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楽しいことがなくたっていいじゃないか
生きているだけで
幸せだろう?
悲しみがあふれた
世界には
笑顔なんて
必要なくなるなら
笑える今のうちに
笑っておこうよ
泣いて笑って
怒って しょんぼりして 遊んで 疲れて
眠って
いつの間にか夜になって 気づけば明日になって
多分楽しいことは
今日はなかったけど
明日になれば
見つかるはず
だから生きて行こう
愛とともに
夢とともに
流れゆくように次から次へとめぐるストーリー
今日はどんなシナリオが待ってる?
楽しいことがあるように願って
始まるストーリー
願いをかけて
祈りを捧げて
今日も夕暮れに
口ずさむ希望の唄。
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ふつうに勝る幸せはない
退屈に適う毎日はない
今日もあくびが出るほど幸せ
窓の外ではこれ以上でもこれ以下でもないありふれた景色が広がってるけど
憂うつな気分もまた
言い換えれば平和ってことだよね
世界規模で考えてみたらね 僕らって恵まれているはずなんだ
朝昼晩三食食べられて
風呂にもはいれて
着るもの、食べるもの遊び場には困らない
それだけで
十分幸せです
世の中にはそんなふつうな生活さえできない人がいる
それを考えたら
なんだか毎日退屈してる自分がなんだか恵まれている気がしてさ
あくびが出るたび幸せ感じるのです
あくびが出るたび幸せになれるのです
ふつうに勝る幸せはない
退屈に適う喜びはない
あくびが出るほど幸せ。
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悲しくもなく
嬉しくもない
空っぽの夜に
問いただされた
神様から僕への質問
さて問題です
あなたはなぜ生きているのですか?
死ぬまでに考えておいてください
僕はなぜ生きているのかわからなくなったよ
その場その場で生きている意味を変えてる
ある時はおやつを食べるため
ある時はいつか叶うともわからない夢を叶えるためだったり
ある時は音信不通の友人を探すためだったり
ある時は観たいテレビ番組のためだったり
ある時は仕事に打ち込むためだったり
その場その場で生きる意味は違っていたね
でも一番の生きる意味はきっと生きていたいからだ
それじゃ答えにはなってないというなら
僕から神様へ問題です
僕はどうして生まれたんでしょうか?
ねえ答えてよ…神様
僕が生まれて もう
数十年が経って
いろんなことが
わかりました
大人にもなって
ちゃんと仕事にも就いていますが
趣味もありますが
変わらないものがひとつあります
それはあの頃から僕は僕だってことだ
性格はあまり変わってないし
頭も良くなってない
でも好きな人ができました
守るべきものがあります
ひとりじゃ生きれないってことわかりました
答えは結局ただ一つ
生まれて良かったよ
それだけ
死ぬまで
歩き続ける
僕らは
誰の意思でもなく
自分の意思で生きたいと思う
ちょっとかっこよくて かっこよすぎる旅人なんです
歩いて行こうぜ
うぉーくまん
生きる意味はまちまち
神様からの問題など
破り捨てて
ゴミ箱へポイさ
あんたなど関係ない
僕は生きたいから生きてるだけだ
さあ 生きて行こうぜ
うぉーくまん
歩くたびに
少しずつ
天国までの距離が
近くなるけど
そんな悲しみさえ
受け入れて
微笑んだその時
ただの夜明けすら
輝いて見えるよ
歩いて行こうぜ
生きて行こうぜ
うぉーくまん
僕なら大丈夫さ。
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無限カラットのダイヤモンドみたいな星々が夜空という最高の舞台でダンスしてるよそれぞれが自分を強調して光りながら
なんてことないいつもの夜なのになんだか不思議と
いつもとはちょっと違う気持ちになるよ本当だよ
まだ完成にはほど遠いけれど もしよかったら耳をすませて心落ち着かせて聞いてくれるかな?
時にはけんかもするさ人間だから
時にはわがままも言うけど
お互い様ねとそこは謝って またくだらない話しはつづく
おとぎ話のように
できればハッピーエンドで終われたらいいよね
普通でいいから
いつも傍で
君を見つめられたら
これ以上は幸せはないから
お願いだ
神様
あの人を
愛すことをお許しください
未完成のラブソング
いつか歌いきれるように
オーマイラブ
この愛を君だけに
届けられたら
素晴らしい
僕は決めたよ
君だけが僕にふさわしいプリンセスさ
さあ 2人で生きていこうね
沢山の幸せに出会えたらいいよね
不器用だけど
おっちょこちょいだけど
そんなとこさえも
愛してくれたら
素晴らしい
今 言おう
僕は君が好きだ
返事を聞かせてよ
僕だけに聞こえるように。
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いればいたで
うざったくて
いないならいないで
なんとなく淋しさ募る
お父さんの背中は
広くて 大きい
まるで海のように
まるで山のように
お母さんの両手は
優しく 暖かい
確かな温度の通った
人間的なぬくもり
世界は回っている
僕が生まれる前から
世界は回ってゆく
僕が死んだあとでも
愛おしい人の傍で
歌いたい
あなたが笑ってくれるならば 何よりのプレゼント
ファミリー
ファミリー
この世界で
ただ一つの
僕の宝物
どれだけ迷惑かけられても 最後まで僕を抱きしめてくれると言ってくれたから
ファミリー
ファミリー
この世界で
僕と同じ血を
めぐらせた
同じ名字を持つ
人たちよ
僕の傍で 回る
この地球の片隅で
小さな 小さな
今にも 沈みそうな小舟を一緒に いつか沈むこと覚悟で 今は
漕いで行きましょう
涙も笑顔も
分かち合って
痛みも安らぎも
溶け合って
やがて
本当の心で
嘘偽りのない
愛を示すから
灯台の光のように
ゆがみのない
まっすぐな愛で
照らすよ
ファミリー
僕の家族よ
全ての家族よ
この淋しい世界に今こそその結束を固めろ
手を繋げるのは
僕らだ
家族の名のもとに
帆をあげて
海原を行こう。
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この街とおさらば
誰か人とおさらば
恋人におさらば
未練のないように
知った顔には
さよなら言ってから
死ぬなら死のう
僕は止めないよ
あなたが決めた
さよならならば
生きることが
必ずしも正解とは
言い難いから
死ぬこてがあなたには生きることよりも
ずっと正解に近いならば死になさい
あなた自身のために
僕は振り返らない
過ぎ去った時を
いちいち
過去は過去
さびしくとも
前だけ見て生きる
時には俯くけれど
空っ風に吹かれて
あなたは
大きく口を開けた
闇の中へ身を投げる
さよなら
さよなら
何回でも言おう
僕は祝杯をあげるよ
あなたが笑っていたから
幸せがあなたを今夜包んだなら
そのためにうけた痛みすらあなたには
リビドーにも似た快楽
さよなら
さよなら
その身は潰れ
赤く黒いシミを地面に残しても
それがあなたが生きた証だとあなたが言うなら 僕は否定はしないよ
さよなら
さよなら
さよなら
あなたよ
さよなら
さよなら
あなたよ
死の捉え方は様々
どうか過ちだと
思わないでください
あの人にはそれが正解だったの
だから僕はあふれ出る涙は完全なる嘘だと 笑ったの 最後。
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蝕まれた身体
生まれた時から
不治の病にかかっているようなもの
辞書を引いても
書いてないさ
この命を
永遠にする方法
いつか時が来れば
砂時計は
砂を全て吐き出し
僕らは年老いた
その身体を
病魔なり
寿命なり
空の彼方へと
返す
神様はいない世界へ
魂は昇ってゆく
月が夜の闇に食われるように お腹が空きすぎた夜の魔物は月にさえもその牙をのばすのだ
僕らはいつしか
その夜の腹の中
歌さえ歌えぬ
のどは潰れ
目はえぐられ
この身体は
炎の中で肉もろとも
骨となり溶け
深き地中の底へ
葬られるのが運命
月食の絵図
餓鬼のように
腹を空かせた
夜の闇は待つことを知らないから
その時が来れば
誰も皆 運命に負ける
潔くその折はこの世界にサヨナラを云おう
それまでには未練たらたらも棄て
清い白い身体で
死を 待とう
夜の闇が 僕を喰らう迄。
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胡蝶が羽を開く時
朝は訪れ 僕らは舞い踊るように生き
胡蝶が羽を閉じる時
夜が朝を喰らい 僕らは暗闇の中で眠る
まぶたの外では月が夜を支配して
太陽の光は届かない
僕らはこの眠りの魔法が解けるまで
悪夢すらも受け入れて 朝が来るまで身悶える芋虫になる
真夏の夜の夢
地平の果てまで
続く 無限回廊
終わりも始まりもない旅は寝ても醒めても僕らに問いただす
おまえは生きたいのか?と
おまえは生きてるのか?と
真夏の夜の夢
幻のような炎が揺れ
舌なめずりする夜の魔物がディナーを心待ちにしている
腹におさまった朝がまた夜の胃袋をやぶり闇から這い出したその時また世界に光がもどる
一夜だけ之夢
繰り返す波のように
時は引いては満ちる
太陽と月の入り交じるこの世界の掟
縛られる事も常
縛る事も尚、常
真夏の夜の夢
寝苦しさもまた現
安らぎもまた現
胡蝶の休まる場所は地獄でも極楽でも無く
この青と緑の大地
眠りし時も又同じ。
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幸せはどこからやってくるんだろう
今日は僕にとってどんな日だったかな
思い出せないことのほうが多いけど
本当に忘れちゃいけないことは多分たったひとつだけさ
今日という1日を悲しみで満たさないで
どんなに悲しくても
きっと明日は晴れる
信じよう 信じよう
涙のグッバイ
手を振ろう
明日に向かって
全速前進。
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おはよう おやすみ
こんにちはさようなら
ごめんなさい
ただいま おかえり
人はいつも1日の中で誰でも言葉にする
一回しか言わない言葉もあるけど なんだか投げかけた言葉が返ってくるだけで幸せだね 安心するんだ
一人じゃないって思えるから
退屈でつまらないただの朝も おはようって言うだけでなんとなくなんとなく
幸せ感じるよ
わけもなくわけもなく眠れない夜も
誰かが傍にいてくれればそれは一人じゃないって思えるから
ぐっすり眠れる
ふいにこみ上げた
切なさも 風に吹かれて どこかに飛んでいったから僕の涙もいつの間にか 乾いていたよ 涙のあとに浮かんだ笑顔はまるで雨上がりの虹のようだった
誰かが傍にいてくれればきっとどんなことも乗り越えられる
馬鹿みたいに僕は繰り返すよ
阿呆みたいな毎日を
クソみたいな何かに苛つきながら
思うことはただひとつだけさ
どんな1日も
一回きりだから
交わす言葉も
全て全て
明日になったなら
会えない人もいるからね
ただの1日もただの青空もどんな言い訳もまやかしも通じないほど素晴らしいものなのです
君の声が僕の耳に届いた時 涙が溢れ出すほどうれしかったのは あなたがそこにいるってだけのただそれだけの涙だけど
あなたがいてくれることは何よりの僕の支えなのさ
愛してる
あなたも素晴らしい
さあ今日も言おうね
おやすみなさい
明日、またおはようって言えるように。