ホーム > 詩人の部屋 > どるとるの部屋 > 新着順表示

どるとるの部屋  〜 新着順表示 〜


[3580] 幸せの意味
詩人:どるとる [投票][編集]


幸せという意味をおしえてください

僕にはわからない

心やさしい人なのに幸せになれない人がいる

傷だらけになってもそれでも誰かのために頑張る人がいる

基準がずれてるんだ

幸せな人 幸せじゃない人

本当に幸せにならなきゃいけない人が泣いている

幸せという言葉にまた矛盾が生まれる

幸せという本当の意味をもう一度おしえてください。

2012/01/03 (Tue)

[3579] あみだくじ
詩人:どるとる [投票][編集]


悲しいことなんて
早く忘れた者勝ちさ
戦争が起きていたって お腹はすくよ
屁も出るよ

今日はどこに遊びに行こうかな
何気ない 日常の隙間に 幸せが見えたらいいな

昨日も今日も明日も

何年 何十年先も
僕は僕はきっと
相変わらず
僕のままさ

悲しみも喜びも ずっと僕のそばにいてくれるのに 人は生きていると なくしてしまうものが多すぎる

輝くような思い出と
少しばかりの不安と
頼りにならない期待と 手をつないで 日の暮れた空の下
何かを待つ
僕は 何かを待つ

朝が来れば起きて夜が来れば眠る
そんな日々の合間にきらめく笑顔や涙

愛すべき人がいりゃ
きっとなんでもない毎日も 輝いて見えるだろう

ラララ 言葉にならない思いを のみこんで 歩く 帰り道
夜が来ました
来ましたよ
灯りの下に佇み
涙をこぼす僕は
一人 自分でもどこへ行こうかわからない

あみだくじのような人生だ

たどり着くのは
なんだろうね

とりあえず 歩こう
果てへ果てへと
伸びたこの道を。

2012/01/03 (Tue)

[3578] 青い自画像
詩人:どるとる [投票][編集]


船を漕ぐよ 時を秒刻みで 食らいながら
僕らは 笑ったり 泣いたり 散々 繰り返して 疲れ果てた 夜に言葉を選ぶ余裕もなく背中合わせ見事なまでにすれ違う
無言のまま互いを避け続け朝を迎えた

闇を 抱えたまま 光を避けて 歩く日々
小さな事にいらだつ僕を君は悲しい目で見てる

ああ 眼差しが突き刺さる 眠れない夜
ああ タイミング 見計らい 言おうとしても 言葉が 出て来ずに また 背中向ける

青い 青い 自画像のよう 悲しい目をしてる

青い 青い 自画像のよう うつろな目をしてる

笑いたいのに 笑えない
泣くのも はばかれる
ただただ 背中向けて 子供のように 強がっている

青い 青い 自画像より青く 僕の心は悲しく染まる

青い 青い 自画像より青く 君の心も悲しく染まる

抱きしめてしまいたい
すべてを解き放って

なぜか 踏み出せない
ばら色に輝いていた
あの頃の僕らに
また 会えるなら

青く染まった自画像も 色鮮やかに
微笑むのだろう

理想ばかりが 積み重なって 現実は 理想に埋もれてしまうよ

ああ 青い 青い 自画像よ その青さの下に隠れたばら色のきのうよ

どんな言葉なら 愛は もとの鮮やかさを取り戻すのか

教えて。

2012/01/02 (Mon)

[3577] こんな夜もある
詩人:どるとる [投票][編集]


涙 抑えきれずに
泣き続けて
泣き続けて
まぶた腫らす
そんな夜もある

あふれ出る涙は
理由なんかいらないよ
泣きたいから泣くんだろう
僕にもあまり意味はわからない

理由なんてなくたってさ 泣きたいときがあるから
そんな夜もあるのさと笑い飛ばしてみるんだ

星空に浮かぶ 素敵な星座の 名前は わからないけど
いいじゃないか
なんだってさ

夢のような
現実のような
ふしぎな
ふしぎな
夜の中で
夢を見よう 見よう
見よう見まねで
あなたに口づけするよ
うがいぐらいはしておくよ
臭いと困るからね

よそ見ばっかしていると 思わぬ 明日にぶつかるよ
気をつけてね いわんこっちゃないのさ
マヌケな僕だけど
愛してくれるかい?

ダンスなんてできないけど あわおどりぐらいならできそうさ
嫌だわなんて言わないで 星空を眺めたら
なんだか 僕らの迷いや悩みなんて ちっぽけに見えるよね

涙 抑えきれずに
泣き続けて
泣き続けて
まぶた腫らす
そんな夜もある

互いに互いを
責めずに
仲良く 仲良く
やっていこうよ

遠慮しないで
二人なら 二人なら
大丈夫

これといった 確証や保証もないけれど
なんとなく
なんとなく
そんな気がする

泣きたいときは
泣けばいい
笑いたいときは
笑えばいい

ひとってそんなもんでしょ

こんな夜もあるさと
泣いとけばいい
こんな夜もあるさと
開き直ればいい。

2012/01/02 (Mon)

[3576] 胸いっぱい
詩人:どるとる [投票][編集]


君がくれた やさしさで僕の胸いっぱい
両手では 抱えきれないほど 沢山のやさしさで 心があたたかいよ

体中に流れてる血潮があるのなら
悲しいときうれしいとき流れる涙があるのなら 誰だってひとのことを思いやることができます
だからひとの傷跡を
笑わないでいておくれ

ひとの涙を 笑うことは誰にもできないさ
それがいつも
それがいつも
僕の交わした約束だから それだけは破れない

ばかばかしいことかい? だけど大切なことさ やさしいだけ
それだけで もう何もいらない

たとえば ひとのために 何かをしてあげるとき 見返りなんて求めないで 誰かにやさしくしてあげられたなら 素敵だろ

きれいじゃないかもしれないけれど
誰かのために何かをしたい ただそれだけの気持ち抱え 走りつづける日々もある

不安で 目の前の現実なんて 見えない時もあるけど そんなもんは しょっちゅうだから 笑い飛ばしてやるんだぜ

君がくれた やさしさで僕の胸いっぱい
花束も何もいらないよ ただ君がそばにいてくれりゃ いつでも 笑っていられる

返す言葉も何ひとつ
ありはしないけど
それでも 何かできそうな そんな予感がする

ありがとう
愛してる
ラララ

言葉にならない
かわりに
同じ時間の中
沢山笑おう
沢山泣こうね
沢山の記憶の中
足跡 きざもう

胸いっぱいの愛を
胸いっぱいのやさしさを

君にも あげるよ

輝くような
なんの価値もない
かけがえのない
日々を一緒に
歩こう

宝物と呼べる
素敵な日々を
歩こう。

2012/01/02 (Mon)

[3575] 偽りのウェディング
詩人:どるとる [投票][編集]


それはまるで調律の 合ってないピアノの鍵盤のように
階段を踏み外したような間の抜けたメロディ

切なさを のみこんでも のみこめずに 吐き出した 君のその頑張りには 驚くけど
あまり無理することはないさ

偽りのウェディング
白いドレスに身を包み 満面の笑みを浮かべた君の心の中
不安渦巻く 灰色の未来を映してる

何かが まだ
不安だよ

僕に何ができる?
君に何ができる?

はみ出した 行き場のない思いは 空を切るだけの右手を 冷やした 冬の肌を突き刺すような風をわがままにうらむだけ

ああ 誰かが君を愛しただけ それだけで心は離れていくのか
そうじゃないことを祈るんだ

まだ 愛してる

愛してるから
何かがしたい
でも 埋まらない
距離ができた

遠くから 遠くから
見つめていよう

僕にできる
たったひとつ

君に拍手をおくろう
二人に拍手をおくろう。

2012/01/02 (Mon)

[3574] 泣きたいときも
詩人:どるとる [投票][編集]


泣きたいときも
泣けないときも

いつでも あなたのそばで微笑む誰かの優しさに言葉をなくす

泣きたいときは
泣きたいなりに

いつでも 泣けばいいのさ 無理に我慢する必要はないんだよ

泣きたいときも
泣けないときも

いつでも 強がってしまう僕だけど 本当はわかってる あなたのやさしさを

やさしい雨は降る
僕のほほに
やさしい雨が止むと
太陽が昇るように
僕は笑うでしょう

泣きたいときも
泣けないときも

いつでも あなたのそばで微笑む誰かの優しさに言葉をなくす

言葉をなくしたそのあとで きっと僕は大事なものに気づくさ
だから
泣きたいときも
泣けないときも
あなたのそばで
泣きたいときも
泣けないときも
あなたのそばに。

2012/01/02 (Mon)

[3573] 通り雨
詩人:どるとる [投票][編集]


全て 空回りする目も回るほどのメロディ
引き合って また 離れて また もとに戻る
鬱屈とした気持ちを吹き飛ばせ 通り雨

傘を差さずとも 避けきれないさ 悲しみという雨だけは
悲しみという雨だけは

高らかに笑う
高らかに笑う
憎き誰かのため
歌う。

2012/01/02 (Mon)

[3572] 空気椅子に座って
詩人:どるとる [投票][編集]


ここにないものを
想像するように
空気椅子に
座るように
生きたい

ここにないものも
あたかもあるように
見せるパントマイム
壁をつくるよ

移ろい行く日々の中
ゆれる 草木よ
わけもなく
時を 見送り
僕らを終わりへと
追いやるのか

ここにないものが
一番欲しいよ

ここにないものが
一番足りないよ

空気椅子に座って
本を読む 休日の昼下がり

車は 絶えず 行き交う 何も不思議なことなどない日常の中

わき上がるように
生まれた 疑問を
解き明かすのは
その不思議のなさを
解き明かしたあとだ

ここにないものを
想像するように
空気椅子に
座るように
生きたい

ここにないものも
あたかもあるように
見せるパントマイム
壁をつくるよ

ここにあるものは
どれもがらくたばかり
重力に逆らいたくても落とした林檎は地面に落下して砕けるよ

それが僕らの日々
悲しいくらい
それがふつうだ

それでも僕らは見えない何かを信じてるように 空気椅子に腰掛けるように 見えない明日にすがりつくだろう

そのくせ同じように見えないものが沢山あるのに それは信じようとはしないのさ

それはなぜかな?

2011/12/31 (Sat)

[3571] あなたに出会えて
詩人:どるとる [投票][編集]


もう二度と会えないかもしれない出会いかもしれないね
この出会いは

だけどまたいつか偶然に どこかで出会えるかもしれないね
今日の別れが いつか出会うための さよならになるかもしれない

いつか また 出会う日のために
今日の日の別れがあって
どこかで また 2人が出会うための
さよならに 変わるなら さよならなんて言わないよ

あなたに出会えて
本当に良かったと
思うから
また会おうね
涙も見せずに
お別れだ

人間 生き別れたら
なかなか会うのは難しい
テレビ番組で会ったじゃない
離れ離れの人を引き合わせ番組
でも 会えるのは
限られた人だけだ

死に別れた人には
悲しみが残るだけかも

でもね 人と人との出会いは不思議なもので
出会うってだけで 嬉しくなるのさ

いつか 出会う その日のために
今日僕らは別れるんだとしたら
いつかまた 笑って
2人が 久しぶりなんて 言って 抱き合うその日までの さよならになるなら 涙はその日までとっておくよ

あなたに出会えて
本当に幸せでした
これからも
沢山お話しましょう
沢山夢を語りましょう

人と人との出会いはまか不思議

出会うだけでなんだかさみしさ消えるから

あなたに出会えて
良かったよ

そんなふうに言えることが幸せに変わる

だからさよならは言わないよ

また会える きっと会える

今日の日のさよならが 嘘になる日がやって来るから

だからさよならは言わないよ

また会いたいから。

2011/12/30 (Fri)
8416件中 (4951-4960) [ << 491 492 493 494 495 496 497 498 499 500 >> ... 842
- 詩人の部屋 -