詩人:どるとる | [投票][編集] |
人生には目に見える道なんてない
どこに繋がってるかもわからない見えない道を人は歩く 同じくらいの不安と期待 抱えて
失敗することもある
行き止まりもある
でもそこで諦めたら二度と叶わない夢も憧れもある
だから人は不安でも
無謀なくらい一度きりの人生に賭けている
僕も歩こう 失敗ばかりの日々だけれど
満天の星空
昨日とは違う土砂降りの夜
このからだひとつで
道なき道を歩くんだ
行くぞと決めたらば
振り返らない 最後まで
大丈夫、大丈夫
どこからかわいてくる自信がありがたい
この気持ちひとつで
道なき道を歩くんだ
せーので開けた明日の扉に力を込めて 飛び出せば きっとそこは素晴らしい景色広がってる
信じよう、信じよう
いつもながらにけっこうなお手前でとかなんとかいってるうちにたどり着く明日に 道は再び僕に選択肢を迫る
さあ僕には時間などないのさ
考えている時間にどんどんチャンスは死んでくよ
でも焦るな
慌てるな
そんな声が
いつも
僕を焦らせるし
慌てさせる
耳をふさいで
目を閉じて
風を感じ
生を受け入れ
新しい光を抱きしめて 踊るように生きるのさ
道なき道を 歩くんだ
今日も傘は 置き去りにして
濡れるのを覚悟で人生はまた始まる
スタートの合図も待たずに走り出した
このレースはルールなんて便利なものはなく ただ自由に生きるだけ
道なき道は続く
地平線も見えないくらい遠くに太陽が沈む
抑えきれない涙は空を滲ませ オレンジ色が淡く溶け出す
サヨナラ 手を振る僕と目の前を横切る鈍行電車
遠ざかる今日を見送るように手を振った
道なき道を探しに
分け入る 獣道
邪道もたまには必要
美しさは皆無でも
僕の中にこそ
道はのびている
さあ旅の始まり。
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自分を愛せない
人間に他人は愛せない
アイラブミー
アイラブユー
どちらもできて
はじめて
アイラブワールド
はじめて
アイラブスペース
マイラブミー
マイラブミー
何度でも
何度でも
僕は歌う
いくつもの
わがままな
詩の中に
自分の
隠れた涙を
裏切りの痕を
押し寄せる波
さらわれたきのうたち
サヨナラ 街の灯よ
サヨナラ 街のぬくもりよ
夢へと続く階段の一段目を踏んだとき
僕はもうここにはいない
扉は閉まる
マイラブミー
マイラブミー
言いたいこと
腐るくらいあるんだ
だけど
マイラブミー
マイラブミー
全て自分へと続く
道なき道を
歩く僕は笑う
たまに怒る
計算など行き届かない
行き届かないさ
いつも
いつも
いつも
スランプじゃないのさ
医者でもないのさ
暗がりに手を伸ばした それだけ
マイラブミー
世界は僕の存在を
土砂降りの雨の中に
位置づけた
位置づけた
だから僕は僕を愛せなくなった
悲しい日々はまだ続きます
サヨナラ 涙よ 風の中に消えた きのうという幻に踊らされて。
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自分の頑張りを笑いたくない
確かに僕は頑張ってるのだ
涙に濡れた頬を
忘れない
傷だらけの昨日も忘れない
風に吹かれ 黄昏て
昔の自分がふと鏡越しに今の自分と重なった時 ぶれたその姿
本物の明日はあの山の向こう
急がず焦らずにひとりだって行こう
計算などは行き届かない 心の中に宿る僕というたったひとつの歌を光にして
闇をくぐり抜けよう
何もできなくていい
僕は僕でいればいい
認められたいとか
許して欲しいだとか
そんなこと最初から思ってない
会う人会う人
ただの他人でいい
誰にも僕を裁けない
誰にも僕を笑えない
そうさそうなんだよ
いつも
今を生きる全ての僕へ
今を生きる全ての君へ
たどり着くのはいつも僕の素敵な笑顔
生きてるんだよ
僕はいつも
笑うために頑張ってるんだよ
誰かの指図はうけないんだよ
傷だらけになったっていいさ
泥だらけになったっていいさ
汗ばんだまま
傷ついたまま
歌を歌おう
ひとりぼっちの
貸しスタジオで
今を切り取る歌歌うんだ
真夜中の涙
昼過ぎの憐れみ
絶え間ない
人の流れ
とどまらない
嘆きと卑屈の豪雨
降り止まない
不安の風
矛盾だらけ 理不尽なことだらけのこの街で僕は生きてるんだよ
それだけではなまるじゃないか
もう何度この部屋で繰り返したキーワードさ
oh 今を生きる全ての人たちのための賛美歌が流れる世界
降り立つ天使
あざ笑う悪魔
僕は裏切りの堕天使
辻褄合わせの日々
もうやめたもうやめた
疲れ果てた
翼を休めて 自ら
死を受け入れ
日々、一歩ずつ
奈落へ足を近づけて行こう
僕の命はかけがえのないものだと歌うんだ 明日は来るだろうその時僕らは笑えるかな?
嗚呼昨日も涙も今日の笑顔も冷徹な他人にとってはただの雑音やただの看板にしか過ぎないさ
だから僕は誰も信じない
誰とも手を繋がない
これからはひたすら僕を歌う。
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あなたのその笑顔は力強いんだね
誰かに理不尽な文句を言われても全然歪まない 不屈な闘志を感じるよ
涙を流すだけでおかしな目で見られる世の中みたいだから
無表情でいるのがもしや正解かい?
言いたいことすらも言えないようなこんな世の中は腐ってる
ネクタイなんて叩きつけて 上司に辞表を叩きつけて 自由になりたい 鳥になりたい
親鳥から離れ
巣を旅立つ
鳥の影が雲を突き抜け自由の空へ消えた
行く先はだれも知らない
翼のない旅人よ
その足はなんのためにある?
旅烏 振り向けば淡路島?
後ろを見るな
前を向いて
歩きなさい
一足しかないこのスニーカーが履けなくなるまで歩け。
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力の強い人 力の弱い人
頭のいい人 悪い人
前向きな人 後ろ向きな人
才能のある人ない人
人の良し悪しは何で決まるのかな
きっと頭じゃないことだけは確かなんだ
どれだけ頭が良くても 悪い事をする人はいい人とはいえない
頭は悪くても 何かひとつのことに打ち込んで 努力したり頑張ってる人のほうが何倍もえらいはずだよ
他人をだましたり
お金のために他人を傷つけたり 誰かのことよりも自分のことしか考えられない
そんな人になるくらいなら 断然僕はバカでも 心の大きな人になりたいんだ
名を残せなくても貧しくても必死で今を生きる人がたくさんいるんだな
頭なんかどうだっていいから 誰かを思える そんな優しくて人間らしいあたたかさにあふれた人になりたい そして血の通った人間になりたい
なんでも階級とか歳の差とかで人を優先する世の中はもう古くてさ これからはその人の頑張りだとかさ 一生懸命打ち込む姿だとかが尊重される世の中になってほしいものさ
結果はついてこなくても その過程が大事だって思うけど なんだかみんな結果ばかり気にしてるようなんだよ どれだけ自分が頑張ったのかはその人にしかわからないもので えてして人間ってものはどうしても結果に目がゆくんだ
一体その人の何を知っていて あなたはその人の全てを知ったような顔で 見下したりさげすんだりしているのか 一体あなたはその人を叱れるだけの大きな人なのか
疑わしいものなんだ
権力だとか 歳の差だとか関係なくて
ただ あなたはあなたの良さがあるだろうし そんな良さをもっと伸ばすことのほうが大事で
人間不器用で出来損ないばかりで それが普通のはずなのに完璧な人間を求めるあまり 完璧でない人の立場がなくなる世の中なんて僕は好きになれないよ
言いたいことがあってもなんでもないと理不尽な誰かの言葉にもこらえてる背中が寂しく見えたよ。
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悲しみに沈んだ瞳を濁らせる 雨降りの街 5月のおへそど真ん中
旅の途中ですがここらで休もう
最近思うのは あきらめてゆくだけの人生にはさほど 苦しみはないということ
このまま 流されたい
心までレイニーデイ
雨降りの心地
涙色した季節だ
もう何もかも
忘れたい
にじんだ夏空に
笑顔がもどるまで
心晴れるまで
雨に濡れて。
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あなたの声が 誰かを励ますように
僕の声で 誰かを優しく 包み込みたい
僕の声はなんの特徴もないどこにでもありそうな声だけど
そんな普通の声でも
きれいごとも言える
嘘もつける
罵倒するのも容易い
でも誰かのためになるようなことを言いたいんだ
あなたの声が僕を立ち直らせてくれるように 僕もあなたを立ち直らせてあげられたらいいな
あなたの声もよく考えたら そんなに変わった声でもないし
どこにでもありそうな普通の声だ
それでもどうしてってくらい優しくこの胸に響くから不思議だ あなたの声に力を宿すのはあなたの心だ 僕も心を込めて
あなたに愛の言葉や励ましの言葉を捧げたら あなたは笑ってくれるかな?
今、それがとても心配なんだよ
あなたの声が今日も聞こえる
普通のことだけどとても幸せ
心は隙間もなく満たされてる。
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やがて散りゆくさだめを背負った命は今日もあなたの傍で僕の傍で笑ってるかい?地球の皆さんハロー聞こえるかい?
ねえ 優しいあなたの声はまるでピアノのように 美しい旋律をともなって 僕の心を和ますリズム
特別な関係じゃないけど友達ってよりは
恋人に近い二人は
暇があれば 同じ時間の中 時間も忘れ 話し込んだ、夜が来ても
いつか死んでしまうなら いい経験としてっていうかさ
あの世に思い出
より多く持って行くため
誰かを死ぬほど
愛したりしたい
愛されたりしたいんだよ
僕という花に水を与える あなたという花がここで咲いている
君という花に陽射しを注ぐ 僕という花もここで咲いている
ふたつの花は毎日のように バカみたいに揺れて 与えられた
百年ほどの時間の中で人としての一生を今日も かみしめてる
生けとし生ける者全ての課題だね
最後まで生きる
簡単なようで難しい
甘く見てると
明日の新聞に載るぞ
それが嫌ならば
ひとりで悩むな
たまには愛ってものを必死に探しなさい
あなたに潤いを与え
誰かのあたたかい陽射しがすぐ傍に咲いている
一輪の花よ
そろそろひとりじゃ辛くないかい?
涙も流れなくなるうちに 強がりはよして愛を ぬくもりを 探すんだよ
さあ 長い旅の身支度を。
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随分と遠回りしている人生だけどまあなんとかなるさと強がってみせる
これでもよくやったほうなんだと自分で自分を励まし ほめるのさ
1日に一度くらいは笑わなきゃと 愛想無理に振りまいてみても なんだかむなしいことに気づいて 結局は一日中ポーカーフェイスで過ごす日がほとんど
俺の人生なんだから
よっぽどの悪事を働かなきゃそれ以外は何をしたって構わないはずだよ
どんな道を選ぶのも
どんな職に就くのも
どんな女と付き合うのも 僕の人生なんだから誰にも神様だって口出しできないだろう
こう見えて落ち込みやすくて 一度落ち込んだら なかなか立ち直れないんだ
そういう僕を知った上で あなたは僕を見たことがあるかい?
全国にいる何万人
何億人の人たちの言い分はもしかしたらもしかしたらもしかしたら単なる言い訳じゃないのかもしれないよ?聞いてあげてよ
背中丸めてひとりきり さびしそうな顔してる誰かの帰り道にそっと寄り添うように優しい言葉で会話を投げかけよう
そんなに怒るなよ
そんなに苛立つなよ
いろんな人がいるさ
人の数だけ人生はあるさ こんなに人が多いんだから 僕みたいな変わり種がいたってべつにいいじゃない
涙はカッコ悪くなんかない 泣きたいならば泣きゃいいのさ
涙のような冷たい雨に濡れて どこまでもどこまでも 歩いて行こう 生きて行こう
誰かがそうしろと言って それに従って人生歩いて居たんじゃ
それはテメエの人生じゃない 自分の人生生きたいなら 傷つくことも覚悟で世の中に背中向けるなり 獣道に分け入るなりにすればいい
テメエの人生なんだから 誰かの余計なアドバイスなど聞き流したっていいからテメエの好きに生きてなんぼの人生だろう?
間違ってるかい?
そりゃいろんなことがあるだろうさ
でもそれが人生なんだよ
苦労したほうが楽しいじゃないか
だから走るより歩こう。
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風が吹けば簡単に消えてしまうような
僕らの足跡
花も空も何もかも 形あるものには全て定められた終焉がある
僕にだってあるのさ
誰かに従うならば
傷だらけになったほうがいいや
わがままなようだけど人らしいぬくもりと優しさにあふれたあなたを僕は尊敬している
流れるような川のせせらぎに身をゆだねて
たどり着いたこの場所で思い思いに生きるだけさ
僕は僕自身を何も参考にせず 描いてく
その作業は死ぬまでずっと続く 日々僕は変わり続ける
完成にはまだ ほど遠い 理想像だけど
線の一本一本を描くように 味が出るのは曲がってたり 途切れてたりする不器用な人間の部分
間違えたっていい
わがままだっていい
人と違ってていい
変わり者だっていい
大切なのはいつでも
自分というものを
固い意志を
持ち続けることだ
自画像には本当は完成なんかない
模範解答もない答えを自分の手で見つけるんだ
それが今は大事だよ。