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どるとるの部屋  〜 新着順表示 〜


[2890] 今日も風に吹かれて星のない空に願うだろう
詩人:どるとる [投票][編集]


嫌なこと 嫌な奴
たくさん世の中にはあふれているけど
そればかりじゃないからさ今日も僕は生きている
時には 涙ぐむような時もあるけど 今日の涙は明日には笑顔になると信じて ぐっとこらえてきました

理不尽な世の中にいつも してやられてばかりだ
割の合わないことばかりだ
常識というサイズの合わない服を 無理やり着せられてる気分で 窮屈で 今日も一人悩みを抱えても誰に話せるわけでもないから 結局自分で消化するしかない日々さ

それでも 歩いて行こう 自分の足で行けるところまで
向かい風のような世の中に立ち向かうように 日々生きて生きた証に消えない足跡を心に残すんだ

明日が今 やって来る
僕のため みんなのために 今 夜が明ける

愛想笑いで涙を隠して お世辞で口をふさいで いつまでそうやって生きていけばいいのですか?

この街にあふれる
腐るほどいる
人の中で いつも
疎外感感じて
僕だけが置いていかれてるような錯覚に陥るけど本当は人生なんてレースで順を競ってるわけじゃないから 自分のペースで自分が満足するような人生ならそれでいい そのために与えられた時間なんだから

今日も風に吹かれて
星のない空に願うだろう
明日の成功を

冷たい風に吹かれて
声にならない祈りを捧げるだろう
たとえ叶わなくても
明日の成功と
星の見える夜空を。

2011/05/29 (Sun)

[2889] この世界に笑顔があふれますように
詩人:どるとる [投票][編集]


今、僕が生きていることは嘘でも幻でもないんだ
すべて現実なんだ

悲しいことに身をふるわし泣きじゃくる時も
笑い声あふれる時も変わらないよ

今どこかで起きている戦争も 狭い学校で起きているいじめも
同じ わがままで欲張りな人間たちの意地の張り合い そんなくだらない理由で人の命が散るなんて あってはならない
宗教の違いも国籍も文化もつかう言葉も肌の色も違ってていい みんな仲良くすればいい

当たり前なことはいつも 簡単なことです
たとえば タバコの吸い殻や飲み終わったジュースの空き缶のポイ捨てや マナーの悪さ 考えてみればどれもこれも全部 心ない人間たちの驕り

もっと もっと 考えるんだ していいことやしてはだめなこと
当たり前なことさえできているなら それでいいと思うんだ
当たり前なことができれば戦争なんて今頃起きてない 人間の命は大切にしよう
人のことを考えよう
そんな当たり前なこと どこに行ったって同じはずなのに この世界は今も昔もそんな当たり前なことができないばかりに誰かを犠牲に自分の欲望や 身勝手な理由で罪を犯しマナーを破る人がいるんだ

戦争の引き金はそんな人たちの 身勝手な心の中にある
一人一人がそのことを考えれば戦争などこの世界からなくなるのに いまだわからない人がごまんといる 今が悲しい

誰かのあざ笑う声がやまない世界で何気ないふりでめぐり来る明日は 戦争で犠牲になったり くだらない理由で命奪われたりした人には与えられなくて そんな理不尽な現実でも 明日は必ずやって来て 僕は嬉しいことがあれば
迷わず笑うんです
でもそれを考えたら
なんだか 笑顔に影が差すんです

何もできない僕だけど 願えるならたったひとつだけ叶えてほしいよ

この世界に笑顔がもっとあふれますように

この世界から1日も早く 命を蔑ろにする出来事が消えますように。

2011/05/29 (Sun)

[2888] どこまでも澄み渡っていた
詩人:どるとる [投票][編集]


あなたの笑顔が 誰かの元気の種になる
あなたの優しさが 誰かの生きる力になる
あなたは無意味なんかじゃない そこにいるだけで十分意味を果たしているんだよ

難しいことは言わないでさ 簡単なことだけ当たり前だと言えたなら幸せになんて簡単になれるんだよ
これ以上欲張らなきゃ
欲しいものなんて何もない
この世界には

この気持ちはなんだろう あたたかく心を包み込むような
胸の奥に咲く
汚れのない白百合

誰よりも
誰よりも
大切な人よ
僕もあなたに元気をあげたい
もっとあなたのことを知りたい

情けない僕だけど
あなたを愛する資格はありますか?

あなたは優しく微笑みながら頷いた
その日の空はどこまでも澄み渡っていた
その時の僕の心 映したように
曇りひとつない青い空
ヒコウキ雲が ハート型の雲を射抜いた。

2011/05/29 (Sun)

[2887] 最後の嘘
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今ここにいる 僕は嘘じゃない

ここにいる僕は 嘘にはならない

だけど僕の口からはいくらだって
嘘がつける
誰にでも
自分へも

僕がついた嘘のすべて あなたにだけは話そう
僕がついた嘘のすべて あなたはわかってくれるかな

僕の中で唯一本当のことはきっとあなたへの思い

嘘じゃない 信じてくれるあなたを裏切らない

僕の心はやがて あなたという嘘のない人にきれいに洗われて
もう嘘をつけなくなる

くだらないさ
どうでもいいさ
世の中の流れなど
流行り 廃りなど

大事なのはあなたがいること
そして僕がここにいること

最後の嘘をつくよ
ありもしない永遠を誓うよ

きれいな嘘をつくよ
くたばるまでの永遠を誓うよ。

2011/05/29 (Sun)

[2886] 
詩人:どるとる [投票][編集]


人はいつも人だから
不器用で欲張りで
人はどんなに頭良くたって心がなければ
人じゃないね
だからどんなに頭悪くても 人は心があれば 誰かに優しくできる 誰かを愛せる

人と人とが手を取り合って ひとつの何かを やり遂げること
結果なんて関係なくて 本当は そのことに意味があるんだよ

人は今日もどんなに
かっこつけても
人は人でしかないから それ以上にはなれないから 人らしく不器用で人らしく愚かで でも誰かを助けられる 完全じゃないから 人の過ちや涙に同じ痛みを感じられる
今日も自分もあなたもみんな人だから
不器用な自分も
欲張りな自分も
隠さなくてもいいからたまには誰かを助けたりたまには誰かのために何かできるならばそれが本当の人だって思うんだ

人ならばわかるだろう?
人ならば知ってるでしょう?

さあ 今僕らは何をやるべきだと思いますか? 戦争やいじめをしている場合じゃないさ
今僕らがすべきことは人としての心を取り戻すことだよ

人になりたければ。

2011/05/29 (Sun)

[2885] 生きるということ
詩人:どるとる [投票][編集]


今日もどこかで 新しい命が生まれ 元気な産声あげているよ
今日が君の誕生日
おめでとう

悲しい出来事は 笹舟に乗せて 川に流そう
涙は 笑顔をつくる材料の一つなんだと誰かが言っていたよ

いくつもの日々を 誰もが 生きて
何度だって 人は笑ったり泣いたりする
天国からお迎えが来るまで 何回笑い何回泣くのかな 何回生きてるって思うような喜びに出会えるかな

生きてても それは
生きてるって気持ちになれなきゃ 生きてても死んでるのとそう大差ないさ

だから

生きるということはただ大地を歩き
与えられたことだけをただこなすだけが生きるということじゃなく
生きるということはただ呼吸をしていれば果たされるんじゃなくて
生きてるという気持ちを心から感じてる
そんな気持ちになることが生きてるということ 生きるということは生きてるという気持ちになれているかということが生きるということ

今 この世界で
この街だけでも
どれだけの人が
心から生きてるといえるでしょうか?
どれだけの人が
生きるということの意味を知ってるでしょうか?

明日もどこかで
誰かが 人生に幕をおろし 静かに 目を閉じる
明日はもしかしたら
誰かの命日
安らかにおやすみ
僕にもいつか訪れる
おしまいの時を
待たずして 今を精一杯 大事に大事に生きるよ

それが僕には生きるということの全てだから

生きて 生きて
生き抜いて
はじめて
たどり着く 場所がある

今はそんな場所を目指して 生きてる。

2011/05/29 (Sun)

[2884] あなたという窓
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何もいいことなんて
ないけれどさ
なんだか幸せだよ

こんなふうに 毎日 笑ったり泣いたりしているのが 幸せっていうのならそれは間違いじゃないね

今日も夜明けが訪れて 朝からどんより曇っていても 心だけは晴れやかでいよう
だって君がいるから

困り果てて たどり着いたあなたという窓を開ければ きっと
魔法の笑顔が 見られるはずだから 今日も元気もらうよ

シャラララ いつまでも いつまででも
このまま お幸せに
何も特別なことなんてなくてもいいから
あなたの笑顔をずっと見つめていたい

困ったときの神頼みより あなたという窓を開けるよ 土砂降りの心さえ あなたの笑顔見れば 不思議に笑いたい気持ちがこみ上げるから
今日も勇気もらうよ
明日も元気もらうよ

困ったときは あなたという窓をそっと開くよ

今日も僕に元気ください

雨だとか 晴れだとか
気持ちがどうだとか
関係なくて いつもあなたの笑顔を見ていたいのさ

今日も窓を開けるよ

僕だけに開けられる
あなたという窓
美しく 輝いてるね。

2011/05/28 (Sat)

[2883] 目に見えないもの
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目に見えるものだけが全てじゃないよ
目に見えないものも信じられたら
きっとそれは素晴らしいはずだよ

目に見えるものだけが全てなら
人の心は嘘になる
人の思いだとか
人の気持ちだとか
優しさやぬくもりは目では見れない
悲しいじゃないか
目に見えるものだけが全てなんて
だから目に見えないものも信じたい
僕は抱きしめたい

あなたがくれたこの
勇気やこの優しさは
目には見えないけれど目に見えるもの以上の価値がある

あなたが傍にいてくれるだけで それだけで僕はここにいる
何もしてくれなくたって 何も話してくれなくたって 大げさな話 僕はそれでいい
大事なのはあなたが傍にいてくれることなんだ

目に見えないものに今日も僕はずいぶん助けられているよ
目に見えるものが与えるつまらない美しさよりずっと
目に見えないものの美しさは思い描くその人の頭の中でひとりひとり違ったイメージの美しさに変わる

雨上がりの虹のように
泣き止んだあとの笑顔のように

悲しいことをこえたその先で待っている幸せがある

目に見えないものよ
目には見えなくても
僕にはわかるよ
あなたの優しさも
あなたのぬくもりも
ただ こんなふうに
肌と肌を触れあわすだけで 全てがわかるような 気がするんだ

不思議な力も 特別な魔力も 何もないけど 僕にはあなたがいる
あなたには僕がいる

きっとそれだけで僕は幸せ。

2011/05/28 (Sat)

[2882] 今と昔
詩人:どるとる [投票][編集]


はじめて詩を書いた日のこと 覚えてるかい?
もう忘れちゃったかな?僕よ

どんな詩書いていたっけかな
今よりもっと自然体で 知ってる言葉の中で精一杯書いていたよね

はじめての僕の詩は今よりずっと 輝いていた気がするから
なんだかこの頃
考えているよ
でも今の僕には
昔みたいな詩は書けないと思うんだ

今は昔 はるか遠くの夏に 描いた 詩も
まるで 日に焼けたようなリアルな描写で良かったのにね
春の桜のはかなさや
秋の切ない情景や
冬の凍てつく寒ささえ僕は 描けていた

でも僕は今 そんな詩書けない
だけれど 今は今の僕の詩を書いていくよ

認められなくても
わかってもらえなくてもいいから
僕は僕の気持ちを
素直に描くよ

今と昔 比べたって
仕方ない事だよ
だから今は今 昔は昔
割り切って 別にして考えていこう

ひとり抱えた
問題に
僕がひとりで
答えたような
そんな
無意味なようで
意味のある自問自答
僕なりに導き出したその答え 正解じゃなくてもね抱きしめて
受け止めて ゆくから
たとえ 非難の雨に打たれても ここでもう少し 詩人でいたい

今と昔 過去と現在
比べたって 仕方ない
いいんだよ 今は今
昔は昔の良さがある
いいんだよ 人は人
僕は僕の良さがある

きっと

信じてるんだ
形のない 何かを
見つめてるんだ
見えない 光を

僕は描くよ

僕を詩人と呼んでくれる優しい人がいるかぎり。

2011/05/27 (Fri)

[2881] エブリデイモーニング
詩人:どるとる [投票][編集]


赤い自転車乗って
花屋の角 曲がって
ポストに新聞届き始まる朝

路地裏の猫が目覚めて
僕は寝ぼけ眼で二階から降りてきて
まず顔洗って
熱い珈琲飲むんだ
ブラックで

ハムエッグとトーストにバターのっけて
まだ少しぼんやりしたまま 気づけば食べ終わっていた
面倒だから 食器洗うのはあとにして 庭の植木鉢に水をやる

僕の一週間はとても規則正しいリズム
どこにでもある朝だけどとても素敵な朝
休みの日には
朝早く出かけてく
散歩するため

赤い自転車乗って
心は雲に乗って
気分は晴れ渡って
空も晴れ渡って
今日はなんだか
いいことありそうな気がして 微笑んだらもう8時過ぎ
寝坊助の僕ん家の犬も散歩から帰れば
元気にお帰りって吠えるよ

それが僕の日常の風景
なんてことはないけどなんだかいいだろう?

それはくたばるまで日々繰り返される
不滅のエピソード

エブリデイモーニング

エブリデイモーニング

エブリデイモーニング…

そしてまた僕は
赤い自転車乗って
動き出した時間に
風景の一部になる
自由の翼で 空を飛ぶ。

2011/05/27 (Fri)
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