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この世界で一番大好きな人を守れるような 強い人になりたいよ
少年のころは毎日のように遊んでて それで良かった
大人になってから いろいろ面倒なことがあって 毎日毎日本当に生きるだけでも辛いのさ
思い出があとから僕を追いかけてくる
懐かしい景色が
あの日の僕を
まぶたの裏に映し出す
帰りたいな あの日に
帰りたいよ あの頃に
何もかもが輝いていた 幼い 少年の日に
悲しみも喜びも素直な心も 愛しさに変えていければ
きっともう少し優しい人になれる
大人になっても 心は少年のままでいいじゃないか
頭ばかり良くたって
優しくなきゃ僕じゃない
あったかくなきゃ人でもない
頭のいい意地悪なやつより
頭の悪いバカでも
血の通った優しい人になりたいんだよ
なりたいんだよ
僕は
言いたいことはたくさんあるのに
肝心の言いたいことが言えないよ
だからこの言葉で許してね ありがとう
少年のままの心はいつだって 優しさを思い出させてくれる
頭なんか悪くたっていい スポーツもできなくていい
大切なのはいつでも
誰かに優しくできる心
誰かを思いやれる気持ち
それだけでさ
それだけでさ
人間はいいんじゃないか
大人になっても少年のままでいいんじゃないか
見た目は大人だからこそ 心は少年のまま変わらないほうがいいんじゃないか
あなたが好きだよ
頭は悪いけどね
きっと幸せにするから
愛してもいいですか? 涙が出るくらいあなたを愛しているんだよ
少年のままの優しい気持ちを今思い出していた 記憶の日記帳めくればいくつもの思い出がよみがえるのに何ひとつ 明確に思い出せないんだ
大人になりすぎていたね だからこそ今
少年のままで
無邪気に笑ってみよう
優しいだけで本当は
大人なんて いいんだよ
少年のように素直な気持ちと純粋な心で
生きれたら 夢のようだな。
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あなたは1日に何回笑いますか?
数えてなんかいなくたって 一度も笑わない1日なんて楽しくないから 何かひとつでも笑えること見つけよう
今日あなたは何回笑いましたか?
夕暮れのチャイム儚く 心に染み渡る
モザイクをかけたくなるような 出来損ないの1日ならば
明日こそは笑おう
当たり前なこと
当たり前ですまさないで
幸せはそこにあっても見えないものなのさ
当たり前すぎて見落としてる素晴らしい景色に
モザイクをかけたくなるような悲惨な世界は悲しみにのみこまれ 本当に必要なものだけが残される世界に 生まれた僕らの中に芽生えた愛しさは 未来を守る大きな力となるだろう
今を生きるすべての人々へ 語り継ぐべく歌うあすへつなぐ歌。
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台本通りに セリフを話す 人のように 決められた 物語じゃないから 何が起こるのかわからないから
不安で 楽しくて
泣いて笑って
たまに怒って
いつでも 明日が来ることが決まってるってわかってるのにね
ドキドキする
僕は僕という名前の物語の主人公なのになんでこんなにさびしいの
ヒロインのいない恋物語
仕方なく僕は僕に恋をする
とてつもなく長い夜
今日は長期戦になるだろう
悩んでる隙なんか
ないらしいね
それでも 主人公は今日も物語の中で
アドリブで生きる。
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こんなふうに毎日 ふつうに暮らせることが何より 幸せなこと
たまに忘れがちになるね
秋めく街の中
手を伸ばせば
手のひらに
はらりと
木の葉舞う季節
もう少し
歩き続ければため息さえも白くなる寒さがからだにこたえる季節がやって来る
当たり前なことがこんなにも こんなにも素敵なんだね
君がくれたその笑顔もぬくもりも もう少し寒くなれば 凍えた僕のからだを包んでくれる愛だと気づく
昨日に残したもの
遠い昔に置いてきたもの 黄昏の中でなんとなく思い出す
一枚上着を増やして羽織らなきゃね
薄着じゃ風邪を牽くよ
さあ 君と手を繋ごう
いつでも心に穏やかな風を吹かして 大切な人とともに歩ける今を大切にできるなら 幸せは僕の心の中にいつでもあるんだ
身も心も凍てつくような冷たい風に吹かれて 襟を立てた時
君がそっと手を握ってくれたね とてもあたたかくて 優しい気持ちになった
見渡してみれば 目に映る何もかもが 当たり前なようで なんて素敵な景色なんだろう
黄昏ている場合じゃないね 愛と夢にあふれた甘くほろ苦いカプチーノのような季節が冬の寒さに冷めてしまうまえに
寒ささえ楽しむように 君と素敵な時間の中で笑いあおうかな
味わう暇もないまま
終わる季節などつまらない
寒さを感じるまもなく 君のぬくもりが伝わって なんてあたたかいんだろう 寒ければ寒いほど君のあたたかさが際立つ季節
飲み干してしまうのは切なくって心もとないけど
季節は流れゆく雲のように 訪れては去っていくもの だから
燃えるような夕焼け空をふたり 眺めながら 黄昏てゆく世界を見つめていた
僕らの瞳に映る目の届くかぎりの世界はまだ平和というには
程遠いかもしれないけどいつか誰もが心から笑いあえる世界になるといいな
ふと そんなこと考えた帰り道
切なさをポケットに隠して 笑いかけた
赤錆色の十月。
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人は今日も人として人らしく生き
人と戯れ 悲しみに泣き 喜びに笑う
与えられた時間の中で たまに欲張り痛い目をみて それでもこりもせずまた痛い目をみる
大人になっても
変わらない人だね
優越感にひたって
幸せそうに
至福をむさぼる
人と人の群れの中に
何を求め何を抱き
何を思い描いてる?
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繰り返される幾多の日々
今日から明日
明日から明後日と死ぬまで同じような1日を切磋琢磨し行き交う
朝目覚め 眠りに落ちるまで 同じようなことを繰り返して
生まれた意味もわからずにカレンダーの日付を今日も確かめて ただ常識に寄っかかって 正しさを理由に良い子ぶってるのかい?今にも爆発しそうな言い様のない塊を背負いこんだまま
結局 生きる意味なんて 探そうとしたってそう簡単に見つかるもんじゃないんだね
僕は思考の袋小路に どうやら迷い込んだらしい
とりあえず 笑ってみる
聞いただけでくだらないようなこと
お話にならないくらいばからしいこと
昨日の自分を 笑ってみる
悲しみも喜びも
なんのために涙して笑うのかさえ わからぬまま 生きているけど 今この一瞬一瞬を大切に思うからこそ
限りある時間の中で
僕は笑い泣くのならば それはそれで意味のあることなのかもしれない
いつか消え去る僕の存在は無意味じゃない
きっと
きっと
きっと
今日の笑顔も
昨日の涙も
今この瞬間のための道しるべ
そう思えば
なんだ こんな悲しみなんて 小さくて 笑っちまうよな
さあ行こうぜ
泣いてる場合じゃない
夢を探す旅へ
生きる意味を
見いだす旅へ
出掛けよう
この道はさらなる
道へと続き
僕らを迷わせ
悩ませるけど
きっと
きっと
きっと
今日の涙は
明日には乾いてる
簡単な道じゃつまらない
今日の笑顔も
昨日の涙も
今この瞬間のための道しるべ
今日の豪雨は明日には嘘のように からりと晴れ渡る青空に変わるだろう
信じるんだ
ばかみたいに
絵空事みたいな
夢であれ
指し示された
道ならば
目指す意味はある
他人が笑うような
夢であれ 人には大切な夢かもしれない
だから 思うまま
歩いていこう。
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涙こらえて 走りつづける人を誰も間違っても笑えないんだよ
そりゃ現実はこわいけど 向き合わなきゃ生きていけない
努力が必要だとかとにかく頑張れだとか聞こえてくるけど 大切なのはいつだって自分の行きたい場所にひたすら向かって行くことだよ
外野は 人のことをいろいろ言うけど 一番大事なのは 今自分が何をしていきたいか
そして今、自分はどこに行きたいか どんな場合であってもそれだけなんだぜ
走りつづける ランナー
声援は聞こえないけど いつゴールにたどり着けるかわからないけど 今日もただ自分を信じて 傷だらけで走りつづける
明日へ
終わることのない旅路の先に何か夢見て 笑いながら泣きながら行くんだ
どこからが始まりでいつからが終わりなのかなんて正直どうでもいいから ただ今日生きているこの時間を精一杯かみしめよう
生きる喜びも悲しみも切なさも 星降る夜も陽射し眩しい朝でも 忘れないで
あなたが走りつづけることで ありふれたあしたが如何様にも変えていけること
だから そのために
今日も走りつづけているんだよ
なあそうだろう?エブリバディ?
とりあえず深呼吸して
人の悪口や愚痴
言うだけ言ったら
覚悟決めて立ち上がって
自慢の諦めの悪さリュックに詰めて歩き始めよう
無理せず 意図せず
臆せず
ランナーよ
理想を掲げて今日も 夢見がちのまんま
とりあえず
あしたへ行けよ
いいじゃない 少しくらいわがままなほうが 何もしないよりはマシ 間違いながら ふざけながら 知ったような顔で人の傷をあざ笑う人なんか無視してさ ただ僕は僕の思うまま
旅を続けるんだ
何が正解で何が間違いなのかなんて結局人が決めたことだ
だからそんなあやふやな正しさに 僕はすべてを預けたりはしたくない
だから僕はこうやって間違えるし悩み迷うんだよ
完璧なんかじゃいられない なあそうだろう?
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人は今日も命を奪い奪われて その片隅で愛し合う人もいるのさ
笑顔と涙 憎しみと愛しさ すべてがもつれ合うように絶えず光と影が交差するこの世界
戦争の引き金を引くのはいつでもわがままな大人の欲にまみれた身勝手な行い
ただ みんなが幸せでいられる明日を願って 生きていればいいのに
どうして僕らは必要以上のものを欲しがるのかな
有り余るほどの札束に埋もれる幸せと
ありふれた毎日を秤にかけたってどちらが大切なのかなんて
わかりきっているのに
今日と明日が入れ替わる 月が昇れば太陽が沈むように ほらまた誰かの命に定められた寿命が訪れて
誰かの命がふたたびあらわれることのない世界へ消える
そんな宿命にも似た運命の前に僕らの明日に影が差し込むけれど それでも生き続けることが僕にできるたったひとつの事だから
夜を越えて
朝にたどり着き
僕だけのあしたを
抱きしめるんだ
それぞれのあしたを
受け止めるんだ
また ふたたび 笑えるように
悲しみさえ 容赦なく降り注ぐこの世界で
かけがえのない喜びを 勝ち取ることの素晴らしさを知っているなら 生きることを心から幸せに思えるだろう
さあ 僕らが行くべき場所は終わりではなく いつだって笑顔にあふれた はじまりの日
踏み出せば ほら
君の顔に 笑顔が咲いた
幸せだって 迷わずに言えるはず。
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時として 人生は とても悲しくて 言ってはいけない言葉で
自分ばかりを責めて
しまうときもあるけど どんなに悲しくても忘れないで
命を投げ出す理由にはならないこと
きっと生きていれば
そのうち いいことがある ありふれた言葉だけど あながち嘘じゃないんだよ
その涙を笑顔に変えられたらいいな
くだらないこと
ばからしいこと
だけどどこか
大事なこと
繰り返してゆく
日々の中で 宝物と呼べたら きっと きっと
うまく言えない気持ちさ 正体が見えない わからない
だけど今 言えることは 僕は君を愛してるということ
簡単でもなくて
ましてや複雑でもない
だけど いつでも
君のために頑張れる
この気持ちは嘘じゃない 本当の愛さ
君の涙を笑顔に変えられたらいいのに
悲しみは大好きな人のことだって 容赦なく泣かせるよ
だからこそ わかってあげる人が必要なのさ
君が僕を必要としてくれるなら 君にとっての大事な人が僕と呼んでくれるなら
僕は君のすべてになって
君は僕のすべてになるよ
この広い広い世界でただひとり愛する人
互いをそう呼び合えたなら もうこれ以上望むことはないよ
君がいつも笑ってくれるなら
君がいつも幸せなら
それでいい
それが僕らの 愛のすべてなんだから。
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気楽にやっていこうよ
そんなに肩肘張らないで
気を落ち着かせて深呼吸して
たまには仕事も勉強もほっぽりだして
雨上がりの虹を探しに行こうよ
悲しいことは僕から言わせりゃ通り雨
大丈夫 なんの保証もないけれど 一緒に歩いていこうよ、楽しけりゃ万事オッケー
君がくれた笑顔の種が芽吹き 僕の顔中に咲き誇る
それはまるで雨上がりの虹のように なんて綺麗でしょうか
複雑な事情が誰にでもあるけど 誰だって条件は同じだよ
僕だけがとか君だけがとか特別じゃない
だから
幸せって自分自身でつかまえるものさ
どんな境遇にだって負けちゃいけない
虹を追いかけてそこにある幸せに手を伸ばして そのしっぽを離さないように
悲しいことはこれからだって沢山あると思うけど
きっと君さえいれば
どんな悲しみも笑い飛ばせる 僕でいれる
愛が僕を強くしてくれる 今日も綺麗な綺麗な僕の虹は僕の目の前で笑ってる
涙をふいて ちょっと笑って 切なさを隠した 夜は数あれど
負けない
僕は負けないよ
何度だって何度だってあの虹に誓うから
これからも僕と一緒に笑ってよ 笑ってよ
君がくれた笑顔の種が芽吹き 僕の顔中に咲き誇る
それはまるで雨上がりの虹のように なんて綺麗でしょうか
幸せって自分自身でつかまえるものさ
どんな境遇にだって負けちゃいけない
虹を追いかけてそこにある幸せに手を伸ばして そのしっぽを離さないように
精一杯の愛で いつも君が笑っていられるように 悲しみに負けないように
雨上がりのあとの虹のように
涙したあとの笑顔のように
いつか きっと
希望は僕らを照らすよ
それを知らずに 容易く 死んでくれるな。