詩人:どるとる | [投票][編集] |
愛想笑い 咲かせた 社会という花園には
嘘という花が咲き乱れ 今日も僕はお世辞をばらまいて 上司に媚びを売り 生き残ろうとしてる 風の中
孤独に身をふるわし
見えない明日に
おびえているのさ
大事なものはなんですか?
守るべきものはありますか?
幸せですか?
今日何回笑いましたか?
生きていて楽しいですか?
答えは いつも曖昧にごまかされて
現代社会の冷たい風に吹かれて 迷子のように 立ち尽くして
言葉なくして
明日も見えずに ずっとずっと 見えないまま 不安と期待の中でただよう 僕は居場所を探す
このスピードで
走り抜けて
たどり着くその場所に光があるならば
人生も捨てたもんじゃないね
歩いていこう
人生という旅はまだ始まったばかりだ
差し込んだ 陽射しに今僕は照らされてる。
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何気なくすれ違う 人と人が 折り重なって
手を繋いで もしかしたら 同じ空の下
友達だったり恋人だったり 親戚だったりするのかもね
しょっちゅう悲しいことがあるわけじゃないし だから生きていくのかもね みんな
孤独にふるえる 夜は眠れないけど 夢の中ならば 痛みも消えてまた明日になれば
今日とはまた違う
世界に出会えるかもしれないから 扉を開く
僕というひとつの命が生まれたこの街で
笑ったり泣いたり いろんな出来事にあくせくしたりする
そんな毎日を迷いもなく幸せだと思える幸せ いつものように感じられることにありがとう
イヤホンから流れる近頃流行りのポップソング
そんなもの 塗り替えるような言葉で あなたは僕の心を埋め尽くした 色彩のファンタジア
途方もない寂しささえ 忘れてしまうような不思議な魔法
口づけひとつで
世界が違って見える
今日は記念日
一言だけ言おう
アイラブユー。
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生きていくことは
ただ働いて 飯を食って 風呂に入って
また働いて また飯食って また風呂に入って それだけで本当それだけで大変なんだ
繰り返してゆく中で学ぶこと たくさんあるけど 時々 死にたくなるよ
たいそうなことかもしれないけれど
恵まれてるのにって言われてしまうかもしれないけれど
生きていくことは
ただやることだけ
やっていればいいなんて簡単なことじゃないから
今日、何回 笑えたかな
今日、何回 死のうとしたのかな
笑った記憶と
死を思った記憶が
絡み合って
笑顔の数より
涙の数が
多いのは
強がって
泣けず
愛想笑いしていたからだよ
泣きたくても
死にたくても
生きていく僕らは
えらくもないけど
当たり前だけど
でもたまには
優しい言葉
かけてほしいのさ
笑っていたいよ
泣きたくなんかないよ
だからこそ 苦しいこと乗り越えてまた空が晴れたら いいことあるって今を駆け抜ける風になって
僕は生きていく
生きていくことは
面倒なことを
背負い込むことだ
嫌なことなら
腐るほどあるけど
たまには
いいこともあるから
たまに心にのぞく青空のために 僕は生きてる
今日も辛くても
明日はきっと晴れる
そんなささやかな
勇気を振り絞って
踏み出す明日に
希望はなくても
きっと何度だって
きっと何度だって
僕は僕を励まして
いつも前を向いて
強く強く生きていけるって 思ってるから
どんなに強い雨にうたれても しなりながらも 耐えつづける
一枚の葉のように
僕も 時には弱音吐いたり 死にたい気持ちにかられても 昨日の青空思い出して
どんなに強い陽射しに 焼かれても 元気に笑ってる 少年のように いつも心に大きな太陽を描いて 悲しくても辛くても
今を乗り越える勇気を 持って どんなことがあったって
明日も生きるんだって 空に向かってすくすく育つ 一輪の花のように。
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朝から 満員電車に揺られて 吊革に必死でつかまって
会社へと向かう背広姿のサラリーマンたち
ある人は家族のため
ある人はお金のため
ある人はただ自分のため
それぞれ考えることはやっぱり違うけれど 誰もみんな働かなきゃ生きていくことはできない
いいんじゃない
あなたが 今日も額に汗して頑張ってるなら
いいんじゃない
1日のどこかで 少しでも 笑えるような場面があれば
生きている意味なんてそれで果たされるんじゃない
死ねない何かがあるからきっと あなたはここで苦しくても頑張っているんだろう
文句だとか言われながら 愚痴をこぼしながらも 真面目に働くその姿こそがあなたという人ならば
それは間違いじゃない
今日も世のため 人のためだとか言ってても 内心じゃそんなこと考えたこともない
生活するためだよって上の奴らに言ってやりたい
何も 役に立ちそうもないような 僕の小さな努力も いつか花にもなり木にもなるなら無意味なんかじゃないって思うんだよ
辛いことがあっても
泣かずに 必死で頑張るその姿は 泥だらけでも汗にまみれてても きっとかっこいいってそういう姿をいうんじゃないかな
間違っても 怒られても へこたれずに毎日毎日 あなたはひとつの場所で 生きようとしているんだから
僕はささやかなエールを送る
今日も どこかで いろんな場所で それぞれの1日を頑張ってるサラリーマンたちへ言いたいよ
その涙や笑顔は
もらうお金より
もらったお金で買った物よりずっと
価値のある代物だよ
ってさ
頑張れ 言われなくてもわかってるって僕もわかってるけど
言いたいよ 僕にもあなたにも みんなにも
頑張れって声が欲しい
それほど大変な毎日を僕も生きてるから
お互い様ってことでその辺は互いの苦労や頑張りをたたえ痛み分けをしよう
たまには言われたいよ
かっこいいって。
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簡単に人を殺す今の世の中で
理由もなく人を殺す人があふれ
罪の意識もなく殺しても罪悪感すら感じられない
そんな人ばかりが街に巣くい 僕はもう何を信じ 誰を頼ればいいかもわからない
すれ違って 肩がぶつかっただけで 子供だろうと容赦なく
すれ違いざまに殺されてしまうような
危なっかしい人たちの思考はもう自分を中心にしか回っていない
なんでそんな理由でとかならまだマシかもしれないけれど
理由もなく人を殺す意図が僕には理解できない
新聞やテレビを毎日のように賑わすそんなニュース 報道しても報道しても 底がつくことはない暗い世の中の闇を映す日々
今日も流れてました
テレビを映せば
残酷なニュース
心ない人間たちが犯す犯罪の数々
殺人、傷害、詐欺、強盗
殺人鬼たちに理性は通用しない
理由なんかなくても簡単に人を殺す人たちには 理由など必要ない 誰でも標的になってしまう
毎日対処のしようがない事件ばかりだ
まともな人たちは身を守るすべを知らない
それでも僕はすべての人を嫌いになれない
それでも僕はすべての人を憎むことはできない
それでも僕はすべての人を疑ったりはできない
ほんの一部の人のせいでたくさんの人が今日も眠れない
ほんの一部の人たちのせいでたくさんの人が頭を抱えてる
きっと誰もが思うことだろう
僕自身も思う
だから僕はそんな人たちに聞きたい「理由もなく人を殺す理由はどこにある?」
答えがないとしても
僕には理由もなく人を殺す理由がわからない
だから知りたい
そして憎みたい
なんの理由もなく人を平気で殺す
その人のわずかな理性に 懸けて。
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悲しいことがあっても 笑い飛ばすくらいの 技量で生きていければ明日は文字通り明るい
世の中は乱れに乱れ
曖昧な言葉で おしゃべりし合う僕らのつたない日々
日常会話は政治だとか難しいことじゃなく 今日天気いいねとかだったらいいけど
やっぱり人々の会話は世の中の姿を映す鏡
今日も僕らは雨に濡れながら 歩いて行く 走って行く
何かが変わるといいななんて思って 走り出した真夜中に
灯火のように
心にともる
優しさだとか
漠然とした愛だとか
そんなものすべて
抱きしめて
受け止めて
見えた光に
すべてあずけて
灯火ひとつ 心を包み込んだら 何もかも忘れていいのか
今悩んでるけど
あなたを信じることから何かが始まる
そんな気がするから
船を漕いで行く
夜明けに向かって
大きくオールを漕ぐよ
灯火ひとつ 消えそうだから 口づけをひとつしたんだよ
愛してる
誰よりも
そんな言葉で
今日もどっかで
繋がってる
麗しき日々
涙流れても美しさは消えないでずっとあなたの中でそして僕の中で輝いてるよ
あたたかく燃える灯火のように。
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僕の中に広がる闇が君の光で 少しずつ 消えてゆく 消えてゆく
暇さえあれば あなたを抱きしめていたい
そう思うのに
なぜかできねえ
俺はどうして
こんな時に限って
勇気がないんだ
いつもの朝の街に
ゲタの音 鳴らして
旅人を気取って
空を見上げて
見果てぬ夢
想像雲に乗せた4月
波乱に満ちたひと月
テレビの中に 吹き荒れる 大げさな砂嵐のような 漠然とした不安が募る不安定な世の中で俺は生きていくのか
流れ行く時代に押し流されるように
風に吹かれて
草花は枯れ落ち
弱者だけが傷ついて
金にものをいわす奴らの懐があたたまるような世の中で 俺たちは風に吹かれて
雨にうたれて
今日も生きているんだぜ
いつまでも。
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世の中に認められたいとか 世の中で通用する人になりたいとか そんな人なんて
本当は目指してなくて
ただあなたに愛されるようにと今日も僕は額に汗して走ってる
あなただけのためのランナーになりたいのさ
汚れて腐ったような大人の群の中で 金に埋もれて幸せがどうのと語るような人になんかなりたくはないけどあなたのためにここで油にまみれてたたかれて
それでもあなたのために今日も僕は走るよ
あなたの声援が僕の背中を押すよ。
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世の中の理不尽な風にぶゅんぶゅん吹かれて 今日も愛想笑い 咲く 社会生活
立ち上がれ 若者よ
時代を背負う担い手よ
反乱を起こすのだ
あれもこれも全部
理不尽極まりない
僕らの言い分は聞き流されて
声にして歌にして次世代ロックンロール 歌っても 今の世の中にはひびかない
今の世の中に願うことはただひとつ
僕らの話を聞いてくれ
僕らの歌に耳をかしてくれ
それだけ それだけでいいから。
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星の輝く空を君と夢の中で歩く
スキップで 飛び越えた 山々
星のない夜におびえて
なにもない夜に涙して
大丈夫 なんの根拠もないが
大丈夫 歩いて行こうね
帰り道は独りきりでも
誰かに笑われても
君は君のまま
そのままがいちばん素敵なんだよ
そんな言葉欲しいなあ
帰り道は いちばんさびしい
涙が 止まらなくあふれる時間。