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どるとるの部屋  〜 新着順表示 〜


[6425] 
詩人:どるとる [投票][編集]


人に感謝できない人になりたくない

ありがた迷惑とか余計なお世話とか

お節介な人に つい言ってしまうけれど

もらった恩はありがたく頂戴するよ

ありがとうと あまり聞こえないこの頃

助けてもらうのが当たり前と思ったら

ありがとうなんて 言えるはずもないね

あなたがいて 私がいて

そうやって いくつもの人が繋がって

誰かが誰かを頼られなくても助けるから

いつの間にか それは地球を囲むくらい 大きな大きな輪になる

人はそれを 愛というよ

誰かと一緒にいることの楽しさに気づいたら
ひとりぼっちでいることの寂しさに気づいた

誰かと笑えば 楽しさも二倍
誰かと泣けば 悲しさも半分

僕は いつも誰かと生きている
支えられてはじめて生きている

あなたも幸せ 私も幸せ

みんなで 幸せになれたらいいね

誰か一人だけが 幸せになる そんな幸せなら いらない

みんなが笑えるような そんな明日が 来ればいいと思う

ささやかなことのひとつひとつ

気づいたら 幸せなんてこんなにすぐそばにあったんだね

ただ僕らが気づかなかっただけで

あなたがいて 私がいて

そうやって いくつもの人が繋がって

誰かが誰かを頼られなくても助けるから

いつの間にか それは地球を囲むくらい 大きな大きな輪になる
人はそれを愛というよ。

2015/08/31 (Mon)

[6424] シアター
詩人:どるとる [投票][編集]


笑ったことや 泣いたこと

くだらないことや 大切なこと

ひとつひとつ 胸に刻み込んで

思い出という名前をつけて綴じよう

いつまでも忘れないように

時に押し流されても
あなたの 笑顔はあざやかなまま

瞳の奥のスクリーンに映るあなたの

笑った顔が 何度でもよみがえるたび

なくしたことさえも忘れてしまうけど

夢から覚めて気づくと君はもういない

手探りしても わざとそっぽ向いても

思い出の中でしか君には会えない

好きなことや 嫌いなこと

好きな色 好きな食べ物

何もかも思い出せるのに

何のために 覚えたんだろう

積み重ねた思い出が涙に濡れる

もう一度会えるなら何を話そうかな

そんなことばかり考えてしまう

あの日、君が 言った言葉がある

どうか私よりも幸せになってね

そんな言葉が今では悲しいんだ

だって君がいなければ幸せにはなれない
笑うことさえ うまくできないよ

目を閉じれば 思い出は浮かぶのに

はしゃぎすぎて疲れ果てた夕暮れ

君は 僕の隙をついてキスをした

そんな 場面が何より今では 恋しい

思い出は消えない 消せない

だからこのまま 君の思い出を抱いたまま
僕は生きて行ってもいいかなあ

瞳の奥のスクリーンに映るあなたの

笑った顔が 何度でもよみがえるたび

なくしたことさえも忘れてしまうけど

夢から覚めて気づくと君はもういない

手探りしても わざとそっぽ向いても

思い出の中でしか君には会えない。

2015/08/31 (Mon)

[6423] 
詩人:どるとる [投票][編集]


答えのようなものを探していたら
とたんに迷子になりました

この世界には正しさや絶対なんて
なに一つないことを忘れてました

ああ 夢の中を疲れはてるまで泳いで

魚になって 波を立てて 目指す

朝の 光に 焦がされて食卓に並んでも

あなたの胃袋に消えても

まだわずかに 希望は消えない。

2015/08/31 (Mon)

[6422] 明日
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見渡す世界は 果てしなく広がり

どこまでも その手を伸ばしてゆく

わからないことばかりだ

だけど それもまた面白い

泣きそうで 泣かないような

笑いそうで 笑わないような

どっちつかずの気持ちを道連れに

世界を 渡ってゆく

いつか見た 夢を キャンバスいっぱいに
描いてみよう

何かが 変わる 合図
朝焼けの 光

明日が もう待ち遠しいよ。

2015/08/27 (Thu)

[6421] 明日の天気予報
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明日は雨になるって予報では 出てる

だけど だけど 雨の日もまた楽しい

雨が降るなら 雨の日にしか出来ないことしよう

水溜まり 飛び越えて
あなたに会いに行こう

シャラララ

明日の天気予報なんか どうだっていいよ

あなたが笑えることが何より 一番大切

雨だって 笑える隙があるなら

雨に濡れながら一緒に笑おうよ 約束だ。

2015/08/23 (Sun)

[6420] 雨に歌えば
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忘れていたことも
あざやかに思い出す昨日は消えない

閉じた瞼の裏に
描いたいつかの場面
雨に 濡れるよ

いくつもの 喜び

同じだけの悲しみ
ひとつひとつ花束みたいに束ねて

今日の雨に歌えば
やさしい痛みだと知る

このほほにこぼれ落ちる涙には名前などなくて

行く宛さえない旅に出て 知らない土地で芽を出すだろう

いくつもの 思い出
あるいはメモリー
何ひとつ 置いていかないよ

雨上がり夜が明けるのをこのまま待ちわびよう。

2015/08/23 (Sun)

[6419] 雨のワルツ
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人生を楽しむコツはどこにあるのかな

楽しいだけじゃつまらないから

たまには 辛いこともあればいいな

予報にない雨に降られる日には

わがままに誰かをうらんだり

憎んだりするけれど
歌を歌えばほらね
いつの間にか

曇り空も晴れて 雨に濡れるのも

なかなか おつなものさ

なかなか 味があるさ。

2015/08/23 (Sun)

[6418] 花に夢に
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頑なに

誰かが 伸ばした

手を 拒み

季節を 忘れて

花に 夢に

恋い焦がれて

本を読むように

たゆたう 花びら。

2015/08/20 (Thu)

[6417] ベランダ
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いつも 僕は 情けなくてだらしなくて
駄目なところばかり見せてしまうけど
あなたのことを好きなことにかけては
誰にも負けないつもりでいるんだ
ロマンチックのかけらもない僕は
汚いベランダで 洗濯物を干しながら
ごまかすように 君に好きと言った
君は 洗濯物の間から顔をのぞかせて
笑って言ったよ 「私も」と

多分 似た者同士の二人だから
好きなものも 嫌いなものも似ていて
少しくらい 不格好でも笑って許せるさ
これからの時間は あなたのために
たくさんの思い出をつくっていこう
いつか歳を重ねて 今日を思い出すとき
プロポーズの言葉なんて霞んでしまうくらい
カッコ悪い僕の顔が思い出の中に 見えたなら
それはかけがえのない宝物になるでしょう

積み上げた 思い出は 倒れそうなくらい
高い高いタワーになって 昨日を見下ろす
くだらない会話で 死ぬのを待ちながら
暮れゆく空を 見上げていよう
デリカシーなんて持ち合わせてない僕は
外食も 近場の安い飲み屋だ
焼きそばくらいがちょうどいい
好きなだけ 焼き鳥を食べよう

多分 似た者同士の二人だから
好きなものも 嫌いなものも似ていて
少しくらい 不格好でも笑って許せるさ
これからの時間は あなたのために
たくさんの思い出をつくっていこう
いつか歳を重ねて 今日を思い出すとき
プロポーズの言葉なんて霞んでしまうくらい
カッコ悪い僕の顔が思い出の中に 見えたなら
それはかけがえのない宝物になるでしょう。

2015/08/09 (Sun)

[6416] シネマ
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瞳の奥に 沈む思い出が
涙に濡れるとき よみがえるあのシーン
静かに幕は開けて
笑っていたことも泣いたことも
忘れられない
何もかも 覚えていたい
でも忘れたいこともある
それは まるで朝焼けのようだ

レーザー光線が 海から街並みを照らして
幕が 開けるその時を 待ちわびていたように
ああ 堪えていた君の涙が 押し寄せてくる
スクリーンには 見えないドラマが
いくつもの 結末を 用意してても
あなたが決めるのはひとつの結末だけ
ほら たどり着きたいのは ハッピーエンド

手招きして こっちにおいでよと
幸せが 笑ってる この余韻に浸っていたい
暮れゆく街が地平線に沈む
悲しいときも うれしいときも
生きている
それだけのことが うれしくて 悲しくてたまらない
それは まるで 夜明けのような

めくるページの先 目で追うあらすじ
どんなことが待っているかは明日に聞け
楽しみで でも不安で
それでも明日はやってくる
花が咲いたら 枯れるまでが物語
雨に濡れる日もまた素敵だね
幸せばかりでも 味気ないんだ

昨日の続きで 今日も 遠い道から続いている
ひとつのレール 辿れば いくつもの思い出が見える

レーザー光線が 海から街並みを照らして
幕が 開けるその時を 待ちわびていたように
ああ 堪えていた君の涙が 押し寄せてくる
スクリーンには 見えないドラマが
いくつもの 結末を 用意してても
あなたが決めるのはひとつの結末だけ
ほら たどり着きたいのは ハッピーエンド。

2015/08/09 (Sun)
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