詩人:どるとる | [投票][編集] |
絶望した 頭を抱えて 気が変になったように
当たり散らす 朝
夜明けなど嘘だ
だれが信じるものか
散らかった 何もない部屋に 咲いた 声のかわいらしさに
部屋中が一瞬で華やかになります
絶望の果てにあるという 死ぬよりも辛い感覚に襲われた瞬間
僕は気づく
あなたが天使だった
あなたは天使だった
あなたは神様だった
あなたは神様だった
窮地をお救いください
絶望の夜明けを
希望の夜明けに
変えてください
変えてください
絶望に差し込む
まばゆいばかりの
サテライト
手を差し伸べる
君が差す光の中で
本当の夜明けが
訪れる。
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ため息でやたら曇る未来だ
遠目からでも見て取れる
立ち止まってる僕が見える
どうしたんだろう
歩きもせず ずっと
空ばかり 見上げて
何を探してるんだろう
手にしてる地図には
夢までの詳細な道筋は ヒントはおろか
答えは見当たらないよ
ただ 繰り返す 毎日の中で
ただ 過ぎてゆく 時間を 一度も 尊く思った日はないよ
僕の記憶が途切れるその場所が僕の最後の場所なら 歩き続けるその足を止めるまえにちょっと
笑ってみたいな
だから 僕は 遺された時間の中で
さんざん無駄にしてきた時間の中で
何かを見つけたい
これからはそんな
目的で生きていく
足元に咲いてる 小さな花が ささやかな勇気をくれた気がした
だからまた歩き出す
風景画のような
世界が動き出す
一歩踏み出せば 始まる 物語は進んでゆく
真っ白だった 地図にはいつの間にか
いびつだけど
僕の歩いた
足跡が書き加えられる
時計仕掛けのストーリー
終焉まではまだ遠い
歩き続けよう
記憶が途切れるその日まで
神様の手違いで生まれてしまったのが僕だとしたら 今さら命は返せませんと言ってやる
そして間違えられて与えられたこの時間を走り抜ける
時計仕掛けのストーリー
神様なんていやしない
行き止まりならば
壁をぶち壊しても
行く覚悟でいるよ
地図はもう要らない
自由気ままに空を飛ぶとしよう
見えない翼をひろげて風をつかまえろ。
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生きてゆくことが
時々 面倒になる
でも生きる以外の選択肢は死ぬしかない
だから僕らは
死ぬことよりも
痛みの少ない
生きること
続けるんだ
生きることにも痛みはそれなりに伴うけど 死んでしまったらもうその先はない
それじゃあまりにもつまらない
だから僕らは
生きる痛みをこらえて 今も生きている
今ここに生きている
僕らを照らす光は
とても気まぐれだから
簡単に僕を裏切るけれど
信じられるものの少ない中 頼りないものでも手放すことは僕にはできない
そこにある絶望
握りしめた希望
混ざり合って
ひとつの世界
光がなければ影はできず
影がなければ何も存在しない
こぼれる涙
あふれるような笑顔
生きる痛みも
死ぬことへのおそれも生きることを選んだ自分に全てのしかかるよ
それでも乗りかかった船と 僕らは群れをなし
今日もオールを漕いでいます
かわいた笑いが
部屋中に虚無感を生むけれど
生きることは
僕の存在を
証明するただひとつの足跡だ
だから それだけは投げ出せないよ。
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朝は明るく
夜はしめやかに
僕の毎日は
いつもだいたいそんな感じて
過ぎてゆく
流れていく
何もない散らかった部屋の中に 唯一美しいものは 君です
ロマンスはつづくよ
まぶしすぎる君の笑顔が くだらない話さえ不思議と盛り立てる
ふと気づといつも下心が 見え隠れするけど それもまたいいでしょう?
わがままな君のせわしない 毎日に付き合ってあげる
だから
僕に君の全てをくださいな
ロマンスはつづくよ
熱すぎることもなく
冷たすぎることもないちょうどいい 体温で僕の心は 満たされているから
予報にもない 突然の雨に降られたって 君とならば 笑って 濡れていられるよ
悲しみにずぶ濡れの僕らの心には もう
何も 迷いなどはなく
ただ 互いを思い合う愛があるだけなのさ
今日も咲いたと思ったら
日は暮れゆき 時間はあと花びら一枚だけを残して ほとんど散っていた
君が笑う 僕も笑う
君が泣く 僕は泣く
いつも順序は簡単さ
単純すぎて笑ってしまうね
ルールなんてものはさ 最初からなくて
ただ愛し合う二人がいれば それでいい
ロマンとか 飾り付けられたような毎日に 夢はない
僕らが 欲してるのはいつも 馬鹿みたいに笑ってられる毎日さ
わがままな君のせわしない 毎日に付き合ってあげる
だから
僕に君の全てをくださいな
ロマンスはつづくよ
熱すぎることもなく
冷たすぎることもないちょうどいい 体温で僕の心は 満たされているから
予報にもない 突然の雨に降られたって 君とならば 笑って 濡れていられるよ
愛々傘の下で二人
雨をしのいでいる
傘に隠れた上の部分で隠れてキスをしたのも 通りすがりの人にしてみれば ただの1風景だけど
僕らには大事な人生の階段の一段
それがなかったから次には足をのばせられないよ
ラブ&ピースデイズ
今日も平和なら言うことはないぜ。
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この世界に生まれて
もう何十年 経っただろうか
季節が流れたのも嘘に思うくらい 何ひとつ変わらない僕が今ここで笑ってる
夢を叶えたわけじゃないし
それどころか歩いてくる途中でいろんなものを落とした気さえするよ
それでもあえて拾わなかったのは 僕にはただの重荷だと感じたからだ
いくつもの夜と
いくつもの朝を
僕は今まで
なんのために
乗り越えてきたんだろう?その答は…
繰り返す毎日の中で
何かが僕の中にもしも生まれるようなことがあったとしたら
それは多分気づかないくらい ささやかな変化だから 大人になっても
傍目からは違って見えても自分自身では気づけないものなのさ
ここで笑う僕のこの胸の中にあふれる喜びは やがて 吐き出したたばこの煙のように 雨がまた降り出せば たちまち消えてしまうけど
ただ今だけは
まぶしいくらいの
この陽射しに
笑うよ
生まれたての幸せをこの胸いっぱいに感じて そして抱きしめて
見事に織り成される 網の目のような運命の緻密な流れに逆らうように生きるなら
貧しさを言い訳にする事もしないで 小さな幸せとか くだらない話に 馬鹿みたいに素直になって笑うのも必要なことさ
降り出した雨にずぶ濡れの僕は出てくる言葉さえ 全てなくして 目の前にあるただ暗いだけの夜に夢から覚めるように見つけたものそれは
あたたかい光
希望という名前の
陽射しのよな
スマイル
笑えば笑うだけ
明日が輝いてゆく
そんな気がする
僕はただ脳天気なだけなのかな?
でも間違いじゃないだろう?
ただ今だけは
まぶしいくらいの
この陽射しに
笑うよ
生まれたての幸せをこの胸いっぱいに感じて そして抱きしめて
眠気など吹っ飛ばして新しい朝を軽々と笑いながら飛び越えよう
街行く僕の顔には
はちきれんばかりのスマイルが光ってる
何が楽しいってわけじゃないけど笑おう。
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この世界で誰より
何より 愛すべき人に愛を説明したいけど
いかんせん 説明し難い
だから僕は自分なりの解釈で語るよ
ほらただこうして
いっしょにいて
笑いあったり
ふざけあったり
慰めあったり
いつも何気なくしている事が愛なんだよ
僕らは知らないあいだに 愛をマスターしていたんだ
人に愛されることも
人を愛することも
ひとたび誰かを愛してみれば わかるんだ
ひとたび誰かに愛されれば 気づくんだ
誰かに愛されたいなら 誰かを愛してみなよ
ひとりよがりに愛を欲しがるだけじゃ
何ひとつ 手にすることはできやしない
愛されたいなら
愛されるように
心を学んでみよう
何気なく誰かを思うような瞬間に 人は少しずつ 大切な何かを学んでいるんだ
何気なく誰かに思われているように 僕も君に いつの間にか
愛されていた
それは形のないものだけど 愛は心で感じるものだから
なんとなく 伝わって来たんだよ
世界規模で考えたら
ちっぽけなことかもしれない
だけれど ここで僕らが愛し合うことは
まぎれもなく 素晴らしいことなんだよ
だから愛ってものは
いつも僕らが何気なくしているように
君は明日も今日の君のままで
僕も明日も今日の僕のままで
いっしょにふざけたり
いっしょに笑ったり
時にはケンカしたり
ねえ、つまりは一言ではいえない
愛全般なんだよ
僕がやってきたことが君に愛と呼んでもらえるなら
僕も君がしてくれるすべてを愛と呼ぶことにしよう
とかく勝手な僕だけど
わがままな僕だけど
確かなことを言えば
つまりは君を愛してるってことだ
かき鳴らす心のギター
旋律はやがて 歌声に変わり
優しい音色となって世界を瑠璃色に染めるだろう
僕は死ぬまで変わらないことを誓おう
生意気にも 僕の腕を自分のもののように
執拗に 握ろうとする君の愛らしさに今日も愛を感じるのです。
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嘘をはりつけたようなバレバレの愛想笑いが不規則に咲き乱れる
社会という名前の花園
お世辞で幸せは買えません
僕たちはいつからか
自分に嘘をつくことさえ 平気になって
悲しい気持ちさえ
ごまかして
その場をやり過ごす
そんな姿が時々自分でもマヌケに見えてしまうんです
まるで僕はお客さんに 笑顔振りまく サーカスのピエロのようなんだ
拍手や歓声を得るためにピエロは笑うけど
僕は嫌われたないために 社会という名前の小さな世界の中で
みんなと仲良くいれるように
心では嫌でも 無理にでも笑うしかないんです
仲間はずれにされたら
もうここにはいられないんです
嘘なんかつきたくなくても 嘘が僕を守る唯一の盾だから
かばうものがなくなったら僕は無防備になってしまう
だから自分に嘘をつくんだ
今日も僕はピエロになって 笑うんだ
だけれど心まではやっぱりいくら笑ったってごまかせるもんじゃない
1人になった時
溢れ出る涙が汚い笑顔を 洗い落として
素直な僕の本当の顔が 泣いているよ
僕は明日も嘘つきつづけるだろう
だけれど心まではピエロにはなれないよ
僕はただの人だから
まるで僕はお客さんに 笑顔振りまく サーカスのピエロのようなんだ
拍手や歓声を得るためにピエロは笑うけど
僕は嫌われたないために 社会という名前の小さな世界の中で
みんなと仲良くいれるように
心では嫌でも 無理にでも笑うしかないんです
真っ赤な空が闇にのまれていくのをただじっと見ていた
なんて美しい景色だろう
その時の僕の顔には嘘のない 本当の笑顔があったよ
その時の僕の心にはいつもとは違う純粋な気持ちが あふれていたよ
そして僕は笑うんだ
抑えつけていたものが一気に解き放たれるように
そうだ僕は泣くんだ
僕はピエロじゃない
お客さんを笑わせる道理もない
だけれど嘘はこれからも僕たちを惑わす。
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大事なものはいつも
肌身はなさず持って行かなきゃなくしちゃうよね
君は 僕にとってただそこにいるだけのお飾りじゃないのさ
だから不器用だって
笑ってほしい
愚痴も言ってほしい
僕の悩みや迷いも
聞いてほしい
はじめて唇重ねた時
あまりの味気なさに退屈をおぼえた僕だけど 君といるのは楽しかった
君が笑う 君が泣く
君が怒る
君が拗ねる 君が眠る 君がふざけてる
君が話してる 君が食べてる 君がテレビ見てる 本読んでる
どんな君も好きだ
だから ずっと死ぬまで 君は僕の傍にいなさい
僕も ずっと死ぬまで 君の傍から離れないから
雨降りの日も
晴れた日も
正月も
クリスマスも
給料少ない月でも
君がいれば
僕はそれでいい
だから傍にいなさい
君の役目はただ
僕の傍にいることだ
本当の愛は ただそれだけで全部 届くよ。
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人はとても弱い生き物なんだ
欲望にもすぐ目がくらむし
何かと頭がいいから
自分の利益のために他人を犠牲にするし
だけれど人は人を愛せる生き物でもある
人は人の優しさや愛を知ることで心を学ぶ
勉強とか つまらない事よりずっと大切な事を知っていれば
立派な人になれる
僕も君もただの人で
べつにえらくもなんでもないけれど
束になって
手をつないで
たまに愚痴言って
笑いあう
そんな毎日が僕って人や君って人を何より 人らしくしてくれる
たまには躓いてしまう時もある
でも根っからの意地の悪さで持ちこたえる
退屈で退屈で死にそうな日も生きてることの素晴らしさ忘れたわけじゃないよ
人は独りのさみしさを感じることでひとりじゃできないことがあることに気づくよ
そして誰かの愛を恋しがる
僕も君もべつに魔法使いじゃないから
種もしかけもないけれど まるでひとりでいるのとは違う誰かの存在の有り難さ
感じるその時 魔法よりずっと素敵な気持ちが僕を1ランク上の人にするよ
僕も君もただの人で
べつにえらくもなんでもないけれど
束になって
手をつないで
たまに愚痴言って
笑いあう
そんな毎日が僕って人や君って人を何より 人らしくしてくれる
きっと弱いからこそ
人は人を傷つけたその過ちに気づき胸を痛める
燃えるような切なさの中で 誰かの愛を恋しがるように ひとりではわからない大切な気持ちを 人は人を愛し 人に愛されることで 人としての大事なことを学ぶのです
だから思うんだよ
何度でも気づくんだよ
人に生まれて良かった
だって こんなに生きてることを 幸せに思える時があるから
だって こんなに人を愛せる喜び そして人に愛される喜び わかるから
僕はただの人だ
でも、人はこの世界でいちばん 頭のいい生き物だ
だから人は人を愛せるんだな
だから人は人の痛みがわかるんだな。
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身も心も穏やかになるようなあたたかな陽射し差し込む開け放された自由な午後
ふと目を閉じ
風を感じれば
思い出すよ
君のこと
遠い昔話になるけれど
あるところに愛し合う二人がいました
そしてその二人は
桜舞う道の上で出会い
桜舞う道の上で別れました
桜があんなにも大好きだったはずなのに
出会いの場所が
別れの場所に変わったとき 僕は春になるのがこわくなったよ
春がくると切なくなるよ
大事なものはいつだって 息もあたるくらい 近くにあるのに
なぜってくらい
気づかないんだよ
忘れてしまうんだよ
言葉でならいくらだって言えたはずだね
それなのに 僕の口から飛び出したのは 桜さえ散らすような
さよならっていう終焉の呪文
桜咲く季節はなぜか切なくなる
君のこと 思い出すから
こんなにも 穏やかなのに 春風にさえ背を向けて
うつむいて歩く桜並木
心の中は 君へのもうしわけなさでいっぱいさ
でも 一度枯れた花は咲かないね
僕が君に今さら
言える言葉はない
だから歩きだすのさ
ひとりきり 花びらで埋め尽くされた
桜色の花の道を。