消えはしない傷を
哀と苦の思いで見つめている
身も心も未だ青いと
感じた17の秋
夢をください
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愛する者達が
より愛を深める為
性交をする
しかし
性交は極上の追愛でないのは確かである
不当に性交をする人は性交に違う何かを求めている
それは愛というものを少なからず形に見せたもの
だから性交はまだ幼い追愛なのだろう
極上の追愛とは何か
アイコンタクト…以心伝心
いや…
そこら中に散らばっている
『想う』
なのかもしれない
行為や言動じゃ表しきれない
極上の愛とは…
『想う』
ではないだろうか?
貴方を愛してます
その想い…
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何故そう僕に触れようとする
第一前から触れられるのが嫌いだって知ってるだろ?
人肌避けて歩む僕にワザと体を触れさせるな
触れんな
って一度キレたの覚えてないのか?
あと話す時に一々態度変えるなよ
言葉探すな
これが君の伝達なら
その気にさせてもてあそぶぞ?
後悔し無駄な時間を過ごしたくないだろ?
次近寄ったり触れたりしたら
涙見せさせてやるよ
そういうジメジメした奴
君
見てて腹立つから
もっと積極的な女になりな
これは僕が罠にはまってるのかもしれないが…
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妄想の中に生きる君は
なんだか気持ち悪い
それは人の勝手だが
もし 自分が誰かの妄想の中に描かれていたなら
君はどう思うのか…
僕はその誰かを想像するだけで悪寒が走る
君と幸せな日々を暮らし支え合い楽しい日々を過ごす
っと言ったら
良い妄想に思えるが
逆に
自分(君)と幸せな日々を暮らし支え合い楽しい日々を過ごす
と君が妄想されていたら…
どう?
妄想の中に生きる君は
なんだか気持ち悪い
それは人の勝手だが
夢見てないで妄想を現実にしようよ
…無理か…
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女に弱い男
僕に女友達が居るからこそそんな男を説得できる
男に弱い女
僕が男友達で居るからこそそんな女を説得できる
これは在るはずの無い異性の友情なのかもしれない
頼って頼られ次第に深まるこの友情は
恋に変わること前提に歯車は回っていた
おまえの気持ちが分からなくて
ごめん
友情で留まることの無かった僕達は
あの日を境に
深く話すことも無くなった
異性の友情はありえない
いつか 異性という形に魅力を感じてしまうこの結末に
あの日を境に
女友達に抵抗感じる
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君の吸う煙草は
軽くスゥッとしている
君の見た目とはギャップがあるけれど
それは君を安らげる欠かせないものなんだね
僕の思いは重くギュッとしてるから
そんな思いだけじゃ足りないんだね
僕もその煙草のように軽くスゥッとしている
一面を君に…
吸うのは構わないけど
僕が満たせない君の何かを悔しく思う
今も君は
僕が満たせない何かを覆うために
その口に煙草を加えてんだろうな
健康とか人の勝手だから
吸うなと言わない
けれど
吸われると君を思う気持ちが痛くなる