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どるとるの部屋  〜 投稿順表示 〜


[2985] 愛がある場所
詩人:どるとる [投票][編集]


特別な事なんかじゃないけど
ただあなたを好きなだけさ
そんな気持ちになったのは 偶然なんかじゃなくてさ
きっと運命のようなロマンチックな何かが 僕とあなたを出会わせたんだよ

特別な事できるわけじゃないけど
あなたと一緒にいるとなぜか楽しくて笑ってしまうよ
どんなに悲しいことがあっても あなたといると そんな事忘れてさ 幸せになれるんだ
大事なのはいつでも
難しい哲学で 愛はなんだの言うんじゃなく 考えるまでもない簡単な答えだよ
計算などいらない
『ただあなたが好きだ』
そんな素直な気持ち
ふたつそろえばもう何もいらないね

あなたが笑うから 僕も楽しくて
あなたが泣くから 僕も悲しくて
あなたがいるから 僕もここにいる
あなたが好きな場所
あなたが好きな事
なんでも知りたくて
なんでも聞きたくて
そんな毎日の中で
あたりまえに繰り返されるなんでもない二人のやりとりはいうなれば花を育てるように いくつもの幸せの種を育てる事さ

愛がある場所はここです

さあ今日も いくつもの花が咲くでしょう
ほころぶような笑顔が咲くでしょう

ただあなたがそこにいるだけで幸せになんて簡単になれてしまえるよ

いともたやすく
永遠を誓うよ。

2011/06/18 (Sat)

[2986] 心の地図
詩人:どるとる [投票][編集]


てくてく歩いて やっとたどり着いた未来
なんだ大したことはない 難しい事はない
お世辞や愛想笑いもうまくなったしね
ずい分 貯蓄もたまったよ

旅にでも出ようかな
少し遅めの自分探しさ
迷い倦ねてもう二十年の歳月が過ぎた

心の地図を開いて
夢見た場所へ今すぐ飛んで行こう
行く手遮る邪魔くさい
常識などためらわず振り切って
自由の空へ羽ばたけ

少し破天荒なその翼で

雷雲を抜けて
青空広がる明日へ
踏み出す一歩で
変わるさ
変わるさ
何かが
変わるさ
変わるさ
鮮やかに
変わるさ
変わるさ

何もしなけりゃ何も生まれない
ダメ元で 食らいつく明日に 何が待つかは楽しみなところ
さあ行け さあ行け
心の地図を開いて

レールを外れて
物語の外側へ。

2011/06/18 (Sat)

[2987] 僕の光
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さんざん走り回ってたどり着いた真夜中に
僕は光 求める夜光虫になる

あなたが 僕の灯台の明かりになってくれるなら
何もいらない
求めない

あなたが傍にいてくれるだけで 幸せ 溢れ出すよ

帰り道もこわくない
突然の雨にもへこたれない
うつむいた僕の猫背に降り注ぐ月の光

小雨模様の空
切ないとはこのことか
灯台の光よ
真夜中を照らす
月となれ
太陽の居ぬ間に
夜が訪れて
足元さえも
見えないよ
希望なんて
見えないよ

だからこそあなたが傍にいてくれるのが一番の救いなのさ

明かりのない夜はあなたを明かりのかわりにして 笑うから

あなたの笑顔は暗闇さえ照らす 灯台
海を 見守る やさしく照らす 僕の光。

2011/06/18 (Sat)

[2988] おいとま!
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馳せ参じます
あなたのご自宅へ
伝えよう届けよう
素晴らしいこの詩を

パッと来て
パッと立ち去る
無遠慮な男
実は結構
ジェントルマン
ただ足が臭いだけ

おいとまします
おいとましよう
あなたの心を散らかすよ ちょっと悲しくてちょっと嬉しい
幸せなようなありふれてるようなそんな詩をどうぞ

おいとましよう
おいとまします
さよならするかわりにこの詩をあなたにあげようあげましょう

おいとま!

2011/06/18 (Sat)

[2989] あなたのすぐ傍に
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季節の日差しがゆるやかに差し込む 部屋の中 明日の見えない毎日に愛があればいいな
ひとりで悩むなら
ふたりのほうが何倍もいい

傷つけて
傷つけられて
時には人間は過ちを犯すけど大事なことを誰しもが知っているんだ

大切なものほど すぐ傍にあるのに 気づけなくて 簡単に傷つけたりするのさ
それでも何度でも
頭を下げて ごめんなさいと謝って また笑いあう僕らの日々

家族でも恋人でも
人間同士なら
話し合えばいつの日か分かち合える日が来る

愛してるって言葉を聞かせる人がもしもあなたならば 僕はうれしいよ

不器用だけれど
何かと気が利かないけどあなたを死ぬまで愛すから ずっと傍にいてね

愛してる
それだけで
心がひとつになれる不思議

抱きしめて
巡り来る明日も
悲しみに暮れる時も
あなたと二人
歩いて行きたい

あなたのすぐ傍に
愛は 気づかないだけであるんだよ
気づいてみれば
ほら そこで笑ってる人が一番大事な人

愛してるって伝えよう。

2011/06/18 (Sat)

[2990] 生きる道
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人生にどれが正確でどれが間違いなんてない
見方を変えればどれも正確でどれも間違い

行き止まりにぶつかっても選んだ道を後悔しても全ては選んだ自分の責任
だからこそ正確なんかない

失敗したって取り返しがつくことなら笑い話にだってできる
だから難しく考えすぎずに生きていけばいい

それが人の生きる道。

2011/06/19 (Sun)

[2991] 生きているということ
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悲しいことなんて 通り雨みたいなもんさ
だから あっという間にそのうち 泣いてるうちに通り過ぎるさ
雨がやめば お日さまが顔を出し虹が架かるように 君の顔にもまぶしい笑顔が戻るだろう

生きていれば いいことがあるんだよ
きれいごとなんかじゃないさ
ほんとうなんだ

無理に笑うことなんかないけど
あなたが生きていることがきっと何より一番大切なことなんだよ
生きているから悲しいこともあるけど
生きているからこそ嬉しいこともある
だからつかの間の悲しみになんか負けないで 生きていこうよ

君がそこにいるだけできっと誰かが今日も生きようと思えることだってあるさ
僕は君がいるから
今日もどんなに辛くても生きたいと思えるんだよ

悲しいことも受け止めて 現実から目をそらさないで だめな自分も受け入れて
歩いて行けたら素晴らしい
人間なんてそれほど
完璧になんかできてないから
少しの失敗なんかでくよくよしないで
生きていくことだけを強く強く思って
刃向かったっていい
向かい風に抗うように 突き進む僕の姿が好きになれたら
きっと流す涙も意味のあるものに変わるんだって思えるから
生きていくよ

誰かの話に合わせて
無理やり笑うんじゃなくて 僕が笑いたいから笑うんだ
ひとつのやり方でひとつの場所に押さえつけようとする理不尽な世の中で自分を持つことは難しいけど 生きていくかぎりはやっぱり自分が生きやすい生き方で
歩きやすい歩き方で
生きていくほうがいい
だから牙を剥いたっていい
大切なのは誰かから認められるより自分が生きているんだと心から思えるような
毎日を送ることだ
それがほんとうに生きているということ
今確かに生きているということ
誰かと一緒に生きているということ。

2011/06/19 (Sun)

[2992] 無理に笑うなら素直に泣きなさい
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どんなに悲しくても
生きることをやめないで 投げ出してもいい命なんてない
あなたが生まれてから今日までどれだけ頑張ってきたのか
他人になんてわかるはずもないから 自分だけがわかる苦労たくさんあるさ

悲しいことがあっても なかなか人には言えないだろう
だからこそ泣くことは笑うことより難しいんだよ?わかるかい?

気持ちに正直になって 悲しいのならば
無理に笑うなら
素直に泣いたほうがいいのに どうして
世の中はそういう大事なことわからないのかな

誰かが思うより人間はそんなに丈夫にできてないのに
悲しみ隠して笑うのは意外と難しいけど
そんなとき素直な気持ちさらして泣くことはそれより難しい
素直な気持ちにしたがうだけなのに難しい

向かい風が 冷たく僕に吹き付けて 前に進むことさえ ままならないのに 笑えというほうが無理なんだよ

世の中の決まりは気まぐれで理不尽でどうしようもなくて
正しさの神髄を
本物の優しさを
僕らに見せておくれよ
壊れそうな感情を抱いたまま 沈んだまなざしを虚空に泳がせ
僕らは覚めない夢の中をさまよう旅人

ああ 無理に笑ってるピエロのような僕らを責めないで
たまには頑張りを認めて ほめておくれ

笑顔っていうのは ほんとうに嬉しい時だけに見せる顔じゃないのかな?それを嘘や愛想で無理やり引っ張り出したんじゃ
うまくなんて笑えるはずなんかない

わかってるだろう?

2011/06/19 (Sun)

[2993] この空の下で
詩人:どるとる [投票][編集]


世界中の笑顔が もっとたくさん咲けばいいのにね なかなかうまくいかないね
誰もがみんな平和を願えるなら 明日にも誰もがみんな笑える幸せな1日が来るのに

路地裏でのんきにあくびをしてる野良猫も
腰の曲がった老人も
マナーの悪い若者も
趣味多しサラリーマンも 勉強にいそしむ恋する学生も
みんなに訪れる同じ明日なら 素敵な明日が来るといいね
何も特別なことなんかなくてもみんなが笑える明日が来ればこれ以上幸せなことはない

ひとりひとりの笑顔が ひとつのこの世界を平和に導くのさ ひとりだけだとかどこかの国だけだとかそんなんじゃなくて
みんながみんな
同じ平和な空の下で
晴れ渡った青空にあたりまえなその景色に 幸せそうな笑顔浮かべられるありふれた毎日がただあればいいだけなのに
難しいね

戦争が生んだ 歴史の中に消えていったいくつもの命や 枯れていった人々の笑顔は永遠に忘れちゃいけないことだけど
だからこそ僕らはこれから そんな歴史を繰り返さないために
この空の下で
ただあたりまえな
幸せな毎日を送る
平和な世界を築く
使命があるんだよ

太陽がいつものように昇り 太陽がいつものように沈む1日の中で繰り返されるような あたりまえな出来事の中で ちょっとしたことで生まれる幸せな気持ちとか なんでもないのに楽しい そんなものを大事にしてゆくことが大切なんだよ

僕ら人間が犯した
いくつもの過ちを振り返って もうあんな罪を繰り返さないために
ひとりひとりが己の胸に平和という文字を刻みつけて 毎日毎日を送るのさ
ひとりひとりがみんなより良く過ごせる
そんな日々がきっと何よりも幸せなはずだから 変わらないからこそ素晴らしいものがいつまでも変わらないように
僕らが守るんだ
この空の下で
生きる誰かの笑顔を
人々の生活が明日もただあたりまえに何事もなく 平和でありますように。

2011/06/19 (Sun)

[2994] 何もない一日
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特別なことなんか
何もなかった一日
何事もなく終わる
ありふれた一日
それでも
どこか優しい気持ちで眺めてる 夕焼け空

下手くそな口笛で 縁側でひとり寝そべる

夕暮れ時の風は心地よくて 眠たくなる

見事なくらい何もない一日だったけど
それが幸せだって思うから

何もないからこそ 平和な一日で
何もないからこそ こうして笑っていられるんだよ

特別なことなんか何もなくてもいい
ただ僕がいて
ただ君がいて
ぐうたらの猫がいて
それでなんとかつづく日々
どうにかこうにかつづく日々

ありふれているから
何もないから
いつものように笑い
いつものように泣けるね

電気消されたようにそして夜が窓の外を真っ暗にしたら
僕は腹の虫を黙らせるためまあまあの夕食に手をつけるよ

何もない一日
これにておしまい

振り返っても 何もない
思い返しても 何もない
けれど不思議なくらい
幸せだった一日だった

何もない一日

猫があくびして
それをただ眺めて
たまにトイレに行って 麦茶を飲んで
お菓子を食べて
テレビを見て
ゲームをして
ただそれだけの一日

それでも 幸せだった一日だった

何もない一日

明日へつづくよ
次の駅名も明日です
また走り出す時の列車

宛のない明日をめざして。

2011/06/19 (Sun)
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