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どるとるの部屋  〜 新着順表示 〜


[8442] 一言シリーズC
詩人:どるとる [投票][編集]


居場所とはただそこにいるということを
確かめる為の場である。

2016/11/13 (Sun)

[8441] 一言シリーズB
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涙とは笑顔までの通り道である。

2016/11/13 (Sun)

[8440] 一言シリーズA
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失敗を知らない人間は成功も知らない。

2016/11/13 (Sun)

[8439] 一言シリーズ@
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人生に正しい答えなんかない。

2016/11/13 (Sun)

[8438] 存在
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ここにいる 人は皆
何かしらの意味を持って
生きるべくして生きている
世界でただ一人のあなた

何の予告もなくただこの世界にある日生まれて
名前を与えられて
まっとうに生きろと 教えられる

いつからか 僕もこの世界のルールを覚えて
誰かを 愛する気持ちを抱いた
訳もわからず 歩いていた
ただ誰かに 認められたくて

否定されることにはそれほど
悲しいとは 感じない
ただ自分が自分の存在を否定するようになったなら
それは他人に 否定されるより
ずっと悲しいことだから
まずは自分が
自分を愛せるように 努力をしなければ
そこにこそ 光はあるんだ。

2016/11/13 (Sun)

[8437] 太陽
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遠慮もなく落ちてくる 否定できない
思いに僕はうなずきながら
また白旗をあげるよ

夜明け前の出来事だったと思う
ない頭を捻って編み出した 打開策

階段を 一段抜かしでのぼるのは
それはつまり面倒を避けるためだ
でも いつだってそれが幸をなす わけじゃない

容赦なく 注がれる陽射しの熱光線
ビルの間で 喘ぐように見上げた 先にある太陽

ただ 青く染まってく夏を ポケットに
しまい忘れてしまっただけ
だらしなくベロンとはみ出してるよ

迷路みたいな 道
迷うのは 先刻ご承知
でもいざ 現実を垣間見ると 卑屈になる

何かと 楽をしたがるのは ただ面倒を避けるためだけじゃなく
息つく余裕を 持ちたいからだったりするんだよ

僕は自転車に乗って探しているんだよ
地図にないその場所
坂道に差し掛かったならギアを変えて
一気にかけ上れ
ラストスパートを
頂上まで 息もつかないで

多すぎる選択肢の中から たったひとつの道を選んで
それを未来と 呼べという無理な 相談

それは選択肢という目眩ましだ
その向こうには誰かの思惑がありそうで

容赦なく 注がれる陽射しの熱光線
ビルの間で 喘ぐように見上げた 先にある太陽

忘れてた夏を 今僕は 思い出していた
気づいたら 長い夜が明けていた
降り続いてた 雨もすっかりやんでいた。

2016/11/13 (Sun)

[8436] 帰り道
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夕暮れの道に影を落として
連なる 家々の明かりをたどって
道に迷わないように歩くよ
つないだ手は 火照って熱いくらいで

白い 吐息を 口元にまとわせながら
たまに 口癖のように好きだよとささやく

幸せは 言葉になんかしないほうがいい
決まったかたちや色なんかないんだから

ただ あるがままの僕で明日も君とキスをして
つまらないことで 喧嘩なんかしても

すぐに 仲直りしてまたきりもなく キスをして
何度だって 同じように 泣いて笑って

こんな風に 帰り道を 手をつないで歩ければ
幸せになんて いつだってなれるから

壁に所在なく立て掛けられた 傘
雨風にさらされて錆び付いている
僕らは とても恵まれている
「帰る場所がある」 それは思うより幸せなことだ

もうじき 日が沈むから 程なくチャイムが鳴るだろう
あの公園のそばあたりまで来たら

寒そうな 君の手を似合わない優しさで
握りしめた瞬間の君の笑顔を見たとき

僕はその笑顔のためなら どんなことだってできると思った
だから僕はその笑顔のために生きているんだろう

笑った顔が見たくて 無理をして しまうことも
喜びに変わるのは それもすべて君のせいだ

どこかからの帰り道 手をつないで歩くとき
僕は迷いなく思う その時が幸せであれと

重ねてく 時間は もう二度と 返らない
人は 一秒ずつ 命をすり減らして
日々を 生きてくから
そんなことも 忘れてしまうくらい
僕は 君との時を ただ 生きていた
遠からず訪れる死を 緩和してくれるのは 他ならぬ君の笑顔だ

ただ あるがままの僕で明日も君とキスをして
つまらないことで 喧嘩なんかしても

すぐに 仲直りしてまたきりもなく キスをして
何度だって 同じように 泣いて笑って

こんな風に 帰り道を 手をつないで歩ければ
幸せになんて いつだってなれるから。

2016/11/13 (Sun)

[8435] ありがとう
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この世界に 生まれて最初に目にしたのは
生んでくれた 人の優しい笑顔なんだろう

昔のこと過ぎて忘れているだけだ
ありがとうでは きっと足らないけど

それしか 言えないくらい
あなたへの感謝が あふれているんだよ

夕暮れの台所で まな板の上で野菜を切る
あなたの背中に 僕は大切なものを 見た気がする

言葉では言えない 愛しさが ある

言葉では言えない 感謝がある

時には あなたを 嫌いになって

時には わがままに傷つけた

でも今はそれが全部 思い出に なった

だからあなたに 僕が届けるに相応しいのは
この世界で一番きれいな言葉 ありがとう

おなかを痛めて 生んでくれたあなたは
僕を生んでよかった?って聞いたとき

何の迷いもなく 笑ってうなずいてくれた
僕はそれが嬉しくて泣いてしまったよ

確かめなければわからない愛なんて
きっと愛と 呼ぶには まだ 足らないんだろう

言葉には なり得ない 気持ちになる

いつの間にかそんな気持ちにさせられる

あなたの愛に気づけずに背中向けた

でもあとで気づくとあなたが正しかった

僕はただ意地を張っていただけだ

だから あなたが僕と同じように人生に迷ったときには
いくらでも 力をかすよ

一人一人にある いくつもの 愛のかたち

そのかたちは多種多様だろう でも

考えることは 大概同じようなもので

誰かを大切に思う気持ちには
そんなに大差なんてないだろう

だから 誰にだってその気があれば
同じ愛を届けられるんだ

言葉では言えない 愛しさが ある

言葉では言えない 感謝がある

時には あなたを 嫌いになって

時には わがままに傷つけた

でも今はそれが全部 思い出に なった

だからあなたに 僕が届けるに相応しいのは
この世界で一番きれいな言葉 ありがとう。

2016/11/13 (Sun)

[8434] 仮面ライダーストームテーマ
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嵐のように やって来て
嵐のように 去っていく
俺は 俺は 仮面ライダー ストーム

数万馬力の 握力で 敵を残らず一網打尽だぜ

走れ 跳べ ダブルエンジン
変身 回転二段蹴り
必殺 ストームハリケーン天地を揺らせ

憎き敵の名は 機獣騎兵ヘルド・バウンド
地球の平和を乱すなら
正義の鉄槌 うけてみろ
いまだ 光速 稲妻ハリケーン

嵐のように やって来て
嵐のように 去っていく
俺は 俺は 仮面ライダー ストーム。

2016/11/13 (Sun)

[8433] ストロボ
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瞳に映るものを信じていたら
いつの間にか季節は通り過ぎ

随分いろんなものをなくしていたことに気づいた

カメラのシャッターを切って
世界を閉じ込めても
その時の思いには到底
及ばないよ いくら写真を 愛でてみても

ふれられない幻ならいらないのさ
手を伸ばしても 透明だからつかめない

かすれたような声で僕の名前を呼んで
穴だらけの傘で 雨を避けようとした

あの日のおろかさを忘れないで
痛みだけはずっと覚えておこう

鏡に映る 世界と逆さまの世界
それは小さな間違い探し

物語はまだ始まってもいなかったことに気づいた

踏み出したその一歩で何処まで行けるかな
時を重ねて 階段を作って 昇ってく

幸せはいつも 形のないあやふやな輪郭
ぼやけた ピントがただあるだけ

時を閉じ込めるカメラだって
光や風を閉じ込められなくても

思い出すだろうその時の気持ちを
それくらいでいいのさすべては

きっと 形あるものだけでは
ふれられない 場所がある
それを知ることもまた
生きることならば
心静かに受け止める

ふれられない幻ならいらないのさ
手を伸ばしても 透明だからつかめない

かすれたような声で僕の名前を呼んで
穴だらけの傘で 雨を避けようとした

あの日のおろかさを忘れないで
痛みだけはずっと覚えておこう。

2016/11/13 (Sun)
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