詩人:どるとる | [投票][編集] |
あなたは1日に何回笑いましたか?
泣いていた人も
笑っていた人も
みんな日が暮れたら
家に帰ってゆくね
その帰り道を照らす
月明かりはあなたの瞳には優しく映るかな
冷たく映るかな
悲しいことがあって
泣かずにはいられないとき 人は涙を得てして隠そうとするけど
泣きたいときは泣いてしまえ
笑いたいときは笑ってしまえ
本当はそんなふうに生きたいけど
泣きたくても泣けないのが常
笑いたくても笑えないのが常
現実はクールエンドドライ
できることなら素直な気持ちをさらけ出して 生きたいけど
大人だからと 涙までも 押さえつけられて 泣きたくても泣けないんだ
だから 泣けない僕のかわりにあなたは泣いてくれる
そして 笑えない僕のぶんまであなたは笑ってくれる
そんな人があなたの側にはいますか?
時には一緒に笑い
時には一緒に泣いて
同じ気持ちを分かち合う 幸せ
あなたの優しさに
今日も僕は
大事な何かを
知ったよ
自分の事のように
喜んだり悲しんだりしてくれる人よ
死ぬまで愛してる
よくいえばラブソング
わるくいえばきれいごと
だけど 抱きしめよう
『きっと生きていればこそいい事がある
二人ならばなんだって乗り越えられる』
君のために唄をつくりました
ほらね愛が溢れんばかりに 心の中満ちてゆく。
詩人:どるとる | [投票][編集] |
ひとりの人を守るために どれだけの犠牲がいるだろう
ひとつのものを手に入れるために どれだけの命が毎日のように 消えていくのだろう
世界中でたったひとりしかいない人が
まるでゴミか廃品のように
理不尽に殺されて
新聞やニュースにも載せきれない事件の数の多さに今更驚かない自分もなんだかちょっとこわいね
どうでもいいことだけれど きっと普通が一番何より幸せだと思うんだ
楽しいことに笑って
悲しいことに泣いて
多少苦労することがあって 口うるさい人が側にいて
ああそんなふうに生きている全ての人の明日に希望にも似た光が差し込むように
願うんだよ
涙は悲しいときに流すもの だけど嬉しいときにも流れるのさ
笑顔じゃ喜びを表しきれないから 泣いちまうくらいのこの喜びを涙が示してる
明日もしも誰かの昨日の笑顔が消えてしまっても その人を忘れないでいると決めたその人の大事な人がいるならその人はまだ死んじゃいない
その人の中で生きているよ
とりあえず今日にグットバイ
そして訪れる明日にはじめまして
きりもなく今日も思うだろう
どうして僕らはつまらないことで傷つけあい 人まで殺める人がいるんだろう
悲しみを作り出す人の手は冷たい
でもその手で人は幸せを描くこともできるんだ
今日も人は人を
傷つける事もある
でも違う場所で
人が人を救う事もある
愛や優しさがその代表例だね
×月×日天候は晴れ
涙参観日 決行します
風向き良し 気分良し
ご近所の飼い猫ヨシヨシ さあはじめよう
人と人とでつなげてゆく命を燃やすような長距離リレー
スタートの合図はあなたの傍にいる
大事な人の涙の一滴が地面に落下した時。
詩人:どるとる | [投票][編集] |
頑張ってないようで
実は頑張ってる
苦労なんかしていないようで結構苦労してる
他人の頑張りなんて
他人には得てして
街の騒音と何ら変わらないらしいね
だから僕らのきれいな汚れのない言い訳もただの世迷い言ととられてしまう
もしも人生に間違えずに 生きられるような模範的な正しい生き方があるなら今すぐ教えてくれ
答えのない諮詢
今日と明日を
行ったり来たり
もう何往復したかな
憶えてないや
抱きしめている
誰かを思う
強い思いを
そして
抱きしめられている
それと同じくらいの
強い思いで
気づかずに
愛されている
僕がそこら中に腐るほどいる
独りが好きなように見えているらしい
だけど独りはやっぱりさびしいものです
孤独に好きでなる奴なんてどこを探してもているわけもないことくらいわかっていると思っていた
この世界には 神様も仏様もいないから
どんなに追いつめられてもすがれるのは結構自分自身しかいない 人は生まれながらに孤独なんだね
頑張っている
苦労している
今日もやまない
雨にうたれながら
声にならない
思いを抱きしめているんだ
愛されている
誰かに思われている
きっと僕なんかの
想像も及ばないくらいに
あなたが好きで
あなたが好きで
時々声を詰まらせては 言葉にならない言い訳に口笛を吹いておどけてるけど
抱きしめている
愛し愛されて
確かな思いを
そして
抱きしめられている
傷つけあう時でも
喧嘩の熱が冷めれば
嘘みたく身勝手なまでに笑いあっている僕らがいる
抱きしめられたり
抱きしめてみたり
僕らは
上でも下でもなく
同じ位置に立って
同じ目線に立って
話をするよ
疲れ果てるくらい
ばかみたく戯れるよ
今日も明日も僕らは世の中の流れに逆らうように のんびりとゆっくりと生きているよ
なんでもないことだけど生きるって意外に難しい。
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君を思うと胸の中が熱くなって 熱くなってしまうよ
それはきっと 愛なんて大げさなものじゃなくてさ ただの初恋の夢
君は僕を だめな人なんて 言わずに まるであたりまえのように愛してくれる
僕の手をぎゅっと握ってくれる
今僕は、
心から満たされている
君に抱きしめられている
そして僕は君というブラックホールにのみこまれて
もう二度と出てこれなくなる
気恥ずかしさを隠すように表に出してはっきり愛とは言わない僕だけど
多分これが愛だね
多分これが愛なんだね
遠回りしてきた
人生だけど
そのおかげで
君に出会えた
神様の思し召し
ありがとう
僕は今愛を抱きしめている
愛という名のあなたを抱きしめている
今なら素直に言えるよ
熱いこの思いは愛だね。
詩人:どるとる | [投票][編集] |
何をしてもうまくいかないんだ
失敗ばかりの出来損ないの日々
いつもやっちまったと舌打ちをしては
気づかれなきゃいいと逃げ道を走る
満たされている人をうらみ
抱きしめている不安の塊
腐りきっていたのは世の中じゃなく僕だった
僕を照らす月明かり
なんてつめたいんだろう
夜の片隅 音もなく
落ちる涙のしずく
何かが足りない
ピースの欠けた
ジグソーパズルのように歯ぬけの思い
それはなんだろう
名前のない不安にかられて 声さえ出ない
僕を苦しめるのは一体なんだろう
なんだろう
なんだろう
もう生きることさえ
重荷でしかないよ
それでも どうしてってくらい僕は生きようとする
いつもいつも
気づけば生きてる
幸せでもなく
不幸せでもないけど
笑っている
そして
泣いている
ほらね
様々に色を変えながら 目を回すカメレオンのようにせわしなく生きる都会のカメレオン
カメレオンのように上手に獲物を捕まえられないけど
僕だって
たまにはいいこともするよ
だからプラスマイナスゼロってことでゆるしてちょ。
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本当の幸せが見えないのは つまらない欲望に目がくらんでるからだ
ここに僕がいて
そこに君がいて
ただそれだけで
きっと僕らは
幸せなのに…
通り雨がふらり
僕の心を濡らした
通り雨が通り過ぎるころにはあなたはいなかった
サヨナラさえ言えないまま閉幕をむかえた恋だ
これじゃまるで僕ひとりの茶番劇
誰もいなくなった舞台で観客もいない客席に投げたスマイルがむなしい
それでも僕は僕を演じ続ける。
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出来すぎた偶然に
導かれて
出会ったような
二人だから
簡単には離れられない
いくつもの季節が二人の瞳の中を通り過ぎて また同じ季節がやって来る
思い出なんてたいそうなものになるような特別な記憶なんてないけど
あなたと笑うとき
あなたと涙するとき
そのひとつひとつが僕の誇りだと思うんだ
抱きしめている
愛されている
でも
抱きしめられている
愛されているばかりであなたに何もしてあげられずにいるよ
僕が愛されているように
君が僕を愛すように
僕もあなたを愛したいんだ
抱きしめている
この世界でたったひとつの愛を
そしてこの世界でたったひとりの人を
愛している
そんな同じような毎日が繰り返される日々 街並みは今日も日暮れを迎える
真っ赤な空にあなたの笑顔が太陽よりも輝いて 見えたよ
僕の太陽 永久に僕を照らし続けておくれ。
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今世界中の僕や君ができることがある
悲しんでる誰かの傍で話を聞いてあげるだけでもいい
人はひとりじゃ生きていけないから
誰かの助けが必要な時もあるんだ
不器用だとか
頭が悪いとか
そんなもの
なんの言い訳にもならないさ
あなたが大好きだから僕は愛すだけだ
目の前にいる誰かを
心の底から愛して
目の前にいる誰かに
心の底から愛されて
今僕は幸せさ
君は幸せかい?
どんな出来事がこの先あっても
あなたを守るから
ずっと傍で
いつも傍で
笑っていて。
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泣いて笑って
また泣いて
その繰り返しで
日々が流れてく
世の中の掟を
時に怪しんで
ふと気づけば
いつも大衆の中で
孤独を味わっていた
腐った大人たちのはびこる世の中に本当の幸せなんてないんだ
いつも大切なのは
守るべき未来は
人々の笑顔だったり
何気ない優しさだったりするんだ
言葉にもならない悲しみや喜びを抱きしめて 歩いていけるなら僕はそれ以上何も求めない
つまらない欲望に目を光らせて生きていても本当の幸せに気づけないんだよ
だから僕は独りだって生きていける強さを求めて旅に出るんだ
今日もあたりまえのようにして訪れる夜明けに 迎えられるようにしてまぶたを開ければ新しい朝の光が僕を包み込むよ
答えのない日々を生きて 完璧じゃない人と交わって 僕は生きていきたいんだ
不器用だって指さされたってべつに構わない 旅人を気取って風に吹かれて 僕は生きていくだけさ
この僕の中に広がる孤独の宇宙は やがてひとつの答えにたどり着く 新しい光が僕を包み込むだろう
今日よりも明日よりももっともっと素晴らしい1日に出会えますように かすかな祈りを込めて 僕は羽ばたく鳥のように
踏み出すんだ 新しい一歩を
悲しみさえも愛すことができるかい?
きっとそしたら本当の幸せにも気づけるだろう
そしてまた僕は
泣いて笑って
また泣くのさ
ふざけたこの世の中で唯一信じられる何かを抱きしめて。