ホーム > 詩人の部屋 > どるとるの部屋 > 新着順表示

どるとるの部屋  〜 新着順表示 〜


[2760] 自殺未遂もできないくせに死にたがりや
詩人:どるとる [投票][編集]


戯れ言のような僕の言い訳が見苦しく吐き出された夜に
神様は天罰さえ与えなかった そのかわりさびしさはそのままだった

めずらしく酔いつぶれた夜は 愚痴ばかりが口をついて出る
涙とため息のあいだに

アパートの一室にて昨夜未明 首吊り死体で発見された○○県の某
ラジオから流れたそんな悲しいニュースを聞いたらなんだか他人ごとじゃないような気がしてさ
明日にはそれが自分になるような気がしてさ 心もとなかったんだよ
だから涙は死なないことにしたんだ


結局どんなに悲しくても命投げ出すほどじゃないって思うから まだ僕は無傷で時々笑って時々は泣いて こんなふうにたまには悪酔いしてる

自殺未遂もできないくせに死にたがりやの僕です

結局一年、また一年
歳をとるばかりさ

一向に死に神は 僕の部屋には来ない

簡単に死にたがる僕の意思は脆いから
気分はいつでも変われる

死ぬことと生きること
どちらがどれだけ
楽だろう?
考えれば考えるほど
落ち込んでしまうね

アパートで昨夜死んだあの人は なぜ死んでしまったんだろう?

命投げ出すほど悲しかったなら 僕はその人に会わせる顔はない。

2011/04/26 (Tue)

[2759] 頑張ってる君へ
詩人:どるとる [投票][編集]


泣いて 笑って 人は生きてゆく

頑張れないときも
頑張れそうな時も
人は知らないあいだに頑張ってる

だから大丈夫
大丈夫だよ

あなたが思ってるよりあなたは頑張れている

あなたは頑張ってる

頑張ってる君へ
今伝えたいことは
なにもないよ

あなたは頑張ってる

明日もあなたは笑って 泣いて 生きていく

僕も頑張るよ
頑張る君を見習って。

2011/04/25 (Mon)

[2758] ビタミン
詩人:どるとる [投票][編集]


君の笑顔が太陽のように元気のない僕を照らしてくれる

まるであなたの笑顔は陽射しのようにやさしく 大地を照らす

僕にはその笑顔が何よりの栄養源
元気の源さ

君が笑ってるから今日も僕も笑えるんだ
体中みなぎる元気 あふれる笑顔 ビタミン。

2011/04/25 (Mon)

[2757] 精一杯ソング
詩人:どるとる [投票][編集]


今日も長い1日がようやく終わった
いろんなことがあったけど 何が一番楽しかった? 何が一番悲しかった?
僕の知らないあなたの1日を教えて 聞かせて 話して 笑って

僕の知らない場所であなたの涙がもしも流れていて
今もその悲しみの雨がやむのが長引いているならば
君の痛みに気づきたい そして なるべく早く笑えるように
僕ができる全力であなたを慰めてあげたい

僕はいつでもあなたの味方だよ どんなときだって傍にいてあげる
今日も離れていた距離のぶんだけ さみしさを埋め合わせるようにたくさん話そう
たくさん笑おう
あなたの笑顔が僕に元気をくれるから
どんな日だって
忘れはしない
あなたがくれる愛や優しさを
僕はいつだってあなたの味方さ 悲しいときは言葉で言わなくても構わないから
それとなく 悲しい気持ちを示してね
そしたらすぐに僕はあなたの傍 寄り添って そのさみしさや切なさと一緒に闘ってあげるから

僕のこの精一杯が嬉しかったら この手をそっと握り返してね

永遠の愛を描くように 僕の傍で僕だけのあなたとして 笑っていてくれること ゆるしてくれるなら

僕はいくらだって頑張れるから あなたのために精一杯の愛で応えたい

ただ男と女の人が一緒にいるだけ
構図だけならば簡単だけど あなたが傍にいてくれれば僕の目に映る世界はたちまち輝き出すから

願うならば 永遠だよ

僕は君だけを愛してるんだ

アイラブユー
アイラブユー
何度でも言うよ

ただ一途に精一杯あなたを愛してる

壊れるくらいの愛だよ

永遠にだってあなただけを愛してる。

2011/04/25 (Mon)

[2756] 涙だより
詩人:どるとる [投票][編集]


手と手を取り合える人が誰にも必要なんだ

人は独りきりじゃ生けてゆけないんだ
強がっても切なさはぬぐえないんだよ

僕は独りきりじゃ悲しい
誰も独りきりは悲しい

それでも孤独から抜け出せない日々

もうすぐ訪れる春
読み途中の本のあいだにしおりをはさむように僕はさみしさから逃れるように
目を伏せたのさ。

2011/04/24 (Sun)

[2755] リベンジ
詩人:どるとる [投票][編集]


やってやるぜ!って
言ってもうかれこれ
数十年。

2011/04/24 (Sun)

[2754] 言葉
詩人:どるとる [投票][編集]


魂込めない言葉など
誰も救えない
助けられない
なんの役にも立たない

それでも言葉は不思議なもので
気持ちを伝えあう手段だけじゃなくて
その言葉以上の何かがあるんだ
僕らは何気なく
誰かに伝える時
言葉に魂を込めている
時にそれはあたたかい愛だったりはげしい憎しみだったりするんだ
今日も全ての人が言葉の雨にうたれて生きている

あなただけの1日の中で あなたは誰にどんな言葉を捧げるの?
愛を
憎しみを
どんな場面で
どんな場所で
伝えるの?
その言葉以上の気持ちが受け取ったその人の胸に風穴をあけるときもあるから気をつけてね

言葉はいつも両刃の剣
使い方を間違えたら人の心をズタズタにしてしまうんだ

だから僕はめったな言葉を
むやみに使わない
言葉などつかわなくても伝えあえことはできるから
目と目をあわせれば分かり合える
きっと

言葉は込めた気持ち以上の何かを持って
あなたに伝わる
言葉はあなたを時に思いがけず傷つけてしまう

時にはナイフのように
時にはシルクのように
誰かを傷つけて
誰かを守って

でも、言葉はなくてはならないものさ
言葉がなくなったら僕らは 迷子になってしまうよ

今日も誰かを傷つけてしまうかもしれないけど 言葉で 言葉で 会話するのさ

あなたに あなたに
やさしく届きますように

愛も憎しみも ストレートに伝わる 言葉は悪魔のような僕らをためしている

今日も誰かを 傷つけてしまう
だけどその中で誰かを救い出せる
そんな言葉の魔力は時に力以上に人を助けられる

あなたを あなたを
言葉で救えたら
きっと 僕の言葉も捨てたもんじゃない
自信が持てるよ
笑顔になれるよ

言葉は情報伝達の手段じゃないのさ
気持ちを伝えあう
手段なのさ

間違わないでね

ねえ あなたには僕の言葉はどう伝わってるかな?

2011/04/24 (Sun)

[2753] 桜道
詩人:どるとる [投票][編集]


桜咲く季節が静かに訪れし時 僕の頬に涙が流れ
忘れたはずの思い出が花びらのようにこぼれる

言葉ではいくら強がってもやっぱり心は正直だから偽れない

あなたとの楽しかった日々
今僕はその足跡をたどるように
あなたを思い出すから 悲しくなるのさ

ああ 桜咲く季節は悲しくなる あなたの影を振り払えないあなたがくれた思い出はあまりにも美しいから

桜咲くこの道に僕は今年も涙をこぼす

あなたが残した 小さなこのアルバムの中にある いくつもの写真
そのどれもが笑ってる写真じゃないけど
あなたの笑顔はまるで太陽のようだった

役に立たない 不器用なこの僕にも あなたはやさしくしてくれた 嬉しかったんだ

ああ 桜咲く季節はあなたの季節だから
まるでゴールのないマラソンを強いられているようなものさ
この悲しみには終わりはないから

桜咲くこの道に僕の涙のあと見つけたら
それは去年の僕の涙
まだ君を忘れられない

ああ 桜咲く季節は悲しくなる あなたの影を振り払えないあなたがくれた思い出はあまりにも美しいから

桜咲くこの道に僕は今年も涙をこぼす

愛とひとくくりにしてしまえば楽だけど
そんな安い恋じゃなかった だからこそ悲しみはぬぐえない
ぬぐえない

この道はあなたと歩いた最初で最後の道

春になると一面に桜でいっぱいになる
素晴らしい桜道

悲しみとやさしい思い出の道さ

笑顔も涙も記憶している桜の道さ

花びらのように 涙こぼれ 気持ちとは裏腹な青い空が心に虹を架けるまで。

2011/04/24 (Sun)

[2752] 一杯の珈琲
詩人:どるとる [投票][編集]


今日も色んな事がありました
悲しかった事
嬉しかった事

あっという間に
時間は流れて
気づいたら
もう夜でした

こんな風に
いつか 僕は
全ての朝と夜を
使い果たして
死んでしまうのかな

それならばもう少し
笑っていたいよ
できるだけ長い間
生きて 笑いたいよ

あっけない
1日の終わりに
僕は
なにをするでもなく
ぼんやりしていた

また明日から 長い長い一週間が始まる
けれどなんだか味気ないまま いつも終わる休日
切なさだけを残して

こんな風に
すぐに みんな
全ての夜と朝を使い果たして
天に召されてゆくのかな

世界中の人たちが笑顔で今日を生きれますように
おそれながら僕は願います
誰もが抱えてるこの言いようもない切なさを僕も痛いほど感じているから
一杯の珈琲を残らず
飲み干すまでのこの時間を僕は味わうことができるかな

気づけば半分近く飲んでいた珈琲がほら
少しずつ少しずつ
まろやかな味になる

通り過ぎてゆく 思い出 遠ざかってゆく記憶 切なさがにじみ出る
涙が止まらない
真夜中 枕に顔をうずめて

あっという間に時間は流れて僕はもう大人になっていた

こんな風に
いつか 僕は
全ての朝と夜を
使い果たして
死んでしまうのかな

それならばもう少し
笑っていたいよ
できるだけ長い間
生きて 笑いたいよ

あっけない
1日の終わりに
僕は
なにをするでもなく
ぼんやりしていた

泣き止んだころ
カーテン開ければ
やさしく笑ってる
僕の顔が窓に映る

さあ明日も頑張ろう。

2011/04/24 (Sun)

[2751] ロックンロールは僕を見捨てなかった
詩人:どるとる [投票][編集]


悲しみにのされてうつむいている人の背中にどんな言葉をかけたらいいだろう?
先生、教えてよ
そんなに頭がいいならば

テレビでえらそうな顔をしておきながら
逮捕されてる輩の言葉なんて聞きたくもないさ
この世界には不器用だって 貧しくたって必死で生きようと働いている人がいる
そんな人に比べたら
あいつらなどは足元にも及ばねえんだ

希望を持って生きてゆけばきっと夢は叶う
そんないつになるかわからない確証もない言葉には惑わされない 僕は誰の言葉にも耳を傾けない

絶望に打ちひしがれるほど僕は努力をしてるわけじゃねえが
生きている者としていえることはあるからさ 声を大にして
叫びてえ思いがあるんだぜ

テレビで冠番組牛耳りベラベラしゃべるおしゃべりな奴なんかより 陰で知らないところで必死に世の中支えてる人たちのほうが何倍もえらいんだ

俺たちがここにいるその証を見せろといわれたなら
僕らは誰ひとりそれを証明することはできない
なぜならば僕らは生きているけど それは生かされてるだけだから

前に進む事よりまずは生きる力を身につけて その死魚のような瞳に光をたぎらせて 言いたいことをぶちまけてごらんよ

彼が生み出したロックンロールは僕を見捨てなかった

汚いやり方でのし上がった者たちが 優しさより冷酷さを人々に植え付けても
僕らは惑わされるな
大切なのはいつも
寸分違わぬ 愛情だけだ

生きていくために
資格とかさ 証だとかさ 身分を明かす必要は果たしてあるのかい? 僕は腐ったって僕で どんなに落ちぶれたって僕からはみ出すことなんざできないんだぜ

だから僕は明日も僕に対し
卑しさも 優しさも
憎しみも ぬくもりも何ひとつ
裏切れない
そういうふうにつくられているからさ

言い訳の数だけならば負け知らず
そんなの自慢にならないね
でも、上等だぜ
病んでる世界にロックを推進せよ。

2011/04/23 (Sat)
8416件中 (5771-5780) [ << 571 572 573 574 575 576 577 578 579 580 >> ... 842
- 詩人の部屋 -