詩人:どるとる | [投票][編集] |
夕暮れを待っていたのさ ここでずっと
あなたの帰りを首を長くして待っていた
夢から覚めればそこは昨日の続きで
また動き出す世界
何も迷わなくていい
何も悩まなくていい
花が咲いては散る
それだけのことさ
それだけのことさ
バス停には水色のバスが停まっている
僕はいちばん後ろの座席に座った
バスは夜の真ん中を突っ切っていく
もうじき夜が明ける
何も迷わなくていい
何も悩まなくていい
花が咲いては散る
それだけのことさ
それだけのことさ。
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あなたの心に舌を這わせたい
溺れてみたいよ 底のない水に
酔いしれていたよ エロチシズムの波に
揺られてグロッキー 状態 ホンネ吐き出しそう
楽園は あなたの白い足に続く道
僕は もう引き返せない
幻想からのカムバックも惜しくたちまちフラッシュバック
楽園は 許されたものだけの歓迎を許す
扉は 欲深いものにしか 開けられない
騙し 騙され この世は地獄より 寧ろ地獄
ゆらゆら 七色の光が
いくつも 行ったり来たりする
そんな 夢に うなされて 真夏の夜
楽園は あなたの白い足に続く道
僕は もう引き返せない
幻想からのカムバックも惜しくたちまちフラッシュバック
楽園は 許されたものだけの歓迎を許す
扉は 欲深いものにしか 開けられない
騙し 騙され この世は地獄より 寧ろ地獄
騙されるほうがこの世では寧ろ悪だ
寧ろ地獄の鬼が可愛く見える。
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狭い六畳ほどの部屋
あるものだけで 果たされる
なんとか暮らしていける生活
ハエの手と手が擦りあうあの音にさえ
愛しさを感じてしまう おかしさに
僕は 夕暮れになぜか意味もなく泣いた
赤く染まる部屋 窓から差し込む陽射し
あとひとつなにかが足りないような
いまひとつ なにかが足りないような
すきま風が ほほを冷やす
窓から見えるのはいつかの思い出
僕の顔さえも赤く染めた夕日よ
沈むときくらい さよならを言い残せよ
僕は 夕暮れになぜか意味もなく泣いた
赤く染まる部屋 窓から差し込む陽射し
あとひとつなにかが足りないような
いまひとつ なにかが足りないような。
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雨をよけ ふらふら蛇行しながら 歩く
君は 雨男 どこまでも飛べそうな気がするよ
宙を舞い 華麗に 飛び回って
どしゃ降りの一斉射撃を 早業でよける
蝶のように舞い 蜂のように刺す
僕は 雨にさえも嫌われた 仕方のない
嫌われものでいい 傘なんて放り出して
体中濡れてしまいたい そんな気分だ
そんな気分だ
ワイパーの指揮者 意味をなくした夜
雨音の中、僕のスキップも聞こえない
雨宿りしているたくさんの人たちは雨がやむのを待っている
こんな 雨なのに 濡れない手はない
蝶のように舞い 蜂のように刺す
僕は 雨にさえも嫌われた 仕方のない
嫌われものでいい 傘なんて放り出して
体中濡れてしまいたい そんな気分だ
そんな気分だ
お上品は顔だけ 心は焦げたように真っ黒
僕は 神様さえも裏切ってみせるよ 今
愚か者で十分 人生笑ったもの勝ちさ
世界を制覇したような気分
そんな気分だ
そんな気分さ。
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普段は元気な君も なぜか今日は泣き顔
そんなときもあるよねと見過ごしてしまった
僕の存在はなんのためにあるんだろう
君のためにあるってどの口が言うのかな
スマイルアゲイン スマイルアゲイン
もう一度 君の笑顔が見たくて
たまらなくなってしまうよ だから
お願いだから もう一度 僕に笑顔を見せて
洗面所に2つ揃えて歯ブラシがある
ピンクの歯ブラシは君の歯ブラシで
ブルーね歯ブラシは僕の歯ブラシだ
毛羽だった僕の歯ブラシが まんま僕の不器用さ かたどってる
アイラブユー アイニードユー
どんな言葉でも 伝えきれない想いだよ
もう隠せない 恥ずかしさなど捨て去って
抱きしめてみせるくらいやってみせるよ
君の寂しさ 本当はねとっくに気づいてた
でも知らないふりしてた どうすりゃいいのかわからなかったから でも気づいたよ
わからないなら探せばいいんだって
スマイルアゲイン スマイルアゲイン
もう一度 君の笑顔が見たくて
たまらなくなってしまうよ だから
お願いだから もう一度 僕に笑顔を見せて
いつもの君のあの笑顔を 取り戻すのは僕の役目だね。
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急ぎ足で駆けていく 風を切るように
あなたのためにプレゼントも用意したよ
大きなケーキも忘れないで買わなきゃね
今夜は誰にも優しい夜だ クリスマスという特別なホーリーナイト
今まで ないような
素敵な夜にするから
遅れないでついてきてねダーリン&ハニー
奇跡は起こるよ クリスマスの夜に
雪が二人の距離をもっと近づけさせるよ
普段は怒りっぽいお父さんも笑って
その日を楽しみに待っていたのさ
残業なんてしないで今日は早く帰るよ
家族の笑う顔をイメージしながら 駅の改札を抜ければほら雪のプレゼント
誰もが 笑って過ごせる 今夜はそんな夜です 昨日の涙はどっかに行っちゃった
今その手に贈ろう Happiness
ジングルベルが何処かで鳴っている
遠い昔 子供だった頃
サンタクロースを待っていたら
眠気に勝てず眠ってしまった僕は
翌朝起きると枕元にプレゼント
本当は知ってるんだ サンタクロースなんていないことくらい
でも信じたっていいじゃない
夢があっていいじゃない
今夜はそんな気持ちにさせてくれる夜
今まで ないような
素敵な夜にするから
遅れないでついてきてねダーリン&ハニー
奇跡は起こるよ クリスマスの夜に
雪が二人の距離をもっと近づけさせるよ
大人も子供になれる夜 それがクリスマス。
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ひとつ ひとつ数えてる
誰かを思う 気持ち
両手の指でも 足りないほどに増えていく
人が人を思う気持ち
当たり前なんです でも特別なんです
なんでもない日も記念日にして
あなたを 愛してもいいですか?
そんなこと当たり前だと思うくらいに
誰かを思うことが 日常になったらいいな
そして、誰もが笑えるような毎日なら
言うことはないのに
愛は 飾り付けたりするものではなく
何処にでもあるものだからね
ほらあなたも 誰かを思うだけで
知らないあいだに口ずさんでるあいのうた。
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春の目覚めを待っている冬の花たちが
雪にうずもれながら互いに肩を寄せあう
そんな姿はまるで在りし日の僕たちだね
暖かい春の日も暑い夏の日も 木枯らし吹く秋も 凍える冬も
気づけば隣にあなたがいたよ
「愛している」 そんな言葉ではもう伝えきれない
思いがあふれだしそうで 僕の胸は蕾みたいにふくらんでる
あきらめきれない心があなたのぬくもりをまだ探している
まだ解けない雪が歩道に残っている
あなたは口に手をやり息を吐き出した
もう今は見れないその当たり前な仕種
雨の降る日も 風の強い日も 晴れ渡る青空の日も あなたがいたから僕も笑っていられたんだね
この街の何処かで 誰かを思う人がいる
そしてまたその人を思う人もいる
そんな他愛ない毎日がここにあること
なんて幸せなのでしょう
自分の幸せが 見つからないだけで
人を憎み妬む人もいる中で
そんなことお構いなしに誰かの幸せを
願う人がいることを僕たちは忘れてはいけない
だから僕はひたすら春を待つ花になる
「愛している」 そんな言葉ではもう伝えきれない
思いがあふれだしそうで 僕の胸は蕾みたいにふくらんでる
あきらめきれない心があなたのぬくもりをまだ探している
そしてそのまなざしの先に 新しい春を探しに飛び立つ翼は
もう僕の背中に生えている。
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すべての言葉はエゴ丸出しのかたち
ほらね 意地が汚いくせに嘘が下手くそだから
すぐに 白いお尻が 前にはみ出すの
扇状に羽根を広げた孔雀みたいに
あなたはこんな雨の中で 笑ってみせたの
イメージの羽根でも空くらいは飛べるわ
気まぐれな歌で 天にも昇るような 気持ちにさせてね
エキセントリックな歌で酔わせてくれ
一度迷い込んだら出てこられない迷宮に心を迷わせたい
数ある正しさの中からたった一つを選べ
七色にわかれている虹みたいな羽根は
あなたの悪戯な笑顔に酷似しているわ
つまらない世界がいともたやすく あざやかに見違えたわ
言葉にならない気持ちにさせたあなたに
言い尽くせないありがとうを言わせてね
扇状に羽根を広げた孔雀みたいに
あなたはこんな雨の中で 笑ってみせたの
イメージの羽根でも空くらいは飛べるわ
気まぐれな歌で 天にも昇るような 気持ちにさせてね
この世界が もう二度と あなたを嫌いにならないくらい
心を愛であふれさせてね。
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手を伸ばして つかめる場所に愛はあって
でもいつの日か別れの時は必ず来てしまう
そしてどんなに愛しいと思うあなたでさえも
僕の腕の中から君をさらっていってしまう
それまでの 数十年程の時間の中で
どれだけ 思い出をつくれるだろう
あなたが笑っている今は いつか
僕の中で思い出になってしまうよ
それならせめて楽しい思い出であるように
あなたと笑える今を精一杯 生きたいと思う
明日 何があるかもわからない世界だ
だから、繋いだこの手を
もう一度確かめるように ぎゅっと握った
ふれるかふれないかの微妙な距離感で
君の匂いだったり声を 感じている
ちっぽけなこの手でなにができるだろう
たとえばあなたの明日の笑顔の種になるなら
こんな僕でも少しは役に立つ
同じ速さで一歩ずつ歩いていくんだ
あなたがいたことは誰が忘れても
僕のこの手がおぼえているからね
あなたと泣いた日のこと 笑った日のこと
そんな当たり前な日々こそ大切にしたい
悲しみばかりにとらわれてしまわないように
繋いだこの手のあたたかさが
今ここにある愛を教えているんだよ
ばかばかしいこと くだらないこと
笑っちゃうくらい 恥ずかしいこと
そのすべてをおぼえていたいと思う
愛されたことも愛したことも
けっして 嘘にならないように
もう望んでもふれられない今日を迎えても
あなたが笑っている今は いつか
僕の中で思い出になってしまうよ
それならせめて楽しい思い出であるように
あなたと笑える今を精一杯 生きたいと思う
明日 何があるかもわからない世界だ
だから、繋いだこの手を
もう一度確かめるように ぎゅっと握った
握り返してきた その力強さが 僕に明日を生きる元気をくれる。