詩人:どるとる | [投票][編集] |
眠れない夜はいつも
ノスタルジックな気持ちになるんだ
夢を見続けることも簡単なことじゃないんだよ
だから信じられるものを抱きしめて
歩いていきたい
星降る夜に
僕に訪れる
素敵な夜に
降り注ぐ奇跡の予感。
詩人:どるとる | [投票][編集] |
今日 笑えなかったら明日今日のぶんまで
笑えばいい
笑顔とりもどすように
独りきり ポケットのさびしさを隠して歩く帰り道 冷たい風に吹かれて
ぽつりぽつり街灯がつき始めたら
切なさこみ上げ
涙 照らされ
きらきらと光る
一日に一笑 これは自分との約束だから
明日も守るんだよ
どんなに悲しくても
どんなにさびしくても
笑うんだよ
悲しみをごまかすんじゃなく
負けないように
負けないように
つよく笑うんだよ
明日のために
今日を生きるんだよ。
詩人:どるとる | [投票][編集] |
極彩色で
統一された部屋に
順序よく飾られた
理想の産物
僕が狂ってるのか
君が狂ってるのか
世界が狂ってるのか
隣人は何をする人ぞ
何もしなくたって
殺されてもおかしくないこの世界では常識はもはや死語か
妄想 夢想 幻影
主人公は僕だ
そんな正常からは かけ離れたおかしな気持ちを抱きしめ
生きる僕に希望はあるか
ああ 明日は晴れるかな?
詩人:どるとる | [投票][編集] |
翳りゆく世界
何が正しくて
何が間違っているのかな
あなたにはわかりますか?
あんな顔をして
笑っていたんだね
僕はすっかり
忘れていたんだ
あの頃の僕自身を
鏡に映したような
心の美しさを
光があるところには
必ず影が生まれる
悲しみと喜びは同じ世界に同居する
ほら今あなたが笑っているのは 昨日の悲しみがあるからだろう 昨日の悲しみがなかったなら あなたは今みたいには笑えないんだよ
悲しみがあることにもちゃんと意味があって君が本当に心から笑えるように
悲しみがあるんだよ
すべての人にいえることだよ
ほころんでく世界
人の間違いを指摘するなら己の過ちを悔い改めろ
誰もがみんな それぞれの今を生きて
それぞれに苦労を重ね 誰ひとり楽に生きている人はいないんだ
清く正しくなんか生きれなくても構わない
君は君の思うままに
生きれているならそれが正解なんだろう
今日も泣いたり笑ったり 様々な出来事に心壊れかけたりするんだろう
心の中にある光と影と部分 愛や優しさで満たせるなら
誰かを愛せる
誰かを守れる
片づけよう
散らかったままの頭の中
もう難しいことは何も考えなくていい
目の前の一瞬を精一杯生きるのだ
光があるところには
必ず影が生まれる
悲しみと喜びは同じ世界に同居する
ほら今あなたが笑っているのは 昨日の悲しみがあるからだろう 昨日の悲しみがなかったなら あなたは今みたいには笑えないんだよ
悲しみがあることにもちゃんと意味があって君が本当に心から笑えるように
悲しみがあるんだよ
すべての人にいえることだよ
光と影が入り交じる世界の片隅で
また今日も
消えていく僕の時間
夕暮れににじんだオレンジ色が見えた
この世界はなんて美しいんだろう
汚れた僕の瞳を 洗うような景色だ この景色の前じゃ嘘はつけないね
僕は今とても悲しいんだ。
詩人:どるとる | [投票][編集] |
午後のゆるやかな陽射しが 部屋に差し込んで ほらね 何もないおだやかな1日がはじまる
まわりを見渡してごらんなさい
ほら、当たり前な毎日もそんなに悪くはないでしょう
君が笑う それだけで僕は幸せになれる
愛しているから
どうか 僕のそばにいてくれないか
流れゆく季節の途中で 喜び悲しみ繰り返すけどどうせなら
誰か大切な人と
素敵な思い出を重ね そして 同じ空を見上げて たくさん笑いあいたい
時にはすれ違うけど
僕らは離れられないようでまた 陽のあたるこの部屋で 笑いあうんだ
夢の続きを見るようなときめきが あふれて 止まらない
今一番の君を見つめられる幸せに 言葉は多分必要ない ただ大好きというだけで 僕らは幸せになれる
まわりを見渡してみれば 何もかもが
素敵なものばかり
ありふれている くだらない景色の中にも咲く 輝く幸せのかけら
愛しているから
どうか この命が消えてなくなるまで
ずっとずっとそばにいておくれ
部屋中に飾った写真の中の君の笑顔がいつまでも変わらないように 優しさを届けるよ 忘れない君の涙 忘れない君のぬくもり そのすべてが愛のかけら
幾度季節が流れ 時が街の表情さえ変えようとも変わらないものが ここにあるよ
僕と君の 心に映る風景だけは 変わらないままだから
いつまでも
いつまでも
僕は君を
愛しているから。
詩人:どるとる | [投票][編集] |
君は希望を抱いて生きているかい?
何を生きがいにして
今を生きているんだい?
悲しいことも 楽しいことも 腐るほど繰り返しては それを涙や笑顔で消化する
人々は今日も同じ世界の中 笑い泣き 怒りそして 誰かを愛し 誰かに愛されて
生きているんだ
正解なんかないよ
模範解答なんかないよ
人生には地図さえない どんな人生を歩むかはその人次第だ
今日も泣いて笑って
いろんなことを知って 知りたくないこと 知りたいこと
わからないこと
迷い悩み そしてもがきあがいて たどり着いた夜見上げた空に星が輝いていた
単純な思考回路
めぐるように変わる喜怒哀楽
君は希望を抱いて生きているかい?
何を糧に生きているんだ?
幸せですか?
詩人:どるとる | [投票][編集] |
日々ほころんでゆく 時の中で 僕らは生きていく
たとえるなら毛糸玉ひとつぶんの人生
泣いたり笑ったり
時には怒ったり
失敗したりする
生きていく意味や
理由などはいくらでもこじつけられるさ
どうだっていい
仏様も神様もいないこの世界じゃ 自分自身だけが 地図なんだ
絶え間なく 行き交う人の群れの中に 何を求めても 振り返る人は少ない
優しさも愛も そのうち死語になってしまいそうで 悲しさだけがさまようだけ
それでも僕らは 思ってしまうんだ
どうして僕らはここにいるんだ?
僕らはどうして生きてる?
僕らはどうして生まれたんだ?
わからない
わからないから
とりあえず みんなのまねをして 与えられた時間の中 流れに乗るようにして 生きている
実像と虚像が入り交じるとき 真実と嘘の判別ができなくなる
僕は嘘なのか
本当なのか
何ひとつわからない
ほつれた糸を 縫い合わせ 穴を埋めるように 僕の心は何度でも縫っても縫っても
ほつれてしまうよ
日々人が入れ替わり
立ち替わり 生まれたり死んだりする世界の中で 僕も同じ運命をたどるんだ
さあ 幸せとは 一体どんなことをいうのか?
YESかNOで答えなさいと言われても難しいから白と黒の中間の灰色と答えるよ
曖昧な世界のすべてをそのからくりを
持ち出せば 何も言い返せず僕も責められることはない
最初からわかっていたんだ
まほろばのように
跡形もなくなってしまうまではきっと僕も君もお互いの存在の明確さを 維持できるだろう
幻の隣寄り添うように 僕は 昨日の記憶を信じて また今日も昨日の僕のように生きる
それがすべてだと。
詩人:どるとる | [投票][編集] |
僕の肉体を束縛する
絶対的な掟に逆らえず
今日もまたひとつ
僕の命が削られる
多分僕は悪いことばかりしているから
死んだあと天国へは逝けないよね
だけど 生まれて良かった 疑いもなくそう思うから 今を抱きしめて 生きていくよ
明日も何かを信じて
見えない明日だけど
見えないからこそ
不安と隣り合うようにして同じように 楽しみも待ってるから
この夢の果てに 何が待っていても
夢が覚めるまでは ずっと笑っていられる
時には悲しいこともあるけど それでも生きていくんだよ
生きていきたいんだよ
疑いもなく そういえるから 希望ばかり抱いて生きれるほど世の中は 明るくはないけど それでも まっすぐに 誰もが同じ場所を目指して それぞれの人生を生きているんだ
僕も自分の 自分だけの人生を生きていくんだ
間違いなど何ひとつないさ
きっと生まれたからには意味がある
そう思うから
あきらめるものをあきらめて
できそうなものならやってみる
それくらいの考え方でいいんだね
夢の果てでもしも幸せに会えるなら 僕の笑顔に会えるなら流れ行く日々を波に逆らうように泳いで行くよ
明日は 生きる と決めた僕らにだけ見える景色だ
ほら 見に行こうよ
夢の果てに待つものを。
詩人:どるとる | [投票][編集] |
ああ わが家のサラリーマン 朝早くに出かけてゆく
電車の中吊革につかまるのもやっとの満員の車内
あっちに押され
こっちに押され
たいへんだ
目的の駅に着くまで
さらに混み合う車内でちょっとしたおしくらまんじゅう状態で
やっと会社に着いた
慣れないパソコンとにらめっこ
あれこのエクセル
答えの出し方どうするんだっけ?
こんがらがる頭の中
思考回路 ショート
ああ 頑張るサラリーマン 今日も汗かきベソかき 瀬戸内海の生牡蠣
ファイト ファイト
レッツゴー
サラリーマン
今日も頑張る
サラリーマン
ああ サラリーマン。
詩人:どるとる | [投票][編集] |
涙を流したとき
人は優しくなれる
涙を流したとき
人はまたひとつ
つよくなれる
喜びや悲しみや
切なさが
涙をはこんできて
僕は泣きたくなる
明日の景色が醜く歪んで何も見えなくなったら誰か愛する人よ抱きしめて
時の流れに逆らえない僕らは歳をとり歳を重ね いつしか涙も流せない 空の彼方へと消えていく
それはなんて悲しいことだろう?
そう思えば涙を流すことも 大切な時間に思えてくる。