詩人:どるとる | [投票][編集] |
結果だけが全てだと
大人は口々に言う
だけれど頑張ったなら一位になれなくても最下位でもいいじゃないか
幼いときに僕に教えてくれたことは結果だけが全てだってことじゃないでしょう?
結果を残すのは
素晴らしいことだってことくらい僕にもわかっているけど
こんな僕だってね
毎日、毎日
一生懸命生きてるよ
目には見えない努力をしても結果が出なければ誰にも認められない世の中で
結果にたどり着くまでの過程などはことごとく無視されて
どれだけ努力しても
認められないのです
頑張ったか頑張ってないかは問題じゃない
大切なのはどんな卑怯な手をつかってでも結果が良ければまぐれでも拍手をされる世の中にいつの間にか変わってしまったよ
追いかけている夢も憧れも 遠い未来も
ただの偶像だとして
結果が出ずに終わった夢の果てにある殺風景な毎日を幸せだと思えるなら
結果なんていらない
それでいい
それでいい
何度も繰り返した
あきらめの数は計り知れないけど
今さらどうだっていいよ
都合のわるいことを全て世の中や他人のせいにしようだなんて思ってはいないさ
ただ僕はこの毎日を
今いるこの現在地を
一生懸命愛してるってことを伝えたいだけなんだよ
「頑張る」ってことは
=(イコール)結果を出すことが全てですか?
どんな境遇にあっても
どんなハンデを背負っても頑張ってる人はいるね
だけど一番大切なのは思い上がらない程度に 今の自分を認めてあげること
そして 罪を犯したり嘘をついたりする自分の中の悪意を目をそらさずに見つめること それが大事なんだ
「生きてる」ってことは=呼吸してただやることだけやって大地を歩いていることだけがそうなんだって思っていたけど
涙を流したり
笑ったり
傷つくこと
雨にうたれること
汗を流すことも
全て含めて生きることなんだね
だったら僕は間違いなく
一生懸命、生きてるよ。
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よくあるイメージにあるような幸せな毎日は約束できないかもしれないけれど
僕はなんとなく
いいや確かに
確信してるよ
この世界で誰よりも
愛すべき君になら
残りの人生全てあずけられる
不思議なもので
死ぬまで僕は誰も愛すことなどないと思っていたのに
どうしてなのかな
それは春になれば
桜が咲くように
ごく当たり前に
僕は君を愛していた
目覚めた朝に 僕が猫舌なのを知っているから 君は少し冷めた珈琲をそっと注いでくれる
たとえばそんな単純なものが そんな繰り返しが本物の愛だったりするんだよな
難しいことなんて何もいらない 僕は求めないよ ただ君が傍にいてくれればそれだけで何もかもが満たされてしまうから
どこにでもあるようで
ここにしかないストーリー
明日もまた君と描いていきたいんだよ
ぶっきらぼうな僕が必死こいて歌う ラブソングでよかったら
どうぞ、耳をすまして
聴いてほしいな
喧嘩しても すれ違って背中あわせになっても 僕らはまた気づけばまばゆい朝に 同じ机に向かい合って 珈琲飲んでる
目が合った瞬間
なんだかおかしくて
笑ってしまったよ
愛なんてきっと遠い昔学者たちが 論文にまとめた 分厚い本の中にある長ったらしくて難しい文句なんかじゃ解き明かせないけどそう難しくなんかないんだ
つまりはただ傍にいて
ずっと変わらない気持ちでいることが
本当に大切なことだ
でも単純すぎて人は脱線してしまうことがあるのが現状だ
でも僕は忘れないだろう 君がくれた愛と優しさを 君が注いでくれる珈琲の味を
いつも君が浮かべるとびきりの笑顔を
抱きしめたときのぬくもりを
僕はぶっちゃけていってしまえば経済力も 生活力も乏しいけどね そんなことよりまずは人を愛すことを学んだんだ
大切なのは不器用だってね誰かのために一生懸命になることが本当の愛だったりするんだ
そうだよね?
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追いつめられた時こそ 笑顔を忘れちゃだめさ
失敗したからってなんなんだよ
誰にだって失敗する事くらいあるさ
転んだ君を心配するならわかるけど
それをただ見てるだけだとか 指をさして笑う奴らは馬鹿だから気にしないでね
君には僕がいる
君を傷つける人から僕は君を守ってあげる
いつも傍にいて
馬鹿のひとつおぼえのように繰り返す合い言葉
大丈夫さ 大丈夫さ
何があっても
僕が傍にいれば安心だ
大丈夫さ 大丈夫さ
二人ならば
どんなことがあっても乗り越えられるから
これだけは忘れないでね 僕はなにがあっても 君の味方さいつまでも
大丈夫さ 大丈夫さ
言い聞かせながら歩こう 明日は青空
大丈夫さ 大丈夫さ
大丈夫っていったら 大丈夫なんだ
だから今日も大丈夫
理由はないけど
大丈夫 大丈夫。
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僕よ今日も辛いことがあったんだね
誰にも言えずに胸の中にしまったままの思いを持ち帰ったよ
言わなくてもわかるさ
自分のことだもの
抱えた痛み背負ってる悩みもふりきれずにいる迷いも全部わかるさ
窓の外は真っ赤な夕日が今にも沈みそうで 切なくなるのさ
少し日がのびたから夜の足取りがだいぶ遅くなったよ
それでも時間はあっという間に過ぎてくものだから
気づけばほらね
あたりは夜の腹の中
僕らは今日も知らないうちに日本列島ごと夜に食べられて
手を振ることさえ
もどかしくなるけど
今日にはもう戻れないから明日になるまえにお世話になった今日にさよならをしようね
悲しくたって
切なくたって
何も言わずにさよならするくらいならきちんとした別れを告げてからさよならしよう
さよなら 今日の僕よ
さよなら 流した涙よ
さよなら 輝いた笑顔よ
さよなら さよなら
今日僕に優しくしてくれた今日出会った全ての人へ 全ての景色へ
僕はさよならをいたします
星影のワルツに見送られ 終わる1日
なんて素晴らしいんだろう
なんて幸せなんだろう
もう今日は終わるんだから 悲しかったことも 失敗したことも言いっこなしさ
とりあえず生、一杯
とりあえず笑おう
笑おう 笑おう
そうさ それが大切だ
人生は難しく考えた人の負けだね
いつでも単純ってわけにもいかないけど
どうか 怒らないで
どうか 無理しないで
優しく 優しく 優しく 生きていこう
繰り返すさよならは
明日があるかぎり
はじまりの言葉に変わるから
またスタートの合図
夜明けとともに歩き出そう
そのためのさよならさ
嗚呼 僕は泣かない
かわりに笑うんだ
いつか死が待ち受けているとしても一歩前に踏み出せる強い自分を取り戻すように
僕は笑うんだ
今日にさよなら
今日も言えたね
さあ安らかな
夢を見よう
さあおだやかな
明日を祈ろう。
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明日は多分今日よりももう少し心から笑えるから
今日のところは少し辛抱してね
人生は坂道のようなもの 時には曲がりくねってる 時には急にもなる
生きてるだけで大変です 立っているだけでいろんな苦労するんだ
風は強く吹き荒れて
僕はそのたびにたじろいで 怖じ気づいて
弱音吐いたり逃げ腰になるけれど
あなが傍にいるだけで僕は今日も笑えるんだ
あなが傍にいるからさ
どんな悲しいことがあっても またすぐに元気な顔になれるんだ
ありがとう
愛してる
あながくれるひとつひとつの優しさが僕を助けほかの人では気づけない傷跡を癒すのです
夜も朝も雨の日も晴れた日もあながいればそれだけでいいみたいなストーリー明日から明日へと続いてゆくよ
あなが傍にいるだけで僕は生きるのが楽しくてしょうがないよ
僕も君にとってのそんな存在になっているといいな
大げさなくらい
お互い愛し合って
そして いつでも
傍に 傍に 傍に
いるだけで 安心して生きれるような そんなような筋書きで
続いてゆくよ
季節のページはめくられて
去年散ったはずの桜もまた咲き始めたよ
そして僕らはふりだしに戻って スタート地点からまたゴールを目指すよ。
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悲しみ受け流す
傘もないままに
上から下まで
ずぶ濡れ
金色のカナリアが
落としていった
チャンスを
うまく受け取ることができず川に落ちた
拾いに行くことすらしなかった
次のチャンスがあるだろうと通り過ぎた道 今は遠く 虹の向こう
殺風景な部屋の中で
途中まで読んで飽きた 文庫本やら漫画本やらで溢れかえった
中途半端な毎日を裏付けてしまう だらしなさが ほらね 母を鬼にする
すれ違った人が馬みたいに 馬鹿にした鳴き声で笑うから
今日も涙の雨が降る
どんな些細な出来事も雨を降らす要因に変わってゆくのさ
悲しみをまともに
受け止めた心は
愛想笑いさえももうできないくらい沈んでゆけるところまで沈んで 青く染まった青く染まった レイニーデイ
夢の迷路をさまよう真夜中
シンデレラの魔法が解けるまで
僕は嫌みなほど着飾って 誰かに許しを乞うように 言い訳ばらまき便宜をはかるのさ
知らぬ間に雨はやんでいた
それさえわからぬように 僕は悲劇のヒーロー気取りで いつまでも泣いていた
ゆらゆら 月明かり浴びて 独りきり 月見酒 酔いどれリーマン
今日も涙の雨が降る
どんな些細な出来事も雨を降らす要因に変わってゆくのさ
悲しみをまともに
受け止めた心は
愛想笑いさえももうできないくらい沈んでゆけるところまで沈んで 青く染まった青く染まった レイニーデイ
珈琲数杯分の会話をしよう
ただ寂しいだけさ
悲しみと憂いに満ちたレイニーデイバイデイ
カレンダーは桜色。
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まだまだ先のことだと思っていたけれど
気づけば僕も大人になっていた
そして当たり前に毎日せっせと働いて
相変わらず不器用に生きてる
時々子供の頃の記憶がよみがえって 泣きたくなるときがある
それは決まって夜なんだ
枕に顔をうずめ
子供みたいに泣いている僕の背中をさするのは誰だい?大ざっぱに愛とでも呼ぼうかな?ねえ彼女?
大人になったら きっと楽しいことが待っているに違いない
そう思って 必死で走ってきたんだよ
だけれど案外 楽しいことばかりじゃないけど でも案外 そんなこと考える余裕もないくらい忙しいから ある意味幸せさ 忙しさが叶わなかった夢も届かなかった理想の自分も忘れさせてくれるから
でも時々 泣いてしまうよ 大人でも子供みたいに
夢なんて今さらどうでもいいけど ただ僕はね 輝いていたあの頃が懐かしすぎて
今でも 思い出されるたび涙が降り出して 景色が土砂降りの日の窓ガラスみたいに何も見えないくらいぼやけてにじむんだよ
大人になったらきっときっときっと毎日が楽しいよね
あれもしたい
これもしてみたい
あんなのになりたい
こんなこともするんだ
馬鹿みたいに理想広げていた あの頃の僕の声が時々 忙しさにかまけて 何かと理由つけて寝てばかりいる僕に何かを教えてくれている気がしてしかたないんだ
大人になった自分に宛てていつか書いた手紙は引き出しの中
今でもその内容は覚えているんだよ
嗚呼 いえるわけもないのさ
だって全て叶わず終わった夢だから
それでも今も馬鹿みたいに思ってる
今も案外これはこれで幸せなんだ
言い聞かせるように
繰り返し思うことで夢への未練を断ち切ろうとしているんだ
笑いたいなら笑っても構わないよ
でもねでもね
僕は向かい風に吹かれながらも 必死に日々生きてるんだよ
これだけはなにがあっても誇りにしたい
あとはもうきっぱり諦めてくだけさ。
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帰り道はいつも切なくなる
自転車でも歩きでも時間の流れは変わらない
今日は気分がいいからわざと遠回りして帰ろう
なぜかなんとなくそうしたいのさ
夕暮れの空に浮かぶ
飴色の雲が 家に帰りたくなくてまだまだ遊び足りずだだをこねてる子供を母親みたいに見下ろしている
人はみんな帰る場所があるから 今日も行ってきますとドアを開けるのさ
そしてそうやって開けたドアを今度はただいまって言って開けるのさ
1日の始まり
1日の終わり
同じドアから始まり
同じドアで終わるね
今日は二回開けたよ
はじめは行ってきますと言ったよ
お次はただいまって言ったんだよ
お母さんは行くときも帰るときも優しい眼差し向けて
僕を送り出し 迎え入れてくれた
大人になっても
変わらないのさ
お母さん ただいま
お父さん ただいま
お姉ちゃん ただいま
お兄ちゃん ただいま
おじいちゃん ただいま
おばあちゃん ただいま
弟に ただいま
妹に ただいま
猫に 犬にただいま
インコにただいま
自分にただいま
僕は今日も何事もなく無事に帰ってきたよ
ただいまのドアを
そっと閉めて
夕暮れを食べた夕闇が夜に食べられて
やがて月がでしゃばって 星が夜空のステージでダンスをして
僕らは眠るんだ
明日の幸せ祈って
そしてまた朝が来たら僕は開けるだろう
何度となく開けた
おかえりとただいまのドア
ドアを開ける手も身体もなくなってこの世界から消えてしまうまで
何度も何度でも
繰り返し
僕は開くのさ
送る人に行ってきます
迎える人にただいま
行ってらっしゃい
お帰りなさい
その流れで明日も1日が始まり終わるだろう
日が昇り日が沈むだろう
いつも 当たり前のようにしていることが幸せだとも気づけなかった子供のころの僕も大人になれば
全てが幸せだったことに気づいて 涙を今頃流す。
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雨が降ってるから
傘を差さなくちゃ
差し出した僕の傘は
君を濡らす悲しみからどれくらい君を守れていますか?
優しさだけじゃ
だめなんだね
愛してるって言葉だけじゃ満たされないんだね
愛は難しいね
深みにはまったら
なかなか
這い上がってこれない
今日も雨に濡れてる
君はバレバレの作り笑い浮かべ強がってる
ただ僕は笑顔の君が見たいのだ
ただそれだけなのにね 君を濡らす雨は止む気配すらないよ?
ねえ この傘をどうぞ
ねえ べつの傘をどうぞ
ねえ どんな傘なら君を濡らす雨から君を守れる?僕も泣きそうだよ?
二人して雨に濡れてる真夜中の零時
シンデレラの魔法は解けて ひとときの慰めももろい傘にしか過ぎなかった
君はまたしばらくすれば濡れてる
それでも笑う
君が好きなのに
僕は笑えないよ
それでも消えないんだ
今日も見たいのは
君の笑顔
晴れた空の下
迷いもなく
浮かべる
君の笑顔
雨はずっと降り続く
僕らのはるか
真上から 降り注ぐ
空の涙。
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何もかも時代のせいにしてしまうよ
何もかも人のせいにしがちだよ
この頃なんだか
毎日が味気ないんだ
趣味もないし
やりたいことも
無気力だから
やりたくない
部屋に閉じこもってる
休みも何のためにあるかわからない
現代人の全てがこんな生活してるっていいたいわけじゃないけど
僕っていう現代人は
そんな毎日生きてる
カレンダーの数字
飛び越えて
いくつも季節を
通り過ぎたのに
何も変わらない僕だ
それでもいいんだって人生あきらめモード全開で 無気力感に沈んでる
つまりはこれ所謂ロジックだ
今宵は 見たいアニメがあるのだ
好きなキャラの瞳に一目惚れ
到底、童貞捨てきれずに恋人いない歴なんてナナナナナッシング
生まれてこの方女友達すらいません
世の中は平均台みたいで不安定
今にも下手したら辞めさせられちまうかもしれないから
そろそろ本気なんてものを出しましょうかどうしましょうか?
あきらめるのだけは天下一品 誰にも負けないからね
悪い模範にならなる
僕って現代人は今日もぐうたらゆったリズム 裏リアリズム
悪循環のサイクル
くるくる 回る
今日も堕落、体たらく、とりあえずは働く、結果は最悪、そんなんでもいいなら生きますけど…
どう…どう?