詩人:どるとる | [投票][編集] |
百年あまりの時間も
秒速に感じるよ
その時が来れば
あっという間にさえ感じるよ
どんなに長い人生も
永遠はないからね
その時が来れば
短いとさえ感じるよ
だけど 生きた時間じゃないよ 大切なのはどんなふうに生きたかだ
だから くだらない毎日の中に 幸せをもっと沢山見つけよう
秒速で過ぎ去る 時間の中 僕たちは 日々何かに打ち込みながら
あっという間に過ぎてく時間の中に 確かな永遠を見てる
ほら あっという間の人生さえも 終わりのない時間に感じるように
秒速の時の中
永遠は確かにある
ここにある。
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同じ歳でも 同じ性別でも 同じ住所でも
違う生活をしてる僕たち 名前も顔の形も全く違うから みんな素晴らしい 個性的だね それとはまた違うね
ありふれた顔してる僕だけど 趣味もこれといってない それでも毎日 どうにかこうにか楽しく生きてる
なんにも特別なことなんか何もない
それなのに 毎日が楽しいよ 不思議な気持ち この胸 包む
今日も誰かが僕と同じ気持ちで 一度しかない今日という1日を 精一杯 全力で生きているんだよ
それはなんて 素敵なことなんだろう
今日も誰かが僕と同じ気持ちで たまには泣いてさ 楽しいときは笑って 目一杯 今日という1日を 思い思いに過ごしているんでしょう
いい夢を見たあとの
微睡みの中で つかんだ 右手が 空を切る
夢は夢のように
終わることも知ってる 実体のない影を追いかけるように
悲しく過ぎる日々もあるけど 歩いていくのだ どんな風にも負けずに 向かい風の中 僕ら 歩く
今日も誰かが僕と同じ気持ちで 一度しかない今日という1日を 精一杯 全力で生きているんだよ
それはなんて 素敵なことなんだろう
今日も誰かが僕と同じ気持ちで たまには泣いてさ 楽しいときは笑って 目一杯 今日という1日を 思い思いに過ごしているんでしょう
今日も誰かが 誰かのかわりに泣いても
傷ついても 僕なら大丈夫 大切な人の涙見るくらいなら 僕がいくらでも傷つくよ
そんな少し 間違った愛でも 優しさがないよりはマシ
厚かましいくらいのプライド抱きしめて
誰かが 今日も 誰かの傍で 不器用に愛を語り人生を説くよ
それは なんの意味もない時間 だけど大いに素敵な時間だ
これからも 今日が訪れるたび かけがえのない時間に変わるんだ
そして今日も誰かが。
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つまらないと
吐き捨てるような
毎日の中に
輝く何かが
光ってる
隠れてる
味のなくなった
ガムのように
簡単に捨てることはできない
退屈な日々
感じたら
少し息を整えて
遠くに目を凝らしてごらんよ
なんでもない
暮らしの中に
もしかしたら
暮らしの先に
大切なものが
まだまだ
あるかも
だから
探しに行こうよ
雨が止んだなら
めくられていくページの向こう側に
待っている素敵な明日が いつもの暮らしの中にちょっとした変化を与えてくれるから
つまらないなんて
言ってさ すぐに吐き捨てないで
暮らしの中には
まだまだ
誰も知らない
輝きがあるから
いつもの場所に
いつもの顔ぶれに
飽きたって
いつもは気づかない
路地裏にあるような 何か 不思議な感覚
日陰に咲く花を
見つけられるかどうかで何もない暮らしの中に幸せを見いだせるかが決まるんだよ
なんでもない
暮らしの中に
もしかしたら
暮らしの先に
大切なものが
まだまだ
あるかも
だから
探しに行こうよ
雨が止んだなら
めくられていくページの向こう側に
待っている素敵な明日が いつもの暮らしの中にちょっとした変化を与えてくれるから
悲しいこと
うれしいこと
やりきれない時
煮えきれない夜
こえて こえて こえて
またたどり着く1日に暮らす僕らを
包み込むような
優しい風に気づいたよ
目を閉じたら気づいたよ
夜空の中にも星が輝く
暮らしの中にだって
退屈な景色に紛れて
きっときっと
素敵な何かがあるよ
素敵な何かがあるよ
探しに行こう
見つけに行こう
不安より期待と
手をつないで。
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誰かを憎む僕だって
誰かを蔑む僕だって
すべて僕だから
隠さずに ごまかさずに 僕のすべてをさらけ出したら
嘘などつかなくてもいいのにね 本当のことを嫌うこの世の中じゃ 素直な心は邪魔のようさ
自画像のように
見たままありのままの僕でいられたなら
どんなに楽だろう
横顔に雨が降る
愛想笑いで
しのいだ雨など
あとで悲しみに変わるだけ
ああ 夜は長く伸びる
僕は泣く
声がかれるまで
夜が明けるまで。
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誰にでも 訪れる
君が生まれた
日を祝う日
今日も誰かの誕生日
いつも誰かの誕生日
今日もどこかで
生まれた日を思いながら 祝ってるよ
ハッピーバーズデイ
おめでとう
君に出会えて
良かったな
ハッピーバーズデイ
何回目の誕生日だろ
いろんなことあったな
今年も
歳を重ねてく 切なさと 楽しさを
感じてる 日々 大人になってゆく
僕だけど中身はあまり変わらない
背ばかり 高くなって
目ばかり 悪くなって
夢ばかり 語っては
タバコの量 増える
消費税 上がる
腰痛める そんな日常
ハッピーバーズデイ
おめでとう
たまには自分に
ハナを持たせよう
ハッピーバーズデイ
何度繰り返したろう
覚えてないくらい
毎年
僕もあなたもお父さんもお母さんも
誰にでも一年に一度必ず訪れる誕生日
今日も誰かの誕生日
いつも誰かの誕生日
明日も明後日も
生まれた日を忘れないようにと祝ってる
何度だろうと祝うんだ
それだけ君が生まれたことは素敵なこと
奇跡って言えるほどに
ハッピーバーズデイ
おめでとう
おめでとう 本当に
ハッピーバーズデイ
おめでとう
おめでとう 心から
君に出会えて
良かったな
君と笑いあえる今はなんて幸せなんだろう
君が生まれたから
咲いた笑顔
君が生まれたから
咲いた幸せ
今日の日があるから
今がある 明日がある
ハッピーバーズデイ
気持ちを込めて
言葉にするんだよ
人から人へ
街から街へ
流れるように
届く言葉さ
素敵な言葉さ
ハッピーバーズデイ。
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誰にでも家族が
いるように
僕にもいるよ
あまり仲がいいとはいえないけどね
選んでなったわけじゃないから
そんな悲しい言葉は言いたくないし思いたくない
人は誰も 生まれたとき 家族に迎え入れられて 僕も君もその瞬間から家族になったんだから
お父さん
お母さん
お姉ちゃんお兄ちゃん
おじいちゃんおばあちゃん
犬や猫まで
そして僕
家族がそろったら
みんなの笑顔も
お茶の間の咲く
誰一人 必要ない人などいない
みんな 大切な 大切な家族
何十年も 暮らしてるファミリー
世界でただひとつのファミリー
世界でただここだけが僕の帰る場所さ
血がつながってると
なかなか言えないこともある
時には 分かり合えずに すれ違うことだってある
だけど 家族だから
食卓では みんな
そろって いただきますと 同じおかずに箸を伸ばして 食べるよ
ごちそうさまする頃には さっきよりもなんだか 優しい気持ちになっていた
世界で誰より優しい人さ どこよりも落ち着ける場所さ
そして今日も家族の待つ 家へ帰る
ドアを開けると
夕飯のいい匂い
煮物がお鍋の中で
ぐつぐつ 音立てる
お父さん
お母さん
お姉ちゃんお兄ちゃん
おじいちゃんおばあちゃん
犬や猫まで
そして僕
家族がそろったら
みんなの笑顔も
お茶の間の咲く
誰一人 必要ない人などいない
みんな 大切な 大切な家族
何十年も 暮らしてるファミリー
世界でただひとつのファミリー
世界でただここだけが僕の帰る場所さ
いつの間にか 最高の家族さ
素直になれない夜も
もどかしい日でも
ひとつ屋根の下
暮らす ファミリー
本当は 愛してる
本当は 感謝してる
大好きな 大好きな
僕のファミリー。
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愛が足りない世界に優しさという灯りをともそう
夢が足りない世界にロマンという灯りをともそう
涙ばかりの世界に笑顔という灯りをともそう
一人一人の心に幸せという灯りをともそう。
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わけもなく
泣きたくなる
そんな夜がある
ときめきの果てで
約束したんだ
また会いましょう
意味もなく
繰り返す日々
生きる理由は
どこにもない
だけどくたばる
理由もない
僕の中には
何もない
小さないらだちさえ
ときめきがさざ波を起こして 心の中に
押し寄せる 夜の満潮
手のひらの上 幸せを転がして その重さをはかっても むなしくなるだけさ
意味もなく
繰り返す日々
生きる理由は
どこにもない
だけどくたばる
理由もない
僕の中には
何もない
小さないらだちさえ
ときめきが 体中 駆け抜けて 雨上がりのあとの太陽 すべてを照らす
引き潮になったら
切なさはまた胸の中に 舞い戻る
それでも 満ちていく時間 感じながら
一度きりの時間の中
再び満潮の時を待つ
ときめきが 静けさの中に 風を呼ぶ カーテンが開くように
押し寄せる 夜の満潮。
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当たり前な毎日が恵まれてるとも思わずに 僕たちはそれが当たり前だと 鼻で笑う
だけど当たり前な毎日が どれだけ幸せなことなのかを 知っているはずなんだ
泣いて 笑って また泣いて また笑う
そんな繰り返しの中には たくさんの輝く思い出がある
宝物とためらいもなく そう呼べるのなら
どんなに当たり前なことでも幸せと呼べるさ
大切なものなんて探せばいくらでもある
だけど 当たり前な毎日には引き替えられない
そうさ 毎日が幸せ
リサイクルされるように また 同じような1日が やって来る
当たり前な毎日の中に 幸せは あるんだよ 単純な発想だけど たまにそう思うよ
だって どんな幸せも生きていないと手に入れられないから
だから生きていられるうちはいくらでも幸せになれる
そうさ いつでも幸せさ
日が昇りまた沈んでいく日々 僕たちの幸せの価値観はかる心の天秤に優しさと情け深さだけ乗せて
僕らは笑うことはできない 当たり前な日々を
当たり前な日々などと吐き捨てたあの夜も きっと朝日が街を照らし出せば
あの空の向こうから幸せの光が届く
宝物とためらいもなく そう呼べるのなら
どんなに当たり前なことでも幸せと呼べるさ
大切なものなんて探せばいくらでもある
だけど 当たり前な毎日には引き替えられない
そうさ そんな毎日が幸せなんだ
そうだ そんな毎日こそが幸せだ。
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なんてくだらない毎日だ
だけどどこか特別な日々
何かを中心として回る地球じゃないから
僕たちは いつだって自由には程遠い
素敵な エブリデイ
何気なく 過ごしてく
並々ならぬ 思いで
生きてゆく そんなエブリデイ