詩人:どるとる | [投票][編集] |
誰も信じてくれないから 疑われたまま
僕はひとり風に吹かれてる いいさ ひとりで生きていくから
優しさなどいらない
愛など吐き気がする
思うより人は傷つきやすくて 泣き虫なのに今日も僕は ひとり 暗い夜もまぶしい朝もひとり 窓の外に見える月に 話しかけてる
嘘じゃない 頑張ってるんだ
何度も何度も声にしたよ
何度も何度も…
何度も何度も…
そして繰り返し繰り返し涙は空へ。
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会社にも家にも居場所も立場もないよ
誰からも愛されるわけでもないのに毎日気づけば浮かべたくもない愛想笑い振りまきお世辞こぼしてる
ひとりのほうが気楽でいいとか口では言ってるけど本当は誰かの愛が欲しいのさ
僕だって 歌とか歌いたいのさ 窮屈なネクタイなんか床に捨てて常識なんて 無視して 自由に空を羽ばたきたいんだよ
僕の生まれた意味を
誰かそっと教えてよ
僕はどうして 生きているんだろう
泣いてしまいそうな時でも大人だから我慢しなきゃと必死で笑っている自分を
誇りに思いたいけど
そんな姿 好きじゃないんだ 子供のころ願っていたような未来とは全然違うのさ
僕がたどり着いた未来はまるで嘘っぱちの作り物のようで 信じられないよ
言い訳とかじゃないんだ お世辞だとか愛想だとか そんなものの価値なんて知るもんか 僕はただ自由に生きていきたいだけなのに 今日も上司に媚びを売り 自由なんて 程遠い場所で 生きているというより生かされてるっていうような 日々
僕の願いは たったひとつ もっと人としての眼差しやぬくもりや優しさを 社会に求めてる この腐った世の中の中で ゴミのように溢れかえる人の中に 声を投げても
何ひとつ響かずに
シュレッダーにかけられておしまいさ
それでもどこかで
人間の生まれもっての本能として僕は誰かを信じていたいし
誰かを愛してもいたいから 少しちょっと生きづらくはあるけど ここで生き続けることを決めたから
いつか僕の頑張りが神様に届きますように今はただ 苦しい日々を生きて 耐え抜いて 頑張ってゆくさ
僕の笑顔よ
涙よ 思い出よ
見慣れた街の優しい景色よ そして愛すべき家族よ 友よ
全ての愛する人よ
忘れがたい記憶の中の風景よ
回り続ける風車のように 風をうけて僕も生きてる その風がやんでしまうまでの人生だけど 時間が許す時まで生きていくのさ。
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遠い夏の思い出
鮮やかに今も
覚えてる
記憶の中に咲いてる
夜みんなでやった花火
しめくくりにやった線香花火 誰がいちばん持つかみんなで競ったね
僕はいちばん最初に落ちた 闇の中に音もなく静かにぽとり
それを見たら
なんだか夏の終わり
感じて 泣きそうになったよ
大人になるたび
あの鮮やかな
思い出が 少しずつ色あせてゆく気がしてさ だんだんと歳を重ねてゆくたびただ暑いだけの夏になるような気がして 頬を流れた涙 6月に見た夢
7月の陽射し 8月のうだるような毎日
全て覚えてる
全て悲しいくらいに
夏の終わりを どこかで予感していたよ
きっと幼い頃の夏はもうやって来ない
あの時は毎年 当たり前だった夏が 線香花火が落ちるように
静かに音もなく 消えた 消えた
祭り囃子が 遠く
ピーヒャララ
聞こえても
祭りに行かない夜
一人 布団にくるまって もう僕には夏は来ないと 目を閉じた 耳をふさいだ
遠く窓の外 天高く打ち上げられた花火が
なんだか あまりにきれいで 涙があふれた
本当は大好きな夏なのに 切ないんだ
だから 僕は目をそらしたまま 背中で過ごす季節 背中で過ごす季節
夏が通り過ぎるまで
その名残が消えるまで
線香花火が 落ちるまで。
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愛があれば百人力さ
誰にも負けはしない
君の笑顔は不思議な魔法のように 落ち込んでる僕を 励ます
今日も僕は何度も泣きそうになったよ
でもそのたび
君の笑顔を思い出してさ なんとか頑張ったんだよ
君がいれば こわいものなんてこの世界には何もないから
いつまでも
いつまででも
傍にいてね。
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あなたの笑顔を見ると なぜかどんなに落ち込んでいても どこかから 不思議な元気わいてくる
愛という 一文字であらわすにはあまりにも簡単で あらわしきれないくらいだけど
たぶん幸せってこんな気持ちをいうんだろうってさ 二人は今日も笑いながら ふと思う
どんなにささいなことだって 一人でするよりは二人でしたほうが 楽しいこともたくさんあるから
笑うのも泣くときも
二人で笑えば数倍楽しいし
二人で泣きあえば きっと心強いね
だから僕にはあなたが必要で
だからあなたにも僕が必要で
だから二人は手を繋いでためらいもなく今日も恋人
時には喧嘩もするけれど ちがう人間だから食い違うときもある
だけど少し時間が経てば 熱いものが冷めてゆくように 仲直りできる そしてまた笑いあえる そんなふうに二人はいつまでも
ずっと一緒にいようと誓う そんな僕らのふつうの毎日
運命っていったら少し大げさになってしまうかもしれないけど
笑われても
世界でいちばん大好きなあなたが僕には単なる偶然で出会ったような 気がしないんだよ
これって何かな?
運命とでも呼びたいのさ いいだろう?
どこへ行くのも二人がいい 見たこともない場所へだって 二人で行こう 雨が降ったら 傘を差してさ
晴れたなら 手をつないで なんかおもしろいこと探しに行こう
お金なんかじゃ買えない 幸せってものを僕らはきっと 持ってる 二人でいるととても楽しい 二人だからこそ楽しい
そんな気持ちがいつの間にかあなたがそこにいるのを当たり前に変えても あなたがくれる笑顔だけは変わらないでずっと僕の傍にあるなら
僕のあなたへの思いも永遠に変わらないよ
だから二人は手をつないで ためらいもなく今日も恋人
そうさ二人は 心をひとつにして どんなときでも恋人
ほかの誰かには ただの人でも 僕には誰よりかけがえのない大事な人さ。
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生きていくということは案外難しいもので 時おり大事なはずの命さえ投げ出してしまいたくなる
あなたの涙がわかるから 僕はあなたを責められない
あなたの頑張り見てるから 僕はあなたの失敗を責められない
あなたも僕も誰も
みんな それぞれ
泣いたり 笑ったり
様々な出来事に苦労しているのにそれを簡単にああだこうだ言えないんだ
深い闇に閉ざされて
一抹の光も差し込まない そんな夜があるなら 瞳を閉じて 夢の中へ沈もう
あなたの頑張りやあなたの涙 あなたの笑顔 その全てがあなたという人を輝かせてるから
無理だけは しないでだめだと思ったときは 逃げても構わないから 生きることをそんなに難しくしてる常識や取り決められたルールに そんなにこだわらないで あなたはあなたのやれるところまで頑張ればいい 無理してまでいいことなんてないさ
だから 瞳を閉じて 傍にある愛や優しさに身をゆだねよう
自分を守れるのは最後は自分しかいないから 無理をしてまで頑張ることはないから
身体に気をつけて
どうか どうか
ずっと あなたらしい輝く笑顔をみんなに見せて そして僕にあなたの声を聞かせてよ
あなたが泣いていたら僕も悲しくて
あなたが笑えば僕も嬉しくて
それもそのはずさ
僕らの心は繋がってるから
強い絆で
生きてゆくことを投げ出してしまいたくなったら 僕の顔を思い出して もし良かったら 恋人という間柄にさせてください
どんなときでも僕だけはあなたの傍にずっといるから その胸に隠した 悲しみも笑顔の裏に秘めた 涙も全て教えて
二人で夜明けへと一緒に歩いて行けたら
きっと 幸せなんて
星のように降り注ぐ
きっと 幸せなんて
花のように咲き誇る
そして閉じていた瞳を そっと静かに開けば誰より 愛しいあなたが僕の瞳に映り
そしてあなたの瞳にこの僕が映り 二人はその時はじめて寂しさから解き放たれる。
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人生に近道はないから
ずるもできないけど
そのぶん ゆっくりのんびり マイペースで歩いて行こう
マニュアルなんてものもないし地図もなければ 親を選ぶ権利もない だから理不尽なこともあるけど
幸せなやつの言い訳だと 思わずに聞いて
僕の戯れ言を
きれいごとが並べられた部屋の中
僕は決めた
走るより
歩こうって
人生は長いから そんなに急いでもしょうがなぁ
人生は長いから そんなに慌てても馬鹿らしい
だから だから だから だから
ゆっくりのんびり マイペースで 美しい景色を眺めながら
歩いて行こう
生きて行こう
僕は決めたよ
走るより
歩こうって
僕は決めたよ
苛立つより
落ち着こうと
僕は決めたよ
怒るより
笑おうと
僕は決めたよ
逃げるより
立ち向かおうと
僕は決めたよ
諦めるより
挑もうと
僕は決めたよ
結果より
過程だと
僕は決めたよ
死ぬより
生きようと
僕は決めたんだよ
もう決めたんだよ
他人の言葉より
自分の気持ちを信じようと
僕は決めたよ
たった今 決めたよ。
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ありがとうって伝えたい
お世話になってるあの人に
ありがとうって伝えたい
いつもいつも傍にいてくれるあなたへ
アイラブユーを届けたい
世界でいちばん好きな人へ
アイラブユーを届けたい
何より 誰より 大事な人へ
もらったものの大きさや 優しさやそのものの価値や見える見えないに関わらず
優しさや 親切や
気遣いや 愛情のほうが お金をかけて買ったものよりずっと 心に残り続ける 価値のある財産だ
ありがとうって言いたい
この世界の全ての人に
ありがとうって言いたい
誰もがみんな思ってる
ありがとうって言いたい
人が誰にもひとりはいるから
ありがとうって言いたい
何度でもいつでもどこでも
場所を選ばずに時間帯を選ばずに 交わしあえる言葉さ
手ぶらだって 誰かにありがとうって言われただけでこんなに 嬉しくなれる
ありがとうって言っただけで言ったほうも嬉しくなれる
だから 感謝の気持ち 感じた時には
ためらわず 迷わず
ありがとうって伝えたい
ありがとうって届けたい
ありがとうを贈りたい
今日もどこかで誰かが誰かに言うだろう
そして誰かが誰かに言われているだろう
ありがとうって差し出せば ありがとうを受け止めて また繋がってゆく 笑顔の輪
ありがとうという種が心に喜びの花を咲かすように ありがとうっていう綿毛が
またべつの場所で咲くのさ
ありがとう
僕がいちばん好きな言葉さ
今日も言いたい
明日も言いたい
ありがとうって
伝えたい
届けたい
感謝の気持ち
感じたら
ありがとうって
言いたい
もしも感謝の気持ち感じてくれているなら僕も言われたい
強制するようなものじゃけっしてないけどその言葉だけで感謝をしてる人と感謝されてる人の二人は笑顔になれる
『ありがとう』
その言葉だけで
僕の心は幸せで満ちる
ありがとうって言われたら
ありがとうって返すんだ。
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昔の栄光にすがりついたままじゃもういられない
僕は脱皮する
新しい詩を書く
ダーウィンがほざいたように 進化すべき時を悟ったよ
今 僕は 脱皮する
スタート地点に戻って
この旅をやり直す
きらめく言葉を探す旅に出る
僕の言葉は進化する
1が10へ
10が20へ
20が30へ
少しずつ 山のてっぺんを目指すよ。