詩人:どるとる | [投票][編集] |
何を頑張りゃいいんだろう
何を 支えに生きればいいんだろう
どうして 笑えばいいんだろう
笑い方を忘れてしまったように
この頃は 笑えなくなってしまった
何を すりゃ いいんだろう
叶えたい夢もしたいことも
何もない人は 何を生きがいに
今を生きりゃいいんだろう
「死」という言葉をいつも背負い込みながら 時に何もかも投げ出してしまいそうになるよ
だけれど生きているから僕は今もここにいる
どうして 生きているのかはわからない
わかりたくもない そんなことどうでもいいさ
ただ僕は今を生きて
いつかくたばるまで
ただ僕は今を生きて
泣くことも出来なくなるまで生きるよ
そしてすべてが灰になって 僕なんかのことを覚えてるやつもいなくなるまで
時が流れ過ぎて
世界が終わるまで
ひたすら今を生きて。
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愛してるって 言うのは恥ずかしいね
だから少し遠回りしているんだよ
手を握って いろんなお話して
たくさん 見つめあって
たくさん笑いあって
たくさん泣きあって
疲れた頃に 寄り添って眠るのさ
言葉にならない気持ちは 無理に言葉にせずに
ただ肌にふれて ぬくもりを分け合えば
ほらねいつの間にか幸せなんて
この手のひらの上さ
この手のひらの上さ
好きだよって 言うけど どこがって聞かれたら返事に困る僕がいるよ
家族でも恋人同士でも それは変わらない
たくさん 迷いながら
たくさん 悩みながら
たくさん 喧嘩しながら
繰り返す日々の中幸せに気づくのさ
この胸に生まれた気持ちを伝えたいのに
素直になれない時には弱ささえもさらけ出してよ ほらね魔法みたい よそ見してる君に頬ずりすれば
ずるいってあなたも
僕に頬ずり
僕に頬ずり
きっと大切なことは言葉にしなくても
伝わるものだとどこかで知っている
だってこのぬくもりが答えさ
言葉にならない気持ちは 無理に言葉にせずに
ただ肌にふれて ぬくもりを分け合えば
ほらねいつの間にか幸せなんて
この手のひらの上さ
この手のひらの上さ。
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流れるピアノの音
指は鍵盤の上
ダンスをする
時計はただ回る
先を急ぐように
いつか終わる
無意味さを鼻で笑う
光れ光る 夜の闇の中 手を伸ばす先に輝くベガ
抱きしめてしまえば 何もかもわかる 伝わるよ
この気持ちは嘘じゃない 紛れない愛だよ。
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道を歩いていたら
夜の声を聞いた
「疲れたよ」
「眠たいよ」
灯りの中に浮かび上がった誰かの涙
そっと抱きしめたら ふわっと舞い散った
壊さないように 寂しがらせないように
僕は君を愛した
壊れないように 寂しくならないように
僕は君に愛されたい
そして君とひとつになりたい。
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聞こえているものと見えているものがすれ違う
其処にあって 何処にもないものを
僕らは見つめてる
変わらないもの 変わってしまうもの
色褪せてくものと色づいていくもの
それは何かに似ている でも何に似ているんだろうか
向かい合わせの今日と明日は おそらく左右対象だけれど
似て非なるものだと僕らはちゃんと知っている
たとえば どうにかして今日と明日を重ね合わせてみたら
起こりうる出来事のすべてが 同じだと言えないから
出逢う人も別れる人も抱いた気持ちも捨て去った思いも
重なる事はない左右不対象だと判る
見ているものと 見えているものとは違う
聞いているものが聞こえてるものとはすれ違うように
それは全く別物
昨日と今日や 今日と明日が違うように
そこにはなんの繋がりも関係性も皆無
それはいわゆる誤解 僕らは 常にこの世界に騙されてる
DNA構造の時と時が向かい合った時 そこに何が生まれるか
昨日と全く違う今日が 同じ顔で僕の瞳に映っている
昨日の悲しみや喜びが 今日も変わらず同じであるように
記憶を受け継いで 今日の僕はここにいる
愛した人も傷つけた人も すべての本当が 世界にただひとつの光を差す 絶対的な法則の中で息をする
左右不対象のまま 噛み合わない箇所を
僕らは本当は知っている それでもいいさと笑いながら
シャープな輪郭をなぞる僕らの視野が血の滲む様を映して
おまえの見ているものは紛れもなく現実だと諭す
感情論は置き去りのままさ
向かい合わせの今日と明日は おそらく左右対象だけれど
似て非なるものだと僕らはちゃんと知っている
たとえば どうにかして今日と明日を重ね合わせてみたら
起こりうる出来事のすべてが 同じだと言えないから
出逢う人も別れる人も抱いた気持ちも捨て去った思いも
重なる事はない左右不対象だと判る。
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僕らに見えてる世界は こんなに穏やかなのに
海を越えたら戦争はまだ続いていて
隠れた場所でいじめは続いている
わからないものを わかろうとするとき
人は空を見上げるというよ とりあえずきれいなものを見ようとして
美しいものの中に
醜いものがあることを
甘い果実に 走る亀裂のように
この世界は光と影が対をなす 向かい合わせの世界
机上の空論だって 言ってほしいよ
すべてはよく出来た嘘だって
お芝居だって言ってほしいよ
誰かには紛れもなく この世界は美しいのに見る人が見ればこの世は 醜い
あなたの見ている世界に光に代わるものは ありますか?
たとえばそれはなんですか?
おしえて。
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硯で墨をするように 時の流れに削られていく
命を抱きしめながら人は生きる
手のひらを広げてごらん いくつもの線が伸びているだろう
生命線を確かめてもいつまで生きれるのかわからない
この道はどこまで続いているのか
空を見上げて 風に歌った
僕の命を取り巻くように巡り回る
季節の中で 何かが変わってゆくものと
いつまでも変わらぬ何かと向き合いながら 時に目を反らして
今、生きているという 痛みや喜びを世界というフィルターに重ねて見つめてる
僕など生まれなければすべては嘘なのに
ねえ ここにいる僕には紛れもなくこの世界がすべてなんだ
絵を描くのと同じように イメージを形にしてみたら
思いもない 明日がそこに見えました
胸に手をあててごらん 聴こえる鼓動が おまえのすべてだ
寝ても覚めても わからないものはわからないまま
何かをなくしては何かを手に入れて また何かをなくす
すべての人の命を 取り巻くように
続く世界の片隅で 小さく息づく命が
今日も何処かしらで 泣いたり笑ったりする そんな有り様を フィルターは 事細かに映し出している
僕が生きようが死のうが関係なく 多分この世界は明日も誰かの中で愛すべき世界のまま そこにある
そんな 「当たり前」を今日も僕は疑っている
どうしようもなく生まれるんだ
「どうして、僕はなんの迷いもなく僕でいられる?」
「どうして、僕は生きている?ここにいるのさ?」
僕の命を取り巻くように巡り回る
季節の中で 何かが変わってゆくものと
いつまでも変わらぬ何かと向き合いながら 時に目を反らして
今、生きているという 痛みや喜びを世界というフィルターに重ねて見つめてる
僕など生まれなければすべては嘘なのに
ねえ ここにいる僕には紛れもなくこの世界がすべてなんだ。
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くるり くるり 渦を巻く 星たちの形この手のひらに落ちて
生きてるって 熱を持って 教えてくれるよ この星にこだまする産声 それはさながら夜明けのよう
ああ 言葉を紡いで 何を築こうというのか
わからない わからない わからない何も
ただ僕は歌うだけさ
悲しみも喜びも
手のひらに落ちた流れ星 それは命
歌うだろう 愛しておくれなんて言わないけれど
潤んだ瞳で 小さな手で 僕の大きな拳に触れるだろう
だから、僕はあるはずもない愛を描くよ
そして君の頬に頬摺りするのさ。
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歌を歌おう 誰かの為に
歌を歌おう 誰かのことを思って
ラララ 届かない明日に手を伸ばして
夜空に光るアルタイルに手をかざしてみる
何もかもが わからなくなったときには
思い出してよ いつか歌ってた今の僕を
闇にのみこまれて 心見失った夜には
名前呼んでよ いつか見上げた 星の名を
言葉を紡いで 糸車を手繰り寄せて今日を引き寄せる
見え透いた嘘などは見えないよ 見えない
ラララ 聴こえない星のまたたきに耳すまして
ペダルを漕いで行くのさ あの空まで
悲しみはこのほほに
星屑のように降るけれど
何もかもが わからなくなったときには
思い出してよ いつか歌ってた今の僕を
闇にのみこまれて 心見失った夜には
名前呼んでよ いつか見上げた 星の名を。
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思い出すよ君の横顔に はじめて口づけをした日のことを
あの日は青い空がどこまでも広がっていた
庭先で風に揺れてい春の花
日だまりに寄りかかり好きだよとささやいた
なんてことのないことが幸せだったってことに 今さら気づかされて 何度君の名前を呼んでも
返らないあの声 戻らないあの笑顔
何故だろう 今でもあなたのことがだれよりも好きだよ。