詩人:どるとる | [投票][編集] |
雲が空を泳ぎ青い空が瞳いっぱいに映る
ただの1日
なにをしてても変わらないさ
肝心なことだけは
当たり前な毎日だ
特別なものなんてなにもない
ただ僕がいて
君がいて
それだけなんだ
だけど生きていくこと不思議なくらいに悲しくてうれしくて
たまらない
だけど行けるとこまで進む
いつも空には太陽が
見渡せば青空が
どんなに悲しいときもあるからね
失敗したって大丈夫
転んだときも大丈夫
そんなに急がなくてもいい
ゆっくりゆっくり生きていけばいい
後悔したって仕方ない
不器用だから優しくなれる
ものは考えようさ
そうだ まん丸いハート 抱きしめよう
そうだ なにはなくても空には太陽が昇ってる
だから僕は 涙乾けばまた 歩き出せる
だから誰も 雨上がりの虹のようにね
また 何度でも 笑えるんだ。
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絵本の中の童話はいつもハッピーエンドで終わるのに
現実はハッピーエンドにならない
バッドエンドでもまだ死ねない
主人公になるのは簡単
漫画の中じゃどんなにバカな奴でも主人公になれるんだ
頭の悪い奴でも絵本の中では主人公
現実は頭と体力がなけりゃ働くこともいい大学入ることもできない ほらそこからして漫画とは違うだろう
童話の中では魔法も使える
童話の中では楽しい冒険ができる
悲しみなんて まるで無いかのようさ
涙のいらない楽しいだけの絵本の中
僕が見た主人公はいつも笑っていた
僕が見た主人公は笑うことしか知らないみたいに笑っていた
ハッピーエンドじゃなくてもね きっときっと 大丈夫
主人公にはなれなくても脇役でもきっときっと 大丈夫
僕には僕の毎日がある
魔法はなくても それなりにいろいろある
童話の世界に現実を重ねても悲しいだけさ
悲しくてもね現実は童話とは混ざらない
それがまさしく現実だ
だから悲しいときは泣いて泣いて
泣き止んだら笑う
それが僕が見つけた朝にたどり着ける一番の早道
絵本を閉じて 僕は大人になるけど
夢は何度でも 繰り返し見る
そのたび切なさが胸を突き刺すけど気づいたんだ
童話の中じゃ こんなに 泣けない
こんなに 生きる喜び 痛いほど 感じないね
生きているから悲しい
そう思う幸せ 角度を変えれば それは喜ばしいことさ。
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業を抱いて 欲にまみれて 僕らは生きる
今日も明日も 風のように 流れるように
笑い 泣いて たまに嘘もつき 誰かを傷つけて
山あり谷ありの人生
上り坂 下り坂
いろいろあるけど
進め 進め
行き止まりまで
立ち入り禁止を乗り越えて
危険も承知と笑わば見える
スリルとロマンに富んだ未来
ほらね 鮮やかだろう
ほらね 煌びやかだろう
退屈はしないはずさ
きっと きっと きっと。
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産声を上げて
生まれてきた命の旅
永遠ともたない命は
小さな病魔にも太刀打ちできない時もある
産声を上げて
育っていく時の中
種を産み落とし やがて萎れていく命を看取る種たち
ああ この世界に生まれてきた宿命に
理由もなくただ僕らは無理しても生きる不思議 抱いたまま
産声を上げて
今日も生まれる
命に 果てない愛を見る
優しさや希望を見る
回る地球の片隅
形(なり)は小さくてもたくさんの輝く宝石 携えてる。
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すぐそこにあるのに
気づけない
気づかない
幸せとはそんなものさと笑う人がいる
きっと大きな幸せよりも小さな幸せのほうが気づかない
ほら すぐそこにあるのに気づけない
日々の隅っこに転がっている そんな幸せのひとつひとつを数えたら僕は案外幸せすぎるほどでした
繰り返されるハッピーエンド
少しくらいの傷など次に来る幸せに比べたらくだらない
喜びの唄 響く時
ときめきはよみがえる
繰り返されるハッピーエンド
生まれたときから僕はずっとずっと幸せだったと気づいたよ
だって こんなにもこんなにも 僕はありふれた日々に飽き飽きしてる
でも何ひとつ 不幸じゃない。
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空いた穴をふさぐのは
誰かの優しさ
誰かの笑顔
悲しそうだね
そう思うなら
優しくしてよ
少しは心配してよ
空いた穴から流れるのは涙だけじゃない
笑顔もそこから消えていく
ほら 夕暮れ あっという間に カラスも鳴いて 電柱の影も街灯の下 長く伸びて
切なくなる
空いた穴を 隠すのは気休め程度の手のひらさ
だけど 嘘や強がりじゃ 簡単に 悲しみは溢れ出す 滲み出す
隠せない ごまかせない
だから 優しさがほしいのさ
だから 笑顔がほしいのさ
人は一人なんかじゃ笑ってみてもむなしいだけだからね
人は一人なんかじゃそれほど何もできない
時間持て余してばかりだ
お金は貯まる一方だ
それじゃつまらない
だから 欲張りな人とでも 同じ時間を過ごしたい
空いた穴から さみしさが たずねてくるから
だから 穴をふさぐのは
誰かの優しさ
例えば君の笑顔
君の笑顔さ。
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人の痛みがわからない人はたくさんいる
人の痛みなんてわからない 痛みは伝わらないけど 人を気遣ったり 思いやることはできるんだ
人の心には見えないだけでたくさんの傷跡がある
隠した痛みも こらえた涙も ほら 時間の波に押し流されてまるで無かったかのように
昨日の涙に殴られてしまうよ
思い出し泣きさ
ほら たまらない
たまらない夜
人の痛みに気づけない人ばかりあふれる
人を思いやることや気遣うこと 忘れたら人は人じゃなくなる
支え合うことを忘れたら
バカみたいな戦争いまだに続けてる国の大人と同じになる
言いかけた言葉も胸にしまったその悲しみも ほら時間の波が押し寄せるようにまた思い出す
昨日の涙に殴られてしまうよ
大人も泣きたい
たまらない
たまらない夜さ
何がそんなに悲しいのか
何がそんなに辛いのか
わからないわからない
行き場のない思いだけ 抱え たどり着いた行き止まりの今日に
ああ 曖昧すぎてよく見えない 生きる意味。
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軽くもなければ
重くもない
ふれられもしない
見えない愛が
心にのっかっている
ほら見えないのに
不思議だね
何かを背負うこと
何かを守ること
何かを愛すということ
だんだんわかってくる
だんだん見えてくる
重力が君の心に 負荷をかける
なんて愛しい重力なんでしょう
もっと 抱きしめて
もっと 寄り添って
もっと 近づいて
君のぬくもり感じたい
誰より幸せにしてみたい
ひとりぶんの君の重力 感じていたい。
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この喜びを誰に伝えようか
このときめきをどう形にしようか
言葉などではもはや言えないよ
この喜びはとても大きな喜びだから
人は誰も 歌うんだ
喜びを抱きしめたとき
体中で 歌うんだ
あふれるほどの喜びの唄を
さあ みんなも歌いましょう
この喜びに気づいたら
歌うのは今
喜びの唄よ響け
この世界に
生きる悲しみ
忘れてしまうほどに
喜びの唄よ響け。
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君が笑う 君が泣く
ただそれだけで
なんて素晴らしいんだろう
君は頑張ってる
汗を流し涙こらえて
唇噛んで
君はいつも頑張ってる
僕と天秤で計ったら
比べものにもならないくらい君は頑張ってる
自分より人を気遣い思いやるその姿にいつも考えさせられる僕がいる
アイラブユー
ただいつまでも
ずっとそばにいて
アイラブユー
ただいつまでも
やさしく笑っていて
届け君の心へ僕なりのラブソング
ららら…