詩人:どるとる | [投票][編集] |
重ねた手が 何かのきっかけで離れてしまうとき
なすすべもなく寂しくなる この気持ちはなんだろう
お別れしたそばからもう明日が待ちきれない
何度も交わした 口づけも喧嘩の数だけある仲直りも
どれだけの時間があっても足りないよ
「会いたい」と思うときに会いたい
今一番 きれいな君に会いたい
会いたいときに会えた君は
世界のどんな誰よりも輝いている
今日も とてもきれいだね
その瞬間をかみしめる
今しかない この時を愛してる
夕暮れになると なぜかわけもなく 切なくなるのは
昔から変わらないことだ 涙を我慢することはないんだよ
ひととおり やりたいことはやった人生さ
でも ただひとつやってないことがある
それは君を幸せにすることだ 自分じゃうまくわからないから
教えて 君は幸せですか?
愛がなんなのかなんて今もわからない
それよりも 君のことしか考えてない
なぜこんなに愛しているのかわからない
ただ瞳に映る君の笑顔だけが支えだよ
明日はきっと今日よりきれいだろう
なんでもないやりとりも思い出になるよ
シャッター切るように焼きつけられるよ
どうしてだろう 気持ちのすべてが
言葉になる訳じゃない それだけが少し悲しいのさ
「会いたい」と思うときに会いたい
今一番 きれいな君に会いたい
会いたいときに会えた君は
世界のどんな誰よりも輝いている
今日も とてもきれいだね
その瞬間をかみしめる
今しかない この時を愛してる。
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愛のその向こうへ
さらに一方前へ
行くような気持ちであなたに歌うよ
下手くそかもしれない
不器用かもしれない
でもそんな いたらなさまで愛してくれたら幸せ
ビルの間から見た沈む夕日が泣いている
そんな気がした夕暮れには
悲しいときほど優しくなる
打ちのめされても 大丈夫
あなたが そばにいるから
ここからでは見えない
窓やドアの向こうに
まだ見ない 明日が僕に待っている
笑われてしまうだろう
バカにされてしまうだろう
でも あなたに愛されていれば それでいい
泥にまみれた手でも 愛したいと思う
汚してしまうかもしれない でもあなたは言ったんだ
汚してくれてかまわない
その言葉で 僕のすべてが変わったよ
似合わない言葉を言うよ愛してる
言葉が 気持ちに追い着かない
言葉にしたそばから気持ちだけ あなたのそばにいる
ビルの間から見た沈む夕日が泣いている
そんな気がした夕暮れには
悲しいときほど優しくなる
打ちのめされても 大丈夫
あなたが そばにいるから。
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言葉にしたくないことがある
悲しいときに悲しいとは言いたくない
辛いときに辛いとは言いたくない
言ってしまえばただでさえ弱い僕がもっと弱くなるそんな気がするから
目を閉じて 暗闇の中に たたずんで
夜明けが来るまで 黄昏ているとしよう
流れる景色を 目で追いかけて
風の行方を 気にしたり
別れた人を 思ったりする
僕もだいぶ 弱くなりました
愛を 知ってしまったから
見せたくない 傷痕がある
醜い悪意がある 嘘ばかりついている
人を恨んだり 妬んだりする
優しいねなんて 言われたいだけさ 誤解しないでください
嫌われたい でも 好かれたい
愛されたいに決まっている
まぶたを開いたり閉じたりして
悪役が似合わない僕には
君を無意味に傷つけるなんて出来なかった
センチメンタルジャーニー
君のせいだよ 少しも目をそらせない
立ち話をする夕暮れ ならんだ星を数えた夜
おそろいのカップで珈琲を飲む朝
多分幸せは そんな形です
流れる景色を 目で追いかけて
風の行方を 気にしたり
別れた人を 思ったりする
僕もだいぶ 弱くなりました
愛を 知ってしまったから。
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君が 嫌いだと言ったこの世界を
僕が 愛せるようにしてみせるね
いい加減で 気まぐれで
駄目な僕のことを 愛してくれたお礼に
ほんのささやかな幸せを約束するよ
プラットホーム 急行待ち三番線
そわそわしながら 君は落ち着かない様子
旅立ちの日には おおよそ似合わない涙が
今にも 溢れだしそうだったから
ふるえる手をギュッと握った
また会おう ただそれだけを手渡した
別れと出会いをいくつ繰り返せば
永遠を手にすることができるだろう
傷つけたぶんだけ 癒されて
痛みの数だけ 優しさを もらいました
永遠のない世界でも永遠を誓うよ
あの日と同じ時間 同じ曜日 同じ気持ちで
今度は君を迎えに来たよ 季節はもう春だ
涙を流したっていいよ全部受け止めよう
頼りない背中には大きすぎる夢を抱いて
手と手を結んだ ここからは二人三脚
僕は一人じゃない それだけで心強い
言葉に頼りすぎたね 行き場のなくなった僕たちは
すぐに 弁解しようとするけど
それが そもそも間違いなんだね
下手くそでも 遠回りでも 伝えること
それが大事だってこと いつの間にか忘れてた
だから何度でも 君を 愛そうと試みる
プラットホーム 急行待ち三番線
そわそわしながら 君は落ち着かない様子
旅立ちの日には おおよそ似合わない涙が
今にも 溢れだしそうだったから
ふるえる手をギュッと握った
また会おう ただそれだけを手渡した
聞こえないくらいの声で
愛してるとささやいた
つぶやいたときには君はもう
行ってしまったあとだった
今なら伝えられるよ
「愛してる」 やっと言えました。
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色々あって長い夜は明けて
まだ昨日の痛みを抱いたまま
疲れ果てた顔で力なく君は笑った
少しの希望を手に 僕らは愛する人のため生きている
「大丈夫」そんな保証もない言葉に
どれだけ救われたか知れない
それはひとつの魔法だね
大げさだよと笑う君に何度でも僕は恋をする
心ない誰かの容赦ない言葉に傷つけられた
君に慰められながらありがとうなんて
似合わない言葉をつぶやけば
うれしそうに笑う 君のその照れたような顔に
僕まで幸せになれるんだ
降り続いた雨は上がって
青空が見えた日に洗濯物を干した
風が時々 シャツを揺らした
手をつないだだけで安心できるなんて おかしいかな
「愛してる」そんなありふれた言葉でいくらでも弱虫な僕は強がれる
目を閉じても消えない君の顔が 離れた場所から僕を守ってる
遅かれ早かれ 死する運命を背負いながら人を愛す意味を
僕は 知っている その悲しみも喜びも痛いほどに
荷物のない 殺風景な部屋に 花のように
君がいるだけで パッと明るくなるんだ
ふと空を見上げ 思い出す
遠い眼差しの先に何を見つめているの?
時々見せる悲しい横顔がある
「大丈夫」そんな保証もない言葉に
どれだけ救われたか知れない
それはひとつの魔法だね
大げさだよと笑う君に何度でも僕は恋をする
心ない誰かの容赦ない言葉に傷つけられた
君に慰められながらありがとうなんて
似合わない言葉をつぶやけば
うれしそうに笑う 君のその照れたような顔に
僕まで幸せになれるんだ
君を幸せにしたいんだ
幸せにしてもらったぶんまで。
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車窓から通り過ぎてく景色を見ていた
ふいにわけもなく泣きたくなるんです
弱いところを見せてもいいかい?さすがに今だけは
冬の真ん中で 僕は立ち止まって
寂しそうに 広がる空を見ていた
急ぐ理由もない それでも急かされるように生きる
あふれる人波に 流されて僕はどこに行くんだろう
君の瞳に映る僕はどんなふうに見えるだろう
嘘はつかなくていいから そっとおしえてくれないか
無理矢理な恋を 運命だなんて言ってた
踏切に花が供えられてるのを見たよ
関係ないはずなのにこっちまで悲しくなるじゃないか
人に愛されれば愛されるほど優しくなる
余計なくらい大切なことを覚えてしまう
涙を知らずに生きることは出来ないことを知ったから
弱さをさらけ出しながら なるべく無理せず生きる
ぼやけたガラスの向こうに映る 明日は誰にも見えない
少しの希望を手にするために僕らは今日を生きている
浮かんでは消える 幻みたいな
思い出をひとつひとつ数えたら
指が足りなくなった
いらない記憶もあるけれど それもきれいな思い出で
すべてが 輝いている
急ぐ理由もない それでも急かされるように生きる
あふれる人波に 流されて僕はどこに行くんだろう
君の瞳に映る僕はどんなふうに見えるだろう
嘘はつかなくていいから そっとおしえてくれないか。
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君が嫌いと言ったこの世界が
いつかは好きになれますように
毎日不意をついて笑わせてみせるね
覚悟しておいて 手加減はしないよ
出会っては別れる そんなことの繰り返し
さっき昇ったお日さまもはやいものでもう沈むよ
笑顔が似合う君は涙も似合う
旅立ちの日に最後の煙草を吸う
さよならは言わないよ また会える
そんな奇跡を待っていてもいいだろう
東京の街並みは 春になっても寂しげで
花が咲いたことさえ忘れてしまいそうだ
風邪を牽かないようにと送ってくれた手編みのマフラー 心も包み込むほど暖かい
一人暮らしにも慣れたけど たまに泣きたくなる夜がある
そんなときには君の存在がありがたい
今夜は星がきれいだよ 君も見てるかな
離ればなれの思いと思いが重なるとき
届くはずもない手がふれた気がした
そんな夢を今朝見た気がするんだ
時間に追われてお互い
忙しさから抜け出せない
次はいつ会えるだろう
今から楽しみだ
日々 新しい気持ちで生まれ変わる
僕らは少しだって 同じじゃいられない
でも 肝心なところはいたって変わらない
それが うれしいような 悲しいような
笑顔が似合う君は涙も似合う
旅立ちの日に最後の煙草を吸う
さよならは言わないよ また会える
そんな奇跡を待っていてもいいだろう。
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出来合いの 思い出を 大事そうに抱えながら
繰り返す季節を行ったり来たりする
早送りが出来たなら
巻き戻しが出来たなら
そんなことを 言っても始まらない
あんなにも好きだったボブディラン
ある日突然音楽は僕の暮らしからそっと なりをひそめた
それは 寒空から降りてくる夜
星の雨に濡れた 心が思い出すのは
いつか僕も当たり前に持ってた誰かを愛する気持ち
今も 少しだけこの胸にあるスピカ
両手でつくった望遠鏡で 未来を覗き見
名前もわからない大切な宝物をなくした
笑いたいときに笑いたい
泣きたいときに泣きたい
素直になれない 強がることしかできない
それは 弱虫な僕を隠すための張りぼて
君に簡単に見透かされてしまう
手をつなぐと伝わる温もり 今だけはこれが僕のすべて
希望を持てない僕にも見える恒星
未来は とても曖昧であやふやな輪郭だ
それでも追いかけるよ
来るか来ないかわからない
そんな 不確かなものじゃない
見える星は人それぞれで
僕にはどんな未来が見えるかな
今から楽しみだ
それは 寒空から降りてくる夜
星の雨に濡れた 心が思い出すのは
いつか僕も当たり前に持ってた誰かを愛する気持ち
今も 少しだけこの胸にあるスピカ。
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窓の外を流れる景色
やたら揺れるバスに乗って
四月の街並みを なめるように流れる
遠いまなざしで 眺めてる
すぐそばにある 幸せさえも
なんだか遠くにあるようで
不安になる 小さな胸がふるえてる
坂道を 越えて 次の曲がり角まで
ずっとつきまとう思いは
空が見えなくなるほど暗い夜も
変わらないままここにあるから
何処までも高く飛んでみせるよ
今より もっと君に近づけるように
オーバードライブ
夜に沈んだ街並みがかすんだ 眠りを誘うリズム
憧れは憧れのままにしておくよ
夢に溺れるわけにはいかないから
誰かが歌ってた 愛のなんたるかは
今もわからないままだけど
知らないはずの愛をいつの間にか歌ってる
七色に光る 街明かり
星を探して 窓から見上げる空
がら空きの車内を見渡すと
デジタル時計が 9時を指した
いろんなふうに 変わってみせるから
どうか今だけはありふれさせて
「明日は今日とは少しだけ違う
僕が大それたことをするよ」
通り過ぎてくバスの背中
歩き出した 僕は冷えた体を
かばうように さする
坂道を 越えて 次の曲がり角まで
ずっとつきまとう思いは
空が見えなくなるほど暗い夜も
変わらないままここにあるから
何処までも高く飛んでみせるよ
今より もっと君に近づけるように
オーバードライブ。
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出来合いの ルールで 築き上げた
ちゃちな 正義で反旗をひるがえそう
おざなりの言葉と 気まぐれな天気を
後部座席に乗せて 夢を探しに旅に出る
言葉にしたら笑われそうな思いを
今 歌にして 風の便箋に 綴るよ
ただ何処までも 透明で 無邪気な幼さを
大事そうに胸に抱えて新しい季節へ
出来損ないの メロディつぎはぎだらけ
紙と鉛筆で つくった未来想像図
この解釈には形などなくて 見方次第でどんな形にもなる
指先ひとつで出来る ありふれた魔法で
生まれ変わるよ 今よりもっと輝くよ
遠い日交わした約束は首輪みたいに
今も僕を自由にはしてくれないけど
その 不自由さがいい
ただ何処までも 透明で 無邪気な幼さを
大事そうに胸に抱えて新しい季節へ。