詩人:どるとる | [投票][編集] |
くだらないことで
怒鳴ったりなんかしてごめんね
頭冷やしてあとから考えてみたら 本当ばかだったよな
いつまでも
いつまでも
子供のような僕だから
君には迷惑かけてるけど君が好きだよ
言葉ならなんとでも言えてしまうから
嘘はつけない
本当の愛で
君を幸せにしてみせるからね
不器用なのは 昔からだし字が下手なのも
気が利かないのも昔から引きずってきたものだよ
たとえば君と出会ってなかったら
僕はこんなに優しくなれなかった
君が教えてくれたんだ
素知らぬ顔してるけど
本当なんだよ
人を愛することの素晴らしさ
人から愛されることの素晴らしさ
そのふたつを教えてくれたんだ
たくさんの思い出もひとりじゃやっぱりつまらない
それを共有できる人がいてはじめて思い出は輝くから
僕から君へ
今伝えたい
遅咲きのラブソング
永久にアイラブユー
これからも
これからも
よろしくね
ハプニングの数だけ
傷跡の数だけ
僕らは大人になる
計算なんかできない
愛が支えさ
僕は君に伝えるよ
心からのラブソング
永久に愛してる。
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本当に大切な人は
いつもそこに居る
本当に大切なものは
いつもそこにある
気づかないだけだ
それだけで
僕は大分
損をしたんだ
今も損をしてるんだ
道でばったり
すれ違っただけの
人じゃない
今も一緒にいるのに
たかが数度のケンカだけで 簡単に心が離れるつながりじゃない
君のことを思うと
胸が熱くなった
あの初恋の炎
もう一度
ともらないかなあ
君と同じ歩幅で
君と同じ速度で
僕は歳を重ね
今 君と歳を並べ
毎日、顔を合わす
同じ思い出と
共有できること
たくさんあるのに
今更 大人気ない
こと言わないでさ
続けてきた愛を
そんなようなものを
続けていこう
たしかに気持ちは
少しさめたかもしれない
でもね今もケンカして口をきかない日々がつづくと
さびしくなるんだよ
それがまだ君と僕をつないでいる見えない愛のあかし
いつもそこにあるのに痛みを知らなければ気づかない
たしかなあかし
気づけば ほらね
また一緒に笑いあえる
それもまた長年一緒にいたふたりだからあるしぶとさだよ。
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あんたのことを思う気持ちはひとりになっても変わらない
まだまだ長生きするけど あんたのとこにはかならず近いうちに逝くからね
待ってておくれ
おじいさんは
おばあさんが死んでからも
毎日毎日暇があれば
仏壇に手を合わせ
おばあさんとのいくつもの思い出を思い出してる
おばあさんは流行り病で死んだ
あっけないもんだった
あんなに愛してたのに
おじいさんは偏屈で
頑固なとこもあったけどおばあさんが病気をした時から
人が変わったように
優しくなった
毎日笑ってた
自分にできることは小さいことだけだ
だけれどおじいさんはおばあさんのためにできることはなんでもした
やがて街の木々が紅葉をむかえるころにおばあさんは死んだ
おじいさんは一晩中
それこそ一晩中
泣き続けた
声がかれるまで
人の一生なんて短いものだとおじいさんは嘆いた
こんな別れをするくらいなら
どうしておばあさんにもっともっと優しくしてあげられなかったのかと
おじいさんは言い続けた
それでもおばあさんは死ぬ少し前に
かすかな意識の中でたどたどしい言葉で言ったんだ
あなたといれてよかった
その瞬間おじいさんはおばあさんがどれだけ自分を愛していたのかに気づいた
いつもただそこにいるだけだと思っていたよ
自分が思ってたより
おばあさんは
自分を思い
愛してくれていたんだ
おじいさんは今でも
病気ひとつしないで
おばあさんと過ごしたこの家でひとり
いつもいつも
笑っていたんだ
おばあさんが生きれなかったぶんまで
生きようとしてるんだ
今日もおじいさんは
仏壇に手を合わせて
おばあさんの遺影に向かって言うよ
あんただけを愛してる
80歳からのラブソング
年寄りだって
唄えるラブソング
おじいさんから
おばあさんへ
いつまでも
変わらない
一途な思い
80年分の
愛してる
伝えたい。
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大好きな君のことを思うと 胸があたたかくなる
僕は北風の旅人
寒い冬とともに
やってきては
去ってゆくのさ
ひゅるりらら
ひゅるりらら
風のように。
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どんな夢を見ているの?遠い未来に
遠い遠いと思ってたらもう僕の大人になった
かっこつかないかっこ悪い大人だけど
ちゃんと生きてるよ
繰り返す日々の中で
本当に大切なもの
そして
本当に必要なもの
それだけを握りしめて
見つめるべき明日を探している
僕の目にうつる明日は曇り空ばかりじゃないからね
未来を待つんじゃなく
こちらから向かってゆくんだ
時間は追いかけてくるけどこちらから追いかけていこう
未来に何を望む?
未来に何を期待する?
死ぬまで未来はある
死ぬまで未来は消えない
明日に抱く希望は
けっして明るいものばかりじゃないけど
僕は未来に頼らずに
自分から歩いていこう
未来は歩き続ける者だけに与えられる場所
砂ぼこりにまかれながら 行こう。
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まぶたを閉じてごらん
広がる宇宙が僕の視界を包むだろう
星はあいにく見えないけれど
生きる事の意味
生きる事の理由
わからないことは
たくさんあるけど
それでも生きていくこと
転んでも立ち上がっていること
不思議なことだらけだ
だけれどなぜか
生きなきゃと思う僕は間違いじゃない気がする
ここにいるから
だから僕は生きる
今を生きる
精一杯生きる
生きるってなんだ?
こういうことだ
うまく言えないけど
きっと僕が今やってることだ
きっと僕が今までやってきたことだ
息をするだけが生きることじゃないのはわかってるけど
そんなくだらないこともふくめてぜんぶが生きるために必要なことなんだ
僕は生きる
明日も生きる
あきるくらいに繰り返す毎日の中を生きる
生きるということの本当の意味なんて無いのさ
大切なのはここにいて間違い犯さないように
息を吸って吐き出して たまに死にたくなってもまだしぶとく生きて悩み 迷い
僕らはそれでも生きていく
今も生きている
それだけが誇りだよ
ささやかなプライドだよ
生きるために今はある
いってしまえばそれだけの今だ
だから生きなきゃ無意味だ 損だよ
もったいないよ
だから僕は生きる
いろんな意味
抱えながら
いろんな理由
抱えながら
僕は今と向き合い
生きるべくして
生きるんだ
生きてるからね
生きるんだ
当たり前なその繰り返しが答えなんだ
うまく見えないけど
うまく言えないけど
生きるということは
つまり ズバリ
そういうこと
さあ 意気揚々生きようよ活きよう往きよう行きよう
たくさんの
意味のある 今を生きるんだ
生き抜くことこそが人生の最大の課題
負けるな
負けるな
さあ生きれるもんなら 生きてみろよ
生きることの難しさと闘いながら
なにもない地面に
足跡を つけて。
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辞書を引いてもわからない
パソコンの中にも
テレビの中にも無い
それは自分自身で
見つけてゆくもの
厳しさが愛なら
それもまた愛だろう
優しさが愛なら
それもまた愛だろう
でも大切なのは
優しすぎても
厳しすぎても
愛はだめだということ
極端にかたよった
愛じゃだめだということ
だから大切な人に
愛をあげるなら
優しい自分
厳しい自分
ふたつの心を持つ
僕をあげよう
それが愛なんだね
それが愛なんだな
夜明けは近いぞ
朝を呼んでみよう
街を照らし出す
朝陽がまぶしいな。
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ねえ
僕の声は君に届いていますか?
この世界で一番君が大好きだと言ってくれた人の声だよ
ねえ
君の声は僕に届いているのかな
どんなに愛しても愛しても届かない声があるんだ
それはそれは少し風が吹いただけでたやすく 散ってしまう
はかなげな花びらによく似てる
君のこと 一番近くで見ていて
全てわかっていたようで
肝心なことはなにもわかってあげられず
どうでもいいことだけ 無意味にわかっていたよ
そんな愚かな僕をゆるしてほしい
幸せすぎることにまぎれて 見えなくなっている本当の幸せ
僕の目にうつっている幸せなどくだらない欲望がみせる幻
本当の幸せはそんなものよりはるかに素晴らしいのに
僕らが求めるものはなぜか形あるもの
本当の幸せは目には見えないものだけど
とても大切なもの
平凡な毎日がどれだけ大切なのか
あまりに幸せすぎて僕らは見失ってる
本当に大切なもの
本当に必要なもの
あふれすぎている
ものの多さに
埋もれてる幸せ
今こそ掘り起こして
見つめ直すんだ
平凡の中にある
本当の幸せを
幸せってきっとたとえていうなら 君がくれるささやかな瞬間の笑顔だったり
人と人のつながりだったり 誰かが誰かを思う気持ちだったりするのに
僕の目は節穴だったね
何もわかっていなかった
何もわかろうとしなかった
目に見えるものばかり 求めていたよ
平凡の中にある本当の幸せを見つめれば
本当に大切なものが見えてくる
君がふとした瞬間
涙を流すとき
僕にはなにができる
僕はなにをすればいい?
見過ごしていた君の悲しい日々を
僕は今から
取り戻してゆく
幸せすぎて麻痺している僕らの心の中に誰かとのつながりを極端に拒んでる壁があるなら今すぐ壊して
君の声を聴くよ
君の声を受け止めるよ
君は今悲しいんだね
やっと長い夜が明けた
一番大切なものは
一番近くにある
君が笑った。
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常識ってなんだろう
きっと当たり前なことを当たり前に守れる
そんなことをいうんだろう
僕はたまに常識を破るけどあとからわるいとも思う
本当の善人にも
本当の悪人にも
なれない
中途半端な人間さ
常識に振り回されて
何が正しくて
何が間違いなのか
それさえわからない
でもわかってることは僕はもう罪を犯せば否応無しに裁かれる大人だということだ
阻まれる何かがあるから心のブレーキはきくのです
ブレーキがきくうちに僕はもう一度考えてみる
常識とは一体なんなのか
常識とは一体なんのためにあるのか
当たり前なようで
大事なことさ
考えてみよう。
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当たり前なことが一番大事なんだね
良いことと悪いこと
それさえわかっていれば生きていける
当たり前なことだと笑うような人は
当たり前にあとで泣かされるね
当たり前に誰かを愛し
当たり前に誰かを助け
当たり前に誰かの傍にいて
当たり前に誰かの涙をぬぐう
それを当たり前だといえる心
それを当たり前だと言いながら守れる心
それが一番大事だね
当たり前なことは大人になって役立つ
人生は当たり前なことさえわかってれば生きていける
でもわかってるだけじゃだめさ わかってても行動に移せなきゃ意味ないさ
だから僕は当たり前なことを大事にする
当たり前なことさえまともに守れない人の背中も指ささずに
ただ当たり前なことと向き合うのさ
当たり前に誰かに愛され
当たり前に誰かに助けられ
当たり前に誰かが傍にいてくれて
当たり前に誰かが涙をぬぐってくれる
そんな当たり前な愛をくれる人が僕にはいる
当たり前とはいいながら 当たり前にしては素晴らしい
当たり前だよとなんの見返りも求めないあなたの笑顔が僕は大好き
当たり前なこと
当たり前じゃないこと
考えてみればわかるね
当たり前じゃないことなんてあるはずもないんだよ
誰かを愛すこと
誰かを守ること
誰かを思うこと
当たり前以外の なにものでもないそんなことの全ては
当たり前であって
当たり前じゃないんだよ
それを当たり前と思える誰かの気持ちがあってはじめてそれは当たり前という名前の愛になる
だから僕は今日も
当たり前という名前の愛に愛されている
だから僕はいつも
当たり前という名前の愛に守られている
僕はそれを当たり前とは思わない
君がくれた笑顔は僕にとっては当たり前なんかじゃない
君がくれる優しさは僕にとっては当たり前なんかじゃない
僕があげるならそれは当たり前になるけれど
君がくれる愛や優しさは君から僕への奉仕さ。