詩人:どるとる | [投票][編集] |
日々、カレンダーをめくるのは君のその手で僕がめくるのは君のロングスカート
その中のめくるめく夢さ
恋したよ
僕は君に
もうこの思いぬぐえない
カレンダーはまためくられていく
恋々カレンダー
恋々カレンダー
君は可憐だ
君は可憐だ
なんちゃって…
あ、今 星が流れた
願わなくちゃ
二人の永遠を…
なんちゃって…
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雨上がりには虹が出るように悲しみの雨を頑張って耐えたらそれなりのプレゼントが貰えるのさ
雨上がりのそのあとには…かならず何かが
そんな流れであってほしいね。
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どんなに悲しくても笑顔を絶やさないでいてほしい
あなたの笑顔で救われてる僕には
その笑顔がなくちゃ一日は終わらないよ
だから笑顔を見せてよ
人生、生きてる間しか笑えないから
なるべくたくさん笑っておこう
泣くこともおなじだけれど泣くよりはね笑ってたほうがいいから
悲しいのに気持ちに嘘をついて笑ってくれだなんて言わないけど少しずつ少しずつなくした笑顔を取り戻せたらいい
君の美しいその顔にはやっぱり笑顔が似合うから
涙の雨に今は顔中濡れててもゆっくりゆっくりその雨をやます方法を探していこうねふたりで
涙のち笑顔ときどき無表情で日々は流れていく サラサラリ
ただそれだけの繰り返しが泣いちゃうほど笑っちゃうほど尊くて愛しいんだなあ
いつかそれは砂時計が落ちきるように
最後のひと粒まで続くからいつか僕の砂時計も落ちてしまうからおなじさだめをもつ君とふたりその悲しみを慰め合いそして愛し合うのさ
この愛は本当だ
すべての悲しみを慰めるためにあるだけじゃないのさ
君は僕の笑顔を
僕は君の笑顔を
守り 引き出して
そして
君は僕の涙を
僕は君の涙を
ぬぐい 押し戻して
そんなふうにゆるかな時が流れていけばいいな
少しずつ少しずつ
ふたりはひとつに重なる
歌いかけるように
語りかけるように
僕は君に愛を届ける
言葉はいつも不器用で仕方ないけれど
僕はこれだけわかってるんだよ
君が好きだってこと
涙のち笑顔ときどき無表情で日々は流れていく サラサラリ
ただそれだけの繰り返しが泣いちゃうほど笑っちゃうほど尊くて愛しいんだなあ
ふたりを乗せた地球ならばなおさら尊く愛しい時間だと思わせるよ
だからサヨナラの悲しみとそれまでの切なさをぬぐい去ることは難しいかもしれないけれど僕らはそれでも積み重ねる今を愛してる。
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雨上がりに咲く七色の懸け橋は僕の無感動な瞳にも美しく映ったよ
たとえば楽しい歌を低い声でひそひそと歌うようにちぐはぐな今を生きてる人へ捧げたい
雨上がりには虹が
悲しみのあとには喜びが待つってことを忘れてるなら教えたい
今日もこの街には僕の心に虹を架けるような素晴らしい出来事はなかったけど
でもね気づくと当たり前のようにここにいて生きてる
それが幸せ
ばかばかしいことで笑える今が幸せ
気づいたんだ
そんなことに
今さらながら
涙がほほを伝う
そのあとにも
虹みたいにね
笑顔がほら美しく
明日に虹を架けるように輝いていた
僕は幸せだよ…
当たり前を笑ったらきっと愚かだから
僕は今を何より幸せだと思うのさ
虹よ またよろしくね
涙のあとの嫌な気持ちを華やかに盛り上げてください
たとえばそれが君の笑顔ならカンペキなはずだから
虹は七色に輝いて
今日も雨上がりに咲くのさ。
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「ありがとう」の種を蒔いたら
「どういたしまして」の花が咲く
そんな日常茶飯事が自然に声という形で響く世界なら
明日からでも今日からでも世界は平和になるだろう
声に笑顔がつけば
さらにグッドだよ
サンキューベリーマッチって言ってみようよ
心にあふれた感謝があるならば隠さず恥ずかしがらずに声に言葉に出してみよう
さん、ハイ!
みんな心にもっている
ありがとうの種を
そしてみんな咲かすことできる
どういたしましての花を
ただそれを恐れてばかりいたり面倒くさがっていたらどうしようもないね
ありがとうとそしてどういたしまして
種を蒔いては咲かせて
今日もそんな素晴らしい言葉や声が響く世界に居たいなあ
信号待ちしてる僕にまた君が思わせぶりにいう
今日も、1日あなたといれて良かったよ
なんか
なんか
なんか
恥ずかしいけどうれしくなった
夕陽が落ちていく
今日も終わりだね
僕も言おう
たまには選手交代で
どういたしましての代わりにありがとうの種を先に蒔いて君からもらうのさ
咲いた言葉はなんと驚き
どういたしましてじゃなく愛してるだった…
そんな他愛のない不思議でも何でもないストーリー
めぐる明日もこいねがう
強く強くここに願う
サンキューにベリー
つまりとても
マッチ あっている?
どういたしまして?
意味は曖昧 うろ覚えだけれどまあ兎に角 僕が言いたいのはそういうことなんだ
だから街にあふれる優しさに呼応するように響くその声その言葉
今日もありがとう
街に 風に 景色に
そして 君に
僕に関わったすべてに言うんだ
素直すぎるくらいでいいよ
ありがとう…
どういたしまして…
たまに愛してる
なんかこういうのいいね
明日もこんなんでいいや…
フッと振り向けばそんなものが自然に在るよな。
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雨が降った日は部屋の窓を閉めるように
悲しいことがあった日は人はね心の窓を閉めてしまうのさ
そうしないと壊れてしまうから
感傷にひたるだけじゃなくて傷を癒やすために少しだけ…
今日はあいにくの雨降りだね
だからなんだか気持ちまで滅入っちまうだろう
心の窓を開けては閉めて僕は1日をどぶ川に捨てるように意味なく過ごした
ああ 心の置き場所が見つからなかったのさ
ただそれだけのことで1日を費やしたのかい?なんて言わないでくれよ
悲しくなるだろう…
悲しくなるだろう…
僕はまた静かに
心の窓を閉めて
カーテンまで閉めて
一人になりたくなる
生きてればみんなちょくちょくそういう時があるはずなんだ
誰かに気づいてほしい 本当は
でもそっとしてほしい
そんな難しい心境なんだよ
わかるだろう?
まだ開けられない
開けるわけにはいかない
心の窓
外はいつも暗雲立ち込める世界
雨でよく見えない
こわい こわい こわい こわいよ
どうして僕はこうなったんだろう…
誰か 助けて…
そんな気持ちで一人口ずさむ 慰めの詩
他人にかける言葉もなくついには自分にかける言葉も失くしたんだよ
雨はまだ暫くはやみそうにないです
そういうことでバイバイ…
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あなたの心を撃ち落とす この声に弾丸をこめて放つ言葉は地をすべりながら君の心に届くよ
その心は「愛してる」
恋愛スナイパー
早打ち ダーリン。
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この世の中に絶対なんてものは無いよ
どんなに絶対的な確率のあるものでも99%と1%を残して完全には残念ながらならないよ
光にはかならず影がつきまとい
陽にはかならず陰があるように
「絶対に」
という言葉は永遠の死語かもしれない
絶対的な愛だって
いつかは流れる時の定めに負けて終わる
それでも僕は
それでも僕は
君をずっと愛してる
これすなわち絶対的な確率をぶち壊す真実である
そう思ってくれて構わない
絶対的なもの
それは僕らが作り出すものだから
最初からある形あるものには絶対的なものなどないのさ
だから僕らはそれを作り出す知識とそれを詰め込む頭を持ってるんだ
君を…絶対的に
僕は…絶対的に
君をそれでも僕は
愛しているよ
これはずっと昔から変わらないことさ。
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雪は降るよ 冬になればね ほらみててごらん
君の心さえ白く白く染めて
恋人ばかりが街を埋め尽くしてまるでお菓子の詰め合わせみたいだ
なんてね つまらないジョークをとばした
君がくれたマフラーを巻いて出かけるよ
ちょっとだけちょっとだけ短いマフラー
だけれどおきにいりさ
寒いこの冬をあたたかくしてくれる
君がくれたマフラーを巻いて首どころか心までぽかぽかさ
雪が舞い降る
空から白い贈り物
手をつないで
はしゃぐ僕らはまるで子供さ
雪のような白いマフラー ふかふか
ありがとう
ただそれだけ
言ったら
君と通算20回目のキスをするんだ
雪にまもられて
その時間だけは永遠だった…
遠い昔の話さ
今は君はいない
もう少しで振り出しそうな雪の冷たさにたえるにはこの白いマフラーだけじゃ無理なんだ
このマフラーのあたたかさには君の存在のあたたかさがないとね
今気づいたよ
君の存在がどれだけ僕を救ってたのか
なんだか涙が出てきた
雪が降り出す前にほら白い涙がほほを伝う
僕の心の温度はもうあの頃みたいにぽかぽかにはならないかもしれないけれど
君がくれたこのマフラー巻いてまた雪が降る街に出かけるよ
またあんな恋ができたらいいなぁ
なんてね
僕は今 白い夢の中をさまよいながらあの日の記憶を思い出していた
朝、目覚めた僕の瞳には涙がひと粒
窓を開けたらあたり一面雪景色
窓に書いたよ 指で書いたよ
あの日言えなかった
ごめんとまだ愛してる
まだ愛してるだけ消して僕はカーテンを閉めた
マフラーで目隠し
ほら あたり一面雪景色みたいに真っ白
悲しいくらい何も見えない
涙で濡れたマフラーがぽつんとあるだけ
そんな冬に僕は今
来てしまった
この切なさ
どう背負えばいい?
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明日の空はまだ見れないから
今日の空を見よう
今を大切にしよう
悲しいことやいやなことがたくさんある世の中だけれど
素晴らしいこともあるから人は笑えるんだろう 涙に濡れてた昼間も夜になればほら晴れている心
そんなふうにね
明日の空が曇りでも雨が降るとは限らない
最後までそんなものに頼っていよう
明日の空などわからないから今日の空だけ今の今だけ見つめてればいい
やがてその積み重ねが未来で光る夢に変わるから
そんな簡単な話じゃないってまあそう言わずに日々見上げてみよう
何もないただ青いだけの空を奇跡だと思えたら素敵だ素敵だ
明日の空がたとえ雨でも心は限りなく晴れている
そう信じて今日はおやすみ
羊をかぞえて
明日の空は晴れていく 晴れていく。