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どるとるの部屋  〜 新着順表示 〜


[2419] 瞳の中の一番星
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あなたは僕の一番星
僕の瞳にひときわ輝いているから

いつまでも愛してる
夢のまま 終わった
憧れも あなたがいれば忘れてしまえる

あなたを思うと優しくなれる
あなたを思うとより人になれる

ありがとう 愛してる
星のように降り注ぐ言葉
そのひとつひとつがあなたへのメッセージ

僕もあなたの一番星
あなたの瞳の中で輝いていたい

いつまでも
いつまでも

あなたは僕の一番星
僕はあなたの一番星

そんなふたりの瞳の中の一番星

永久に輝いて
闇に光をはこぶよ。

2011/01/30 (Sun)

[2418] ぐっとくるようなスマイルを
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悲しいことがあった日は何も言えない黙ったまま夜を待つだけさ
明日が晴れだろうが
雨が降ろうが関係ないよ
笑える隙を探して
僕らは笑うだけさ

振り向いたその時に見せる

君のぐっとくるようなスマイルを受け止めて今日もあっちにゆらゆらそっちにふらふら

僕は歩いてゆくのだ。

2011/01/30 (Sun)

[2417] 主人公みたいにかっこつけさせて
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独りきりの帰り道 月に照らされて
吹けもしない口笛を吹くけれど へたくそでした

昔々 ある村に 誰それさんがいまして
ああなりこうなり
そうなりましたとさ
そんな人生なんて嫌なこった

散らかった部屋のような人生でも
ちゃんと目標はありますから ご心配なさらずに
歩き出す僕の背中
見送ってくださいな

なんでもいいから
なんかの物語の主人公みたいにたとえかなわなくてもかっこつけさせて

精一杯やったなら無様に負けたっていいから歩き出すその足を止めないで

僕はこの夜に賭けてるんだ

いつもいつも。

2011/01/30 (Sun)

[2416] 優しい夜に身を寄せて
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何か悲しいことが
さもありそうな予感が
さっきからしてるよ

胸をふるわす切なさがじわりじわりと広がって
にじんだ空に浮かんでる月に羽衣のような雲が浮かんでる

今夜はきれいな満月だからそっと流れる優しい時間に身を寄せて

目を閉じよう

この優しい夜に身を寄せて

明日の自分に
バトンを渡して
頑張れって言うことが今日の僕の役目だから

手を振ろう サヨナラバイバイ じゃあね

あのきらめく星々に祈りを捧げて

この優しい夜に身を寄せて

ちゃちだけど
素晴らしい
愛に満ちた
夢を見る。

2011/01/30 (Sun)

[2415] はじまりのカーテン
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朝目が覚めて
僕はカーテンを開ける
そしてまた日が暮れてあたりが夜に包まれたら
開けたカーテンを閉める

何も見えない暗い部屋じゃ楽しい夢も描けないから
カーテンを開けて
まばゆい光を部屋にまねこう

ここから全てははじまってゆくのです
悲しいことも
素晴らしいことも
カーテンを開ければ
広がる未知なる世界

カーテンを閉めままじゃ何もわからない
笑いたいなら
泣くことさえも
おそれずにカーテンを開けなさい

そこから全てははじまってゆくのです
何かがひと段落すればまたどこかではじまりのカーテンがなびく

今にも開けてといわんばかりに右に左に揺れてる

朝が来たなら
開けてみよう

今日のために明日のために僕はいるのです

さあ。

2011/01/30 (Sun)

[2414] 空想ロケット
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銀色のからだを
燃やして
夢を薪にして

僕は空の彼方へ
思いを飛ばす

空想という名前のロケット

夜の闇の中で
炎が 立ち上り
やがて宇宙の彼方へ消えていく

僕には待つことしかできないように

夢の中
輝くだろうその時を
待っているのさ

形のない喜び
形のない幸せ
併せ持った瞬間を

固唾をのんで
待ちわびる

千もの夜明けと
千もの星空を

手のひらに広げて

繰り返し繰り返す
日々を乗り継いで
降りた先が夢ならば。

2011/01/29 (Sat)

[2413] 渡り鳥の夜
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鳥の群れが夜の空を飛んでゆく

人々の暮らしは影をひそめて
人口の灯りだけが
ポツリポツリついてる

翼を休める姿を
遠目から眺めたよ
どこに行くのか
そんなこと思ったよ

窓を開ければ一面の星の夜

渡り鳥たちには
どう見えてるのかな

天の川を泳ぐように
渡り鳥は星になる
一羽一羽が輝いて
流れ星のように
きれいだな

今夜はそんな
渡り鳥の夜

銀色に光る
小さなロケットで
夢の中から
そっと見に行こう
ここからじゃ
よく見えないから

そんな空想も浮かぶ夜
熱も冷めないうちに
さあ僕も翼を広げて

渡り鳥たちと飛び立とう

この両腕が
たちまち目を閉じれば 大きな翼になる

上昇気流のように
舞い上がる心と
少年の飽くなき夢

夢見る人の心に
訪れる

渡り鳥の夜。

2011/01/29 (Sat)

[2412] 木の葉の旅
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枝から落ちた木の葉さん どこに行くの?
運命られたような 風にはこばれて

木の葉の旅は始まる

厳かに 清らかに

同じ場所で落ち着いている日もあれば
車が通ればその風で少し前に進む日もある
台風の日には逆に道を戻ったりする

風のない日もある
そんな日にはのんびり空を眺め
人に踏みつけられないように 花壇の中に逃げ込めばいい

木の葉の旅は気ままに続いてゆく

宛のない旅さ 風だけが行き先を知ってる

木の葉の旅は続く

いつ終わるのかもわからない

期待と不安に満ちた日々

枝から落ちたあの日から 僕は木の葉だから

やがて少しずつ自分の残りの時間わかってくる

そんなときには楽しいこと考えて気を紛らすよ

不思議だね
こんなに辛いのにね
永遠に生きていたいと願ってしまうよ

木の葉は笑うことも泣くこともないが

きっとそんなふうなこと思いながら
今日も風に舞っている

気ままな旅を続けながら

木の葉の旅がまた始まる

合図のように運命られたような旅立ちの風が吹けば

木の葉はまた旅に出る

木の葉はまた旅をする。

2011/01/29 (Sat)

[2411] たいせつなもの
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ラブソングなんて
大げさなものは
僕には歌えないや
でもかわりといったらなんだけど
語るように歌うよ

君を思うとき
感じることを
そのまま
まっすぐ
言葉にして

はじめて出会ったときより 僕は笑えるようになりましたか?
はじめて君と手をつないだときより僕は君を 真剣な目で見れていますか?

自分のことなんて案外 他人のことより
気にしないものさ
だから 散らかる部屋

くだらない雑誌ばかりに埋もれたこの部屋で唯一暖かみのある愛というものを守るために がんばることの素晴らしさをもっとしりたい

笑う君とここにいて
怒った君に手を合わせて 必死に謝ったり
時には 思いがけず慰められたり

そんな瞬間のひとつひとつが全て思い出なんだね
君と歩いた記憶の中につけた足跡なんだね

笑いあって
泣きあって
肩を並べて
日だまりの中
差し出すこの手を
握ってくれた時のぬくもりは僕の全てを知っているかのようにいつも傍にいて 打ち砕かれたこの胸の悲しみを包み込むがごとく 躊躇なく愛してくれる

この世界でいちばん
たいせつなものは何と聞かれたら
迷わず僕は君を選ぶよ

君も僕のことを選んでくれたらいいのに

君は優しさだけを残したまま ふいの風のように 僕じゃない誰かの背中を追いかけていった

そんな昔話
思い出せば幻

そんな長い悪夢から目覚めて気づくと
僕の隣で君が優しく笑っていた

安心しすぎて
泣いてしまったよ

頭の上
ハテナ浮かべた
君が 優しくほほ撫でる

そんなふたりの暮らしの風景 風に舞う
一枚の木の葉のように さすらいながら
流れてゆく

行く宛のない明日へ

たいせつなもの
お互いに思いながら
時々忘れかけながら

今、いちばん自分にとって必要なものが
必要な時 傍にそれがある幸せ

かみしめたとき
たいせつなものは
より輝いて
僕の迷いなんか
消してしまう。

2011/01/29 (Sat)

[2410] 君はうそつきなんかじゃない
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悲しいから悲しいとただ本音言っただけなのに
どうしてそんな素直な気持ちさえも
隠したりごまかさなきゃいけないんだろう
生きづらい世の中だ
まったくどこに行っても息が詰まります

君はいいよ
君はみんなに好かれてるから
なんて言った僕だけどいつも君の優しさに反省させられるんだ
君はよく頑張ってるね
でも少しきれいすぎる 白い天使
うそをつくことも
話をごまかすことも苦手な 女の子

僕はというと人に嫌われたくないから
つまらない嘘っぱちの友情守るために
学校でも仕事でも
和を乱さぬように
自分に嘘をついてきた

本当、馬鹿らしい奴だよね
どうぞ遠慮なく笑っておくれよ
僕には君といっしょにいる資格も君を愛する資格なんかない

僕はただのうそつきさ
君にまでうそをついて
馬鹿だよね
どうぞ無視してください

それでもどうしてってくらい君は僕に優しくて
本当笑っちゃうくらい 君は僕なんかとは比べものにならないくらい できた人間だから
僕は君に捧げる言葉
見当たらない

愚かな僕にいえることは大したことじゃないけど
すごくすごく君を愛してる
いけないことでしょうか?

ピエロになった僕だけど 今ならうそ偽りなく 言える
君が好きだと

はじめて人の前で素直な気持ち出せたよ
ありがとう
愛してる

君はうそつきなんかじゃない
そして君は言ってくれたね
いつまでもいつまでも忘れないよ
大切にするよその言葉

あなたはあなたでいいんだよ?

馬鹿な僕だけど君を愛してもいいですか?

無礼ながら好きになってしまったのさ

何もできない 馬鹿な僕だけど 君を愛してる

涙で会話しよう
君がうそつきじゃないなら 愛は本物さ

僕がうそつきじゃないなら 明日は明るいね

さあ はじめようか
君と僕だけの特別な時間

愛されるほど
愛したい
愛するほど
愛されたい

もううそはつかないよ。

2011/01/29 (Sat)
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