詩人:どるとる | [投票][編集] |
僕は何のために生きていくのだろう
僕は何のために生まれたんだろう
夜の片隅 ふとそんな疑問が浮かんだよ
答えられずに なんだか切なくて切なくて
涙があふれたんだ
この世界には入り口も出口もない
ただ時が来れば みんな誰もが 骨になり 土深くまで埋められる
広い世界の中で 孤独な僕はすぐに迷子になる 自分が今何をしたいのかさえわからない
どこへ向かうでもなく いつまでも同じ場所で 生きる それもひとつの道
だけど 変わらなくちゃいけない気がする
だけど 変わらなくてもいいような気もする
僕は迷子だ
現実からはぐれた迷子だ
迷子のお知らせです
この子を知りませんか?
私は 僕はどこの誰で どこへ行けばいい?
現実から手を離したら 迷子になってしまったのです
どなたか この世界の上手な生き方を教えてください
迷子のお知らせです
現実までの道のりを
教えてください
そこにあるのに
見えない
そこにあるのに
気づけない
名前のない答えを
もっともっと簡単に知り得たら。
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今日も大したことのないいつもと変わらない1日だった
明日も大したことのない1日になるのだろう
晴れなくてもいいからさ思い出すとふと笑ってしまうような出来事にめぐり会えたなら僕は幸せ
思い出せばくだらない事が意外と楽しかったように思うんだ
でも楽しい思い出ほど人はすぐに忘れてしまう
胸に秘めたさびしさや切なさを かき消すより 素敵な思い出とともにいつか思い出せたならいいよね
幸せに向かって
さあ歩いて行こう。
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好きなように生きて
苦労するなら僕は本望だ その苦労は安らぎにさえ変わってしまうから
今日も貴重な時間をお金に換えて 僕はせっせと働きアリのように何か言われりゃ『はい。』ばかり言って働いている
お金じゃ時間は買えないし
時間をお金にする事は何もしないで怠けていたんじゃ一円玉にもならない
教え込まれた世の中のルールをまるで神様から与えられた掟のように考える 常識に操られた人々の目が濁っているのは 生活は安定していてもそれは幸せというには少し意味が違うから
僕は何をしたいんだろう
何をするために生まれたんだろう
僕には何ができるだろう
何のために生きていくのだろう
何もわからないまま
気づいたらここにいたんだよ
僕の中の神様が 死んだ日は つまり僕の中の作られた決まりが全て張りぼての嘘だと悟った日と重なる日だ
常識に僕の求めるような幸せの答えはありません
かといって探そうとして簡単に探せるものじゃありません
だから生きて
なるべく長く
この世界にとどまって
僕はたくさんの苦労を知って 生きていく意味があるのです
神様が下した命に背き 僕は好きなように 自分のために やりたいように
思いのままに生きるよ
それがきっと僕が探していた幸せの答え
そしてそれは同時に生きる意味なのでしょう。
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人には誰にでも 帰る場所がある
君にも僕にも 帰る場所がある
ドアを開けて ただいまって声をかけて
ただそれだけでなんでこんなに安心するんだろう
ああ今日も疲れたな
お腹すいたなあ
そんなことを考えながら 言ったよただいま
ただの笑顔が ただの言葉が 時にはとても役に立つ
いいことなんて何もなくても 帰る場所には 愛があり 優しさがあるから
待っている人の元へ今日もまっすぐ帰ろう 喧嘩のあとの笑顔のように 雨上がりの虹のように ただいまひとつで 救われる
ただいまひとつで 救われる
帰る場所には いつもそんなイメージがある
ただいまとおかえり
そしておいしそうな夕飯の匂い
それだけで幸せになれる 人間なんて単純なもんさ 帰る場所にはそんな気持ちにさせる不思議な何かがある 愛があり 優しさがある
だから帰るよ 今日も
僕や君を待っている人の元へ
お腹すいたから
帰りましょう
カラスが鳴いたから
帰りましょう
日が暮れたから
帰りましょう
とりあえず
帰りましょう
帰る場所へと
帰る場所へと
人は誰にでも帰る場所がある
そしてその場所には
愛があり 優しさがある そしてただいまを言いたくなるような人がいる
それが帰る場所
マイスイートホーム
今日も僕や君を待っている
帰る場所が待っている。
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愛してるよ
誰よりも
愛してるよ
何よりも
君だけに
伝えたいんだ
君だけに
届けたいんだ
どこにでもあるようでここにしかないもの
特別なようでもあり
当たり前なようでもある そんな時間を二人でゆっくりつくってゆこうよ
時代遅れかもしれない
だけど進みすぎた最先端かもしれない
きっとそんな大げさなものじゃないのかもしれない
でも君といるだけでなぜか心の中があたたかくなるんだよ
幸せってこんな気持ちのことを言うのかな
言葉にならない思いを 言葉にする勇気を神様 僕にください
一言だけで どんな距離でも 追いついてしまうような
そんな言葉があるなら教えて
返す言葉もないけど
それでも伝えたい思いがあるんだ
ありったけの優しさを集めて強がらずに
悲しいときは涙を見せてこんな僕だけど
いつだってどこにいたって君の味方だよ
ひとつひとつ 幸せへの階段をのぼってゆこう
確かな幸せなどないのかもしれないけど
君がいるだけで そんなことさえどうでもいいみたいに思えるんだ
何度でも何度でも 押しては引く波のように 同じのような今日を今日も送るんだ
限られた時間の中で
かけがえのないものを手にしたとき それは永遠という光に変わり 愛し合う二人をずっと照らし続ける
ゆっくり ゆっくり 時間をかけて 幸せへの階段をのぼろう
幸せとは 見えるものじゃない 心で感じるものだから
それを忘れなければいつだって幸せになれる 僕の幸せはいつも僕の傍にあるから
単純だけどどこか複雑な思いを 伝えるとき うまく言葉にはならないけど
確かなことは きっと僕の中に 君の中にあるんだよ
言葉にしなくてもいつでも 僕の中に 君の中に それはあるんだよ
ほらまたひとつ幸せへの階段をのぼって
こんなにも幸せだよ
今日も 明日も
死ぬまでずっと
君が傍にいれば。
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マナーを守れない大人が増え 常識をたやすく蹴落とす馬鹿は誰だ?
大事なものなど最初からわかってるはずなのにね 簡単に道を外れて 獣道に迷う
良いこと 悪いこと
その区別がつく人
良いこと 悪いこと
その区別もつかない人
様々な人がいる中で
あなたはどっちですか?
正しさに背を向けることも時にはあるけど 守るべきものを汚すなかれ
矛盾だらけ おかしなことだらけ そんな世界で正しさを 貫くのは難しいかい?
でもね それでも正しさを守るのが本当の人間だ
沈まぬ太陽 心にいつでも昇ってる
沈まぬ太陽 全ての人の心の中に昇ってる。
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吐き捨てられた味のなくなったガムのように 人生に飽きてもやめることはできない
命を吐き捨てることをどうとも思わない人なんてこの世界にはひとりさえいやしないから
大人たちはえらそうな顔で 命は大事にしろって散々言ってきたけど 海をひとつ越えりゃ まだ飽きたらず戦争をやってる国もある
僕らは安全な場所で
こんなに恵まれてるのに まだまだ不満なことがあるようでわがままを言い
絶え間なく欲張って
いろんなものを欲しがる
一人一人が 心に愛を持っていれば 貧しさなどに負けずに 幸せになれるのに
愚かに戦争を続け 繰り返す命を冒涜するような行い
幸せはお金じゃない
幸せは見えないもの
どこにだってあるさ
愛が咲く場所にある
戦火に散った命が 教えていただろう くだらない争いを続けてきた僕らの過ちを
幸せは都会の中にありますか?
幸せは雑踏の中にありますか?
欲ばかり出して 贅沢し続けてきた僕らにはちゃんと 安らげる場所ときちんとした生活があるのに 苦労してばかりの人々は笑うことさえできないよ
そんな世界の光と影
今日も どこかで繰り返される戦争が奪うものはあっても得られるものなどないよ
失うものばかりだ
『命は大事だよ』
そんなこともわからない人には 生きる資格はない
僕らは今日も
何気なく生きていて
それが幸せであることを時に忘れてる
今こそ思い出して
少し考えてみよう
命の重さとこの世界をとりまく貧富の差
貧しさは変わらなくても心の豊かさを持つには 平和な世界が望まれるはず
だから僕は当たり前な事こそ 大事にしたいんだよ
今がどれだけ恵まれていて
普通の毎日がどれだけ幸せなのか
光が降り注ぐ場所があれば陰になる場所もある
僕らはそんな中で生きてる
そんな世界の 光と影
隔てるものは国境じゃなく人間の身勝手なエゴや欲望
単純に命を大事にせよ。
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今日はたまたまついてなかった そんな日だってあるさ
いちいち悲しいことがあるたび落ち込んでても仕方ないけど
人はそんなに思うほど強くないからね
悲しいときはたまらずに 涙に濡れるのさ
思うより人生はうまくいかないもんだね
わかっていたことだけど やっぱり現実を受け止めるのは辛いものがあるね
生きていくことはただそれだけでいろんな苦労があるから
そんなに簡単にいくはずはないんだからさ
失敗したっていい
間違ったっていい
ようは自分が満足するような人生なら
それが本当の素晴らしい人生といえるから
ゆっくりでも 人より遅れても 僕は僕のペースで歩いていけばそれでいい
人と合わせて走るための人生じゃないから
孤独なレースは続くよ
人は誰にでもその人だけに用意されたゴールがある
人は誰でもそのゴールに向かって走ってゆくランナー
見えないゴールテープを今日も誰かが切るのさ
そして見えないスタートラインから走り出した誰かの人生が始まるのさ
人は誰もランナー
悲しみ、喜び
向き合うべき現実
いくつもの葛藤
人生を分かつ分岐点
様々な道を走る
今日も走ってる
僕も君もランナー
人は誰もランナー
競わないレースの中でそれぞれがそれぞれのゴールを目指して今日も走ってる。
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生きているだけでそれだけではなまるさ
みんなそれを当たり前なことだと言うけど僕はそうは思わない
まっすぐになんか歩けなくてもいい
よたよた転びながら歩いたほうが人間らしくてちょうどいい
何もおかしくないさ
人は誰でも心の中に
弱い自分を持っているけど けっして勘違いしちゃいけないよ
涙する人の姿は弱くなんてないさ
強くもない僕だけど
泣けない人のほうがかっこわるいさ
素直に泣ける人のほうが素敵だ
だから悲しみに嘘をつかないで 涙だけはまっすぐに泣くとしましょう
泣いて 笑って 今日も気づけばとっぷり日が暮れて
散々な日だった人
とてもいい日だった人
いろいろな1日を過ごしただろうけど
もう日が暮れたら1日は終わるから
過ぎたことを今さらぐだぐだ言わないで
前を向いて 生きてゆこうよ
そうさ生きているだけでとりあえずはひと安心
そうさ傷だらけでも笑っていられるなら大丈夫。
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なんだか
わけもなく
切なくて
眠れない夜
そんな夜は
めずらしくもないさ
でも悲しいね
街灯の光に
照らされた僕は
その瞳に涙をためて
見上げた 空に月がひとつ
さよなら さよなら
さよなら さよなら
さよなら さよなら
さよなら さよなら
みんな さよなら
僕に さよなら
全てに さよなら。