詩人:どるとる | [投票][編集] |
眠れない夜は
夜空に輝く
星たちにひとつひとつ名前をつけるんだ
果てしない闇の中に
僕だけの一番星を探して
優しく微笑むように僕を照らしたら
このひろい世界の中であなただけを愛してる
いつまでも
永遠に あなただけを見ているから
悲しみも喜びも憎しみも怒りもすべてすべて 抱きしめて
受け止めて 受け入れて そして すべてを愛すから
僕だけを照らしていてね 僕だけの星よ
忙しい朝には
寝癖など気にしない
早々と出かけて
早々と帰るんだ
人であふれた街の中で 人の群れに のみこまれ 個性失いそうになるけれど 君だけが輝いて見えたんだよ
このひろい世界の中であなただけが愛してくれる
どんな言葉でも言い換えられないくらいさ
今日も明日も明後日も何年後も何十年後もずっと何歳になっても変わらないでいることを誓うから
僕だけを見ていてね
傍にいて 一番星よ
ありふれたロマンスさ
思わず叫んでしまう
僕はなんて幸せなんだろう
このひろい世界の中であなただけを愛してる
いつまでも
永遠に あなただけを見ているから
悲しみも喜びも憎しみも怒りもすべてすべて 抱きしめて
受け止めて 受け入れて そして すべてを愛すから
僕だけを照らしていてね 僕だけの星よ
一番星よ。
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いつか 月を目指して旅に出たい
そして月面から地球を見てみたい
そしたら僕が悩んでることもきっとくだらないことなんだって気づくこともたやすいだろう
ロケットがあれば
空振りの僕の渾身の一振り
冴えぬ日々と似た景色
短絡的で凡庸な言葉の中に
優しさと愛を詰め込んで
記憶にかかったモザイクを取り払えば
見えるよ 君の笑顔
忘れていた 温もり
いつか 地球を出て
ロケットに乗って
誰でも月に行ける時代になったら
僕は月を目指して
ひとりきり 旅立つよ
悲しみ喜び繰り返す
他愛もない会話
ああだこうだ 言っているあの人のくだらなさといったら果てがない
どっちつかずの僕の気持ちは振り子だ
揺れてばかりで落ち着きのない心
言葉を返すように
言葉にしてみたんだけれど うまく届かず途中でパタリと落ちた
張りぼてのロケットを つくったけど
そんなんじゃ
飛び立てない
逃避行したい
現実から逃げ出せる
ロケットがあれば
空振りの僕の渾身の一振り
冴えぬ日々と似た景色
短絡的で凡庸な言葉の中に
優しさと愛を詰め込んで
記憶にかかったモザイクを取り払えば
見えるよ 君の笑顔
忘れていた 温もり
そして輝いた
日々
僕の 僕だけの月の恋人
今でも同じように
誰よりも 輝いている
あの頃よりずっと
輝いている。
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新しい 日射しが 差し込み
またひとつ季節がめぐる
ほらね 凍えた指先がかすかにふるえている
冬の足音 耳をすまして 聞いてごらん
そぼ降る雨に やがて白い子供たちがじゃれつくように
空から舞い降りるから
ほらあっという間に
冬 到来す
今夜の晩飯オムライス 隣には缶ジュース ケチャップないからかけるのはソース
あまり合わない組み合わせ。
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くだらないものばかりあふれたこの世界で
僕が抱きしめているこの気持ちを
捨て去る方法を探して歩く
後ろ向きの日々を生きているんだ
虚空を見つめたまなざし あらぬ方向に泳ぎ やっとこさつかまえた景色は 君の悲しそうな横顔でした
愛されている
抱きしめている
思う以上に
思ってる以上に
誰もが同じ気持ちで
今という時間を
そっと生きているんだ
流れてゆく 時間
いつか終わるなんて
考えもしないで ただその時を楽しく生きている
でもそれくらいでいいんじゃないかな
多分それくらいでいいんだよ
雨降りも1日でそれで楽しくなる
救われる
時に人を傷つけて
時には人に感謝して
同じ人なのになぜこうも違うのかなって
人と人を比べて
すぐに人の悪い部分を探すくせなんかついてしまったよ
重ね重ねくだらないことだ
思われている
そして思ってる
考える以上に
想像よりはるかに
誰もが 殺伐とした今を駆け巡り 様々な出来事に振り回され それでも今と向き合ってる
僕も 足並みをそろえるように
みんなに追いつかなきゃ
置いていかれるばかりだ
でも僕は走らない
ペースを上げもせず
下げもしない
なんでなんだろう?
壊せない 鉄の塊
欠けた刃を握りしめながら 途方に暮れる僕は 自分自身としばらくのあいだ向き合いながら 自分の悪を見極めていた
欲望に身をそがれながら
愛されている
抱きしめている
思う以上に
思ってる以上に
誰もが同じ気持ちで
今という時間を
そっと生きているんだ
思われている
そして思ってる
考える以上に
想像よりはるかに
誰もが 殺伐とした今を駆け巡り 様々な出来事に振り回され それでも今と向き合ってる
でも僕は走れない
ペースを上げられず
下げられもしないまま
他人との違いをその接点を
悪なる感情さえも愛すように
僕はいまださなぎのままだろう。
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君の心に灯っていたいんだよ
ただ揺れながら揺れながら
いつも君に思われていたい
大事なことはいつも
言い掛けては 言えないまま いつだって
夜に隠されて見えなくなるんだ
あなたが好きだから
一緒にいるんだよ
こんな僕だけど贅沢言うなよ
あなたが大切だから
僕が守らなきゃね
ほかに守る人がいないなら 永遠という扉を開けてもいい
君の心に灯火をともし
寒さにふるえる君の夜をあたためたい
できることは限られる 僕は不器用だから
だけど ほかに何ひとつできない僕だからこそ 君を愛すことだけは できそうな気がするよ
うまく言えないけど
誰よりも愛してる
これでいいのかな
君に聞くのもおかしな話だけど
これが愛なのですか? 神様 教えてください
僕の心にも灯火が揺れている
君という灯火が揺れている
だからね僕も君の中で揺れていたい
そして君に思われていたいんだよ
抱きしめていたい
愛されていたい
そして愛したい
抱きしめられたい
ああ そしていつか
歩いてきた道のりを振り返った時
二人で過ごしてきた日々が宝物になるようなそんな 今を 明日を ずっと 生きていきたいよね
そして 何歳になろうとも 変わらない
愛で 気持ちで いれたなら きっと僕らは幸せになれるんだ
そうさ 間違いであるはずがない
運命と呼んでもいい
そうさ 正解過ぎるほど二人は 重なる 部分がたくさんある
僕の心にも灯火が揺れている
君という灯火が揺れている
だからね僕も君の中で揺れていたい
そして君に思われていたいんだよ
抱きしめていたい
愛されていたい
そして愛したい
抱きしめられたい
ああ そしていつか
歩いてきた道のりを振り返った時
二人で過ごしてきた日々が宝物になるようなそんな 今を 明日を ずっと 生きていきたいよね
そしてまた嘘偽りのない気持ちで愛してるって言うんだから。
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どこかで 聞いたよ
何かの本で見たよ
誰かに聞いたよ
ひとりでできないこともふたりですれば
ひとりでできないこともふたりならできることもある
ひとりの力じゃたいしてできることはない
ふたりの力を合わせればできることは格段に増えるよ
だから 僕らは 1+1でとりあえず2になろう
時には田んぼの田とかいってふざけたりしてさ
そんでもってその1+1は 2以上になるときがたまにあるよ
驚くべきことだ
愛の力は限りない
どんなことでもできる
すれ違い心離れ離れの時にはこぼれ落ちた優しさをひろい集めてまた1と1で2になろう
僕らは 僕らは ここまでふたりの力で歩いてきた 時には急な上り坂 でこぼこ 砂利の道 悪路に悩まされ 時には転んだりもしたね
そして そんなふうに少しずつ 1と1は 心までひとつになるんだ
君と僕がそろえば
1+1で2になる
ほらね上手にできました
悲しみも喜びも
嘘で隠さずに
見せてごらん
君の傷跡も
弱虫で 威張りん坊で 不器用な欠点だらけの僕ですが これからもよろしくね
僕が1で
君も1で
ふたりそろえば
ほらね 2になる
そして限りない
力を出せる
特別なことではないけれど
当たり前なことというにはステキじゃないかい?
だから 僕らは 1+1でとりあえず2になろう
時には田んぼの田とかいってふざけたりしてさ
そんでもってその1+1は 2以上になるときがたまにあるよ
驚くべきことだ
愛の力は限りない
どんなことでもできる
さあ 何度でも訪れる夜をひとっ飛びして
たどり着いた新しい1日に また 僕らの笑顔が咲くのだろう
1と1は一緒にいても−にはならないんだ
すれ違ってもまた仲直りするころには大切なことを知ることでしょう
1+1の答えを 塗り替えるほどの何通りもの答えを。
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嘘ばかり ついて
自分を棚に上げて
全くいい気なもんですね
上手な世の中の渡り方 心得てるみたいだ
べつにうらみはないですが 誰でもいいから殺したかったから
殺してみただけ
平然とした顔で
語る壊れた心を抱えた 人々の中にも 僕らと同じ血潮が流れている
辞書で 引いてみた
希望や愛という言葉の意味には その裏に隠された闇は書かれてなかった
僕らの生きるこの世界は 面倒なことばかり あふれている
そして人はまた人に嘘をつき 僕もまた誰かに嘘をつかれ
誰かのことを知らず知らず傷つけて 僕も同じように誰かに傷つけられ お互い様に傷だらけ
世情や時代といえば
それでおさまってしまう話だが 悲しい時代だね むなしさがあふれている
遠い遠い昔話の中に葬られている人々の努力や 苦労が 忘れられていくような
時代に埋もれてゆくような そんなイメージを 僕は拭えない
それも世情や時代だから仕方ないといえば笑うこともできるだろう だけど拭えないむなしさが 切なさが 僕の心に雨を降らす
世情や時代という言葉でごまかされ 大切な何かにモザイクがかかって 何も肝心なことが見えない
群集の中で感じる孤独のように
広い海の真ん中に取り残されたような
そんな気持ちがぐっと僕の心をしめつける
世情や時代という言葉で片づけられてしまったら きっとなんでもかんでも それでごまかされてしまえるね
僕の住む街の中
誰かが働く会社の中
勉強にいそしむ学生たちであふれた学校の中
たくさんの場所に
咲いた 世界にもある残酷な場面
うまく言葉にならないけれど
僕が見ているのはほんの小さな範囲
まだまだ おかしなことはたくさんあるぞ
ほら 君の傍にも
そんな時代に必要なもの
そんな時代だから必要なもの
あるはずだよ
何かが足りず
何かがおかしな
世の中に欠けたピース
全く絵にならない世界。
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見渡してみれば どれもこれも 大切なものばかりだ
なんでもかんでも あれもこれも 宝物だよ
輝いてる
失ってきたもの
得てきた何か
すべて
数えたところで
いくらも無いね
若い僕には希望があって可能性があふれている
そんなにうまくいくわけもない現実を 努力という言葉ひとつで渡っていけるのかな
僕の自信はたやすく折れ曲がり 弱気のひとつもこぼしてしまいそうさ
どこに向かっているんだろう 僕や君は
あの人もこの人も何に追われているんだ
せわしく生きる日々
捕らわれの心
僕の中に残ったもの一つ一つ 数えてみても何もないのだから数えても意味はない
この広い世界で 何に僕は救われ生きているんだ? 歩いてく道の先には希望はありますか? そしてまた日は暮れて 僕は誰にもばれないように
涙をそっとこぼすだろう その時世界は少しだけ 優しい色に染まるんだよ
夜の帳が今 おりて
僕の からだの中流れる赤い血潮も波立つことをやめ おだやかな流れを取り戻し
月の輝く空を見つめる瞳に 星が流れる
あなたには 明日がちゃんと見えていますか? 明日何が起こってもそうやって笑っていられるかい?
何が起こるかもわからないような曖昧な世界での基本的なルールは 社会の秩序を乱さぬよう清く正しく生きろという 看板を背負って行くことだけだ
教科書にも聖書にも書いてない 本当の笑顔で 心から笑えた時
人は本当の喜びを 知っていくことができるんだろう
うつむいていた顔をそっと上げれば ほら君を照らす月や太陽が 見えるだろう
嘘偽りは通じない
白と黒がはっきりした世界なら シビアすぎて人は生きれない
心の瞳は 生まれてから死ぬまで 盲目だから 感じたままにしか 答えを出せない
だけどこれだけは見えたんだ
君と笑いあう明日の消息が
今日からまた今日へと向かい僕らは消息を絶つ。
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失敗の数だけ 成功があると人はいうけど
そんなに物事はうまくいくはずもなく
失敗してきた数のほうが成功した数よりずっと ずっと たくさん増えてしまったね
いつだって うまく生きようとするんだけど なぜだか頑張りもむなしく空回りしてばかりだ
だけど遠回りの人生も悪くはないさ
人生はいつかは必ず終わるんだから
焦ることもあわてることもないよ
ゆっくり自分のペースで歩いていけばいいんだよ
そしてやがて 積み重ねた日々を 振り返るその時に生まれたその意味が だんだんとわかる日がやって来ると僕は信じてる
涙の数だけ 幸せは訪れる 聖書のような合理的な人は 疑いもなくそう言い続けるけど
現実はきびしくて 時には途中で命まで投げ出してしまう人がいることも事実です
いつだってうまくやろうとするけど 慎重になろうとすればなろうとするだけ 肩肘を張ってしまい 思わぬ過ちを 犯している僕です
毎度毎度遠回りの人生だけど
人生は 楽しいことばかりじゃない
悲しいことがあることくらい覚悟して生きている
人生は ひとつの生き方に何もこだわる必要はない
いろんな生き方があり
どんな生き方にしろつきまとう不安や悲しみ そしてそれぞれの苦労と喜びがあるんだよ
でもなんにしろ急いでばかりの人生なんて楽しくないから
あまり 深く考えすぎず 遠回りでも 少しずつ少しずつ 大人になればいい
ひとついいことを教えよう
人生には法律やマナーといったルールを除けば生き方に規制なんかないんだよ
だから自分の思ったように生きていくことは悪いことじゃない
思うままに
心のままに
今日も遠回りして
人生を人より
何倍も楽しもう
何倍も笑おう
涙の裏に隠れた
笑顔を 早く 取り戻せるように
雨が止んだら
すぐさま笑おう
遠回りで何が悪い?
時間の制限はないさ
ゆっくり歩いて行こう
遠回りで 遠回りで。
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感情があるがゆえに
僕らは傷つきあい
互いを憎み 妬み 時にはうらんだりもする
だけど感情があるがゆえに救われることもある
感情とは様々な気持ちの総称で
それぞれが思う
喜びや悲しみをまとめてそう呼ぶんだ
たとえば僕が君を思うこの気持ちも感情のひとつといえるだろう
感情がなかったら
人を愛すことも
人を憎むことすらできないよ
それじゃ人間じゃないね
感情があるから 僕らは誰かを愛すことができるんだ
感情があるから 僕らは誰かに愛されているんだよ
感情があるから 僕らは悲しいときは泣いているんだよ
感情があるから 僕らはうれしいときには笑っているんだよ
そんな当たり前なことがなんでこうもステキに思えるんだろう
忘れがちの気持ちを
思い出してみれば
すべてが感情がともなってはじめて僕らは自分の心さらけ出して生きている
今日も誰かに愛されて
今日もどこかで傷ついて
明日も誰かを愛して
明日も誰かを傷つけて
光と影を行き交うようにたまにゃ過ちも犯すけど 感情があるからね 後悔も反省もできるんだよ
良くも悪くも僕らは感情のままに生き
感情があるから いつだって 自分というひとりの人間としての生き方を大切にできるんだ
感情があるからね
今日も生きたいと思い そしてたまには消えてしまいたいとも思うんだよ
感情がありすぎてもなさすぎても困るけど とりあえず
今日も感情を頼りに
生きている
それが僕の感情論。