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胸の奥に隠してる
本当の気持ちなんて
醜くて誰にも見せられない
あいつを殺してやりたいとか
あいつを痛い目にあわせてやりたいとか
そんなこと人前で言えるわけもない
人は心では嫌だって思っても やっぱり大人にはイロイロな事情があるから 全く人とつきあわないでは生きていけない
本当のことは 人と人の間では 隠して生きなきゃだめなんだね
だから本当のことは言えないし 人からも教えてもらえない
モザイクがかかったようななんでも隠したがる世の中に
吹く風は冷たい
本当のことは今日も巧妙に隠されてごまかされて嘘ばかりで埋め尽くされた愛想笑い咲き乱れる世の中に少しでも本当のことがあるとすればたとえば君の優しさだよ
他人の嘘をさぐり合えば面倒なことがたくさんわかってしまいそうだから
単純に僕らは
仲良しでいようよ
本当のことも嘘っぱちも信じて疑わないなら それは本当も嘘も変わらない 愛なんだよ
だからみんな本当のことじゃないとわかっていても 口をつぐんで そのことに明確な答えを見出さずそっとタイミングをはかり片付ける。
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なぜか悲しいよ
なぜかうれしいよ
君がいてくれるから
君がいないから
なぜか楽しいよ
なぜか退屈だよ
君が笑わないと
僕も笑えないよ
ふたりの心は
ひとつに繋がってるから 君の悲しみが僕の悲しみになり
君の喜びが僕の喜びになるんだ
大したことのない
どこにでもあるような ありふれた幸せを君と築いていけたなら
僕は君に 特別でもなけりゃすごくもない愛を届けたい
それが僕にできること
それが君にできること
君の存在に今日も
僕は救われているんだよ
ありがとう
愛してる
なかなか言えないその言葉
でもいつかは言いたい素敵な言葉
くりかえす 当たり前な日々 当たり前のように当たり前のことを ただずっといつまでも
風が吹くように 僕らが生まれたことや
生きていることには確かな意味なんてないのかもしれないけど
わけもなく君が好きなんだ
心の底から好きなんだ
愛という答えのない感情に揺り動かされ
あなたを愛さずにはいられない
あなたを好きにならずにはいられない
こんなこと 聞くもんじゃないのかもしれないけど
僕は勇気を振り絞って聞きます
あなたを勝手に愛してもかまいませんか?
わけもなくあなたが好きなのです
いつも思っているのです。
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人はそんなに強くなんてないから たまには立ち直れないくらい 落ち込むこともある
でもそれほど弱くもないから また誰かの優しさにふれれば 立ち上がれるのさ
人生は とても長いもんだから
いろんなことがたくさんあるんだ
どうせ生まれたんなら最後まで生きていきたいもんだ
どんなことがあったって それだけはやめちゃいけない
あがいたってもがいたって悲しみからは逃げられやしないから
泣きながらでもいいから 転びながらでもいいから
無理しないで
歩いていこうよ
振り向けば いろんなことが今日もあったな
楽しいことばかりじゃなかったけど それはそれで良かったりもするんだよ
今となってはもう何を後悔しても 戻らない時間だから 前だけ向いて生きるよ
弱くもないけど
強くもない 中途半端なのが僕だけど
きっと何かができる
きっと何かしらやれる
いつもそんなふうに
自分の背中を押すのはほかの誰でもない僕なんだ
今日もとりあえず
頑張ろう できるとこまで
今日もとりあえず
やるだけやろう やれるとこまで
悲しみという雨に濡れて
立ち尽くす夜の片隅
ため息ひとつついて
はけ口のない 現実に白旗を上げて
もう今日は疲れた
そんな一言で逃げ帰る
逃げ帰る
月明かりに照らされて 隠しようのない涙に身をあずけて
言葉にもならぬほどに黙り込んだ僕の背中をただ静かに見つめる人よ
ばかだと思うなら
何も言わずに
今夜は一人にさせてくれ
そんな月夜の晩に
降った雨はなんて
冷たかろう。
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どうしてみんな完璧になりたがるんだろう
完璧になれば間違いを犯さずすむからかな
でも間違いを犯さない人なんているわけもないし
間違いを犯さなくなったらそれは人間とはいえない
不気味な君も
心弱い君も
人間だからこその
優しさがあり
愛がある
多分そんなものが
足りない部分を
補っているんだよ
何も悪くないし
どこもおかしくないんだよ
涙を流している君も
傷つき落ち込む君も
みんなみんな それぞれの今と闘った結果だ
だから現実はあがくだけもがくだけ 無駄っていうくらい残酷な結果を突きつけられる時もあるけど
それは仕方ない
でも人間だからこそ
間違えたんだし
人間だからこそ躓いたんだ
そう思うことで
つぎに繋げよう
人間だからっていえばそれですんじまう話だけど
でも人間だからって言い訳も間違えじゃないだろう
便利な言い訳かもしれないけど
本当のことなんだ
僕らは完璧じゃない
だから間違える
今日も間違える
何かを どこかで
振り返れば気づくよ
そしてあとになって悔やむよ
後悔した数だけ
間違った数だけ
人はだね
そんなのきれいごとなんだね
でも皮肉なことに本当ともいえることだから否定はしないが肯定もしないことにするよ
間違ったっていい
躓いたっていい
それが人間だ
何度も間違えて
何度も躓こう
そして人間になろう
頭はなくても心は大事なこと知っている
そんな人になりたい
そんな人になりたい
ずるがしこく生きる人の生き方も
頭だけ良くて悪いことばかりしたって仕方ない
だからばかはばかなりにばかばかしいほど
本当の意味での人になれる
そんな人になりたい。
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お母さん お父さん
おばあちゃん おじいちゃん
お姉ちゃん お兄ちゃん
ご近所のおばさん おじさん
飼い猫 飼い犬
ただいま おかえり 言い交わす 慣用句
それは素敵な毎日の合い言葉
好きな人にも 嫌いな人にも 同じように迷わずためらわず言えたなら 1日の始まりも終わりも なんだか気持ちよく始まれるし気持ちよく終われるよね
行ってきますという言葉を残していくなら ただいまという言葉を忘れちゃだめさ
行ってらっしゃいという人のおかえりの声が聞けなくなるから
悲しまないで 今帰るよ あなたやあなたが待っている それぞれの家へ 大切に思う人が今帰るよ
そして同じように大切に思う人があなたを待っている
そして ただいまという言葉をあげるかわりにおかえりという言葉をもらうだろう
長い長い帰り道だった
長い長い1日だった
そりゃ疲れるだろう
そりゃ疲れただろう
そりゃ悲しかっただろう
そりゃいろいろあったんだろう
何があったのか聞かせて 黙ってあなたの話を聞くから
今日も僕の帰りを待っている人がいるから このただいまという言葉を持ち帰るよ
そして間違いなく おかえりという言葉をかわりに受け取るよ
ああ あなたが待っている家へ 今日も帰るよ
それがお父さんだったり
それがお母さんだったり
それが新婚さんだったり
それが大切な家族でも兄弟でも
同じように愛を込めて 言おう
ただいま
おかえり
そのふたつの言葉がそろってはじめて
今日と呼べるんだから
あなたにただいま
あなたにおかえり
ただいま言う人も
おかえり言う人も
誰かの帰りを今この時待っている人も
帰り道を歩いてる人もみんな 誰もが言うんだよ
素敵な素敵な合い言葉
義務的じゃなくてさ
みんなみんな多分
その言葉を言うとなぜか安心するから 言うんだよ
ただいま
おかえり
今ドアを開けて。
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僕の人生はほかの人の人生と比べりゃ
なんて夢のないなんて希望のない人生なんだと嘆くけど
それは間違えだと気づいたんだ
人の人生と自分の人生を比べる必要なんて全くもってないからね
さあ明日も僕らしく生きていこう
君は君らしく 僕は僕らしく もう人生のテーマさ。
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悲しいことがあったときは我慢しないで泣きたい
大人だとかそんなもの関係なく
涙を流す人を笑う人は愚か者さ
その人にはその人の悲しみや切なさが誰にでもあるから
いつでも人生は
いつか死ぬことが決まってるから
なんだか焦ってしまうけど 慌てずにゆっくりと残された時間を僕なりに生きていきたい
涙を背負って 時に深く傷ついて 気づくといつも風に吹かれ黄昏ている僕がいるんだよ
ふと気づくといつも
ため息をついて
わけもなく泣いている僕に気づくんだよ
生きていれば悲しいことくらいあるさと
簡単に笑えるのんきな人を僕は好きになれない
いいじゃないか大人だって泣いたって
わるいことじゃないさ
大人が泣いていたって べつにおかしくない
今日もいろんなことがたくさんあったけど何ひとつ どれひとつ 僕は明日になれば忘れているだろう
当たり前な毎日を 愛せない僕には きっと幸せになる資格もないんだろう
思うより人は自分が思うほど強くもなくて
でもそれほど弱くもないんだ
でも泣きたいときはやっぱりあるから
そんなときは我慢しないで 泣けるなら泣くのがいいんだ
悲しみには誰も勝てない
その涙は明日には笑顔に変わってるから
心配しないでいい
きっと人生は辛いことばかりじゃないさ
きっと自分が思うほど世の中は腐りきってはいなくて
きっと自分が思うほど自分の価値は低くなんかなくて
ただ失敗や間違えが多いのは それは人間であることの証だから それほど気に病むことはないのさ
明日も変わらず生きていこう
気の向くままに
雨のあとには虹が架かるように
涙のあとには笑顔が咲き誇るから
目いっぱい悲しいときは泣いて
泣きやんだら目いっぱい笑えばいい
それがきっと僕らしい生き方だ
そしてまた夜が訪れて 星を数えて
たわいもない会話をするだけの時間もなんだか特別に思えたら大事にできるね。
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どこにでもいるようでここにしかいない
特別なような ありふれてるような 君だけに伝えたい 本当の気持ち
いつでもどんなときでも情けない僕のこと ためらうこともなく見守る君に
僕はなにもしてあげられないけど 君はいつも言うよ あなたがいるだけで私は幸せって だけどそんな君の優しさにいつまでも甘えたままじゃいられない
この世界中で一番大切なものを僕は知っている
それはほかの誰でもない君のことさ
大したことはできないかもしれないけど
君がいつも笑っていられるように
君が一番よく知っている僕のまま いつまでも君の傍にいるから
時には喧嘩もするだろう 人間だから 間違えも犯すだろう
だけど何度でも 仲直りして 明日には二人とも 何事もなかったように笑いあえるから。
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生きることが当たり前なら生きる意味なんてなくなってしまう
生きることが当たり前じゃないから生きることが特別な事になる
生きることを当たり前な事と思ったら生きる意味がない
だから僕は生きることを当たり前だなんて思わない
生きることは正解でもあり間違えでもある
どちらでもない答え。
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何もない場所に 問いかける質問
クエスチョン僕が生きることには意味があるか ないか考えてみる
生きることには意味なんてなくても
生きていくことでその無意味な生きることに意味のある喜びや幸せを見つけ出すことが今日の僕の役目だ
明日の僕が笑えるように
名前もろくに知らない 国で起きてる 戦争の悲惨さや 悲しみなら テレビを見りゃ一目瞭然で 判るけど本当に判るのかは本人にもわからない
流れるままに生きてきた旅人のような僕だから 少しはわがままなところがあるかもしれないけど
アンサー 答えを教えて 誰もが納得するような 絶対的な正解を僕に示しておくれ
そんなもの最初からないことなんて知ってても知りたいよ
ねえ クエスチョン
正解かどうかもわからずに信じるままに生きている僕の今に間違いはありますか?
そう問いかけながらも僕はその答えをもう 僕の中で出しているんだ
間違えなどあるはずはないのだ。