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どるとるの部屋  〜 新着順表示 〜


[5152] 
詩人:どるとる [投票][編集]


あの星は 近く見えているのに
遠い場所に あるんだね 不思議さ

命の終わりを迎えた人は星になって 空に輝いている

ほら あの星もあの星もきっと

あの星の一つ一つにいくつもの物語があるんだね 素敵さ

僕も負けじと 輝いている

ねえ あの星は 今光っているんじゃない
僕らは星の残像を見ているに過ぎない。

2014/04/08 (Tue)

[5151] 僕が僕であるために
詩人:どるとる [投票][編集]


嘘をついたよ 誰かの為を思って
だけど大切な誰かを傷つけてしまった

「愛」とか「思いやり」とかいう名目で
本当を覆い隠すならそれはただの嘘さ

自分の傷跡や恥をさらけ出すように
誰かと向き合って
僕は僕だと言えたならきっとそれは
素直な僕だ 素敵な僕だ
ずっと君に見せたかった僕だよ

涙を覆い隠してたら 悲しくなった
隠れて泣いていた 胸が締め付けられた

愛とか思いやりという言葉を借りて
たとえば自分をごまかしたって
それは僕じゃないよ

僕が僕であるために
まずは自分の弱さを知ることだ そして
自分の苦手とすることを克服することだ
頑張る僕を 頑張れる僕を
君はいくつも持ってるはずさ

転んじゃたっていい
その傷の一つ一つに刻まれるよ
誇りというしるしが

自分の傷跡や恥をさらけ出すように
誰かと向き合って
僕は僕だと言えたならきっとそれは
素直な僕だ 素敵な僕だ
ずっと君に見せたかった僕だよ

ずっとなりたかった僕だよ。

2014/04/08 (Tue)

[5150] きれいな嘘
詩人:どるとる [投票][編集]


雨が降るのは誰のため
お日さまが昇るのは誰のため
きっとそれは誰のためでもないのだろう

夜が暗いように
朝が明るいように
そこにはただのひとつの答えもないよ

日が暮れて 空があかね色に染まるのも
帰り道 ぼんやり見上げた空に昇る月も

其処にあってホントは何処にもない 悲しみや喜びに僕らは
笑ったり泣いたりする 今日が此処にあるのも すべてはきれいな嘘なのさ

だまされてることにも気づかないまま
僕らは終わりまで 生きるのでしょう

誰かを愛すのは得意なのに
誰かに愛されるのは苦手なのです
抱きしめられるのがたまらなく恥ずかしい

今日が終われば明日が来るように
当たり前に続く日々は至って単純で

言い訳をしたり 駄々をこねてるうちに
一日は終わって 遠ざかる誰かの背中が見える

意味があるようで無意味なことの繰り返しさ 僕らは
落ち続ける砂時計の中の小さな砂の粒 いつかはこの世界とさよならするんだね

だまされていることさえ 楽しみながら
嘘で出来た 光り輝くこの世界を生きる

行ったり来たり 振り子みたいに
朝と夜を行き交って
やがてたどり着く
最後の日に僕は何を思うだろう

其処にあってホントは何処にもない 悲しみや喜びに僕らは
笑ったり泣いたりする 今日が此処にあるのも すべてはきれいな嘘なのさ

だまされてることにも気づかないまま
僕らは終わりまで 生きるのでしょう

僕らをだましてる嘘はほんとの嘘だから
其処にあるものだけが すべてになる。

2014/04/08 (Tue)

[5149] ラララ
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悲しいときは 無理に悲しみと向き合おうとしないでいい

目をそらしたっていい 背中向けて逃げたっていいんだ

闘う力が残ってない時は 渾身の力でため息を吐くんだ

悲しいときには 気がすむまで 泣けばいい今は休むときだと思って休めばいい

ラララ 生きる為に人は強くなる為に

涙を流して 誰かの痛みがわかるように

自分自身の心に負った傷跡と見つめ合うんだよ

眠れない夜は 用もないのに出かけてみる 財布だけ持って

あたたかい珈琲を飲みながら 夜空見上げて 目を閉じる

瞼を閉じても 瞼の裏の暗闇に 浮かぶ星 明日へと流れてく

駄目そうなときは 弱音吐いたっていい

結果に残らなくても頑張ったなら
それでいい

ラララ 生きることがわからなくなったら

空っぽのまま 何も考えず 泣いていればいい

いつの間にか雨は上がり心に日が差すだろう

悲しいときには 気がすむまで 泣けばいい今は休むときだと思って休めばいい

ラララ 生きる為に人は強くなる為に

涙を流して 誰かの痛みがわかるように

自分自身の心に負った傷跡と見つめ合うんだよ。

2014/04/07 (Mon)

[5148] 存在
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いつも隣にいてくれる人の存在は 当たり前なんかじゃない
あなたを見つめているそのいくつものまなざしが当たり前じゃないように

ほらね何気ない景色の中に咲いてる
数えきれない幸せが 君に微笑んでる

あなたがいてはじめてここに僕がいる
一緒に泣いたり笑ってみたり たまには喧嘩をしたり
そんな時間を幸せに思えたら
なんでもない日々が特別になる

余すことなく 君に愛されよう そして君をずっと好きでいたい

何不自由なく送れる毎日は誰のおかげだ
少なからず 誰かに支えられているから
君は 今日もそんなふうに 笑ってられるんだろう?

自分の一人で生きてる気になってはいけない
見えない手が君をいつも守ってる

あなたがいるから僕は笑ってられる
大げさだねって君は言うけど 僕には君の存在が 何より力になってるから
悲しくたって生きていけるよ

君が笑うと僕も頑張らなきゃと思えるから今日も頑張るよ

君のよく知ってるとおり弱虫で 情けない僕だけど
頑張るよ 頑張るよ
だから僕のいちばんの味方でいてね

あなたがいてはじめてここに僕がいる
一緒に泣いたり笑ってみたり たまには喧嘩をしたり
そんな時間を幸せに思えたら
なんでもない日々が特別になる

余すことなく 君に愛されよう そして君をずっと好きでいたい

歳をとっても 変わらない気持ちのまま 君を好きでいたい。

2014/04/07 (Mon)

[5147] さよならのはじまり
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今日会った人や
電車の座席で
隣だった人

全ての人の今日が
同じ時の中
すれ違いながら
ある瞬間に重なる

影のような思い出が
庭先で 揺れてるのを今日も見たよ

あなたはもうここにはいないんだ
そんな当たり前がとても悲しい

笑ったように
泣いていたんだ
泣いてるように
笑っていたんだ

そんな僕をもうひとりの僕がただずっと
遠くから見ていたよ

本当に忘れたくないものはいつまでも僕の中にある光

今さよならははじまりに変わる。

2014/04/07 (Mon)

[5146] 
詩人:どるとる [投票][編集]


神様がいつか
この大地に蒔いた
人間の種が
花を咲かせたら

ほらね やがて
泉あふれるように
沢山の人の笑い声で
にぎやかになったよ

たったひとつの小さな種が
芽を出して 花を咲かせるように

世界はゼロから歩き出したんだ

あなたがここにいて
僕がここにいること
それはとてもあたりまえなことだけど
どこか特別なことだ

あなたが笑って
僕も笑って たまに泣いて そんな毎日がここにあることを僕は幸せに思うんだ。

2014/04/07 (Mon)

[5145] 僕なりのラブソング
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いつも 君には感謝しているよ
だけどこの感謝を言葉にしようとすると
なぜかなあ 言葉に出来ないんだ

意地を張って 喧嘩して すれ違うたびに
こんな弱くて情けない自分がとてつもなく嫌いになるんだ

君と一緒にいるのは 君が好きだからだけど
それだけじゃないよ

君と笑ったり泣いたり 時には喧嘩をして仲直りしたり
そんなあたりまえなやりとりが僕には幸せなんだ

今日こそは君に言うよ いつも本当にありがとう

洗濯物をたたむ君や夕飯をつくる君
そんな君も本当の君だけど 人知れず泣いてる君を僕は知ってるよ

いつも悲しくないふりして笑ってるけど
僕には 素直な君を見せてほしくて
時には 傷つけあうこともあったね

君と一緒になったのは
君が僕より器用だからじゃないよ
わかってほしい

時には 君の気持ちわからなくって 汚いその場しのぎの言葉で 逃げちゃうこともあるけど 僕はあとで必ず後悔するんだ

もしもこんなだめな僕でも良かったら
これから先もずっと一緒にいてください

君と笑ったり泣いたり 時には喧嘩をして仲直りしたり
そんなあたりまえなやりとりが僕には幸せなんだ

今日こそは君に言うよ いつも本当にありがとう

今日は昨日の僕より君を好きになってるよ

愛してる。

2014/04/06 (Sun)

[5144] 蜜の味
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悲しい映画を観た
ずっと昔観た
余命を告知された主人公の死ぬまでの人生を描いた映画

泣いたり笑ったり どこかに出かけたり
ただ当たり前に暮らす毎日を映してた

食べかけの林檎はまだその甘さを残して
あなたの舌の上 噛み砕けば広がる蜜の味

ほらね 最期の日迎えたあなたの顔には
とびきりの笑顔が咲いてた

果てしない悲しみの中に 紛れもない幸せが見えたよ。

2014/04/06 (Sun)

[5143] シーソー
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このまま歩き続けて
どこまで行くのだろう
笑ったり泣いたりして
日々を費やすのかな

忙しなく流れていく
時間の海を泳いで
いつか空に召されるその日を待つ

僕はあとどれだけ生きれるのかな

命は誰にでも平等の筈なのに
生まれる事もなく 死んでしまう命もあれば
長寿を全うする人もいる それを理不尽と呼んでしまえば
忽ち僕は 悪者になってしまうだろう

だから全ての並行する命が織りなす 時の中で 僕はゆっくり歳を重ねながら
シーソーみたいな運命と向き合うよ

このまま 生き続けて
何を成し遂げるのでもなく
ただ寝起きを繰り返して
迷い悩んだりするのか

生きる意味を 見いだせないまま たださまようように生きて
笑いながら死ねればいいと思う

僕にとっての幸せはどこにある? それはなんだろ

変わらぬ定めの中で 今日も生きている
僕らに叫べるのは せいぜい きれい事だけだろう
だけれどそれだって叫ぶことに意味があるなら まだ僕にも出来ることは残されてる

だから、今はまだ見えないままの光を探して なにが僕にとっての生きることなのかを模索しながら生きているよ

ゆっくり地面に 着地する公園のシーソー 誰かと向かい合ってる
そんな景色に 僕は見たよ 人生の片鱗を

命は誰にでも平等の筈なのに
生まれる事もなく 死んでしまう命もあれば
長寿を全うする人もいる それを理不尽と呼んでしまえば
忽ち僕は 悪者になってしまうだろう

だから全ての並行する命が織りなす 時の中で 僕はゆっくり歳を重ねながら
シーソーみたいな運命と向き合うよ

シーソーみたいな世界と向き合うよ。

2014/04/06 (Sun)
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