詩人:どるとる | [投票][編集] |
言葉もなく
僕は世界で
どこよりも
落ち着ける
この家の中から
世界中の幸せを祈り
世界中の平和を願う
ラブアンドピース
愛と平和の子守歌
常に物語は創られる
この家の中から
常にチャンスは生まれる
この家の中にも
常に可能性は失われる
この家の中でも
メイドインスイートホーム
目指すは半人前より
ちょっと上のほう
完璧をはずれた
不完璧な完成形
つまりは君のその平穏そうな笑顔を守れたら
それだけでいいみたいなストーリー。
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愛し合う ふたりは
ふたりだけの宇宙の中で新しい世界を創造する
頭の中に浮かべた
イメージは膨大すぎて
図書館にも入りきらないたくさんのアイデアにあふれてる
たとえばどこかへ向かう道の途中で出会う道端の花のように
青い空に浮かぶ名前もない雲のように
そこにあって当たり前なものでもそれは何より尊く素敵な輝きを持っている
この胸の鼓動がやがていつか静かになるまで
僕は君とここで
創造しよう
新しい世界を
明日という
一歩先の未来を
そして心の中に浮かぶあくをすくいだすようなすさまじい一発を
空の彼方に広がる
宇宙のような
果てしない物語の中で繰り返し綴られる
出来事の一部始終を
つつがなく 抜かりなく
僕は描いてゆく
見えない日々の日記帳に
思い出という名にかえて。
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冷たい雨はもうやんだから
あなたには笑ってほしい
悲しみなんて通り雨さ
すぐに通り過ぎるよ
だからそんなに気を落とさずにいてほしい
眠れない夜なんてめずらしくもないから
歳を重ねるにつれて涙もろくなるのも
おかしなことじゃないから
なんなら僕がそばにいるから
雨がやんだら
虹が架かったら
また いつものように笑ってほしい
君の笑顔は
僕を元気にする魔法さ
君が笑うとつられて僕も笑ってしまうから
夢から覚めるように
悪夢から抜け出したら
一番最初に見せる笑顔は僕に見せてね
雨がやんだら
お日さま出たら
また 元気に笑いあおうよ
雨がやんだら
虹が架かったら
またいつものように笑ってほしい
あなたらしく
そのままで
笑ってほしい
ただそれだけさ
そして今日も地上に夜が訪れて
眠りにつくころ
素敵なメロディのような君の声が僕を呼ぶ
さあ 素敵なお話会のはじまり はじまり
月が眠っても
星が眠っても
まだ眠りたくない
ふたりは夜通し
語り合うよ
いろんなこと
ねえ きりがないね
話題は尽きない
ああ この世界中で
誰より話が合って
心から愛してる
僕の好きなひと
君となら きっと
このままどこまでも行けるね
夜の裏側では
張りぼての月が昇り
誰かがからくりを動かす やがてすべての小道具を片付ける
そんな夢の中にふたりいつの間にか落ちていた
同じ夢の中で
同じ景色の中で
同じ理想を追いかける
夢とのかけっこは
つかず離れず
つづくよつづく。
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眠れない夜は寝たふりを押し通せば
誰もわからない
誰かには居心地のいい場所も僕には居づらいだけで
すぐ逃げたくなる
孤独という部屋に
僕はいつも閉じこもっているよ
僕の中の幸せの命日はいつだっけ?
たどり着いた真夜中に星はきらめいて
大きな月が窓の外に輝いている
無駄に生きてる
そんな気がする
生まれてから今日までの毎日をひとまとめにしたら心が死んだ日と呼ぶにふさわしいね
なぜだか生きたい
まだ生きていたい
生きて何をするとか
したいとかわからないけど 光見えないけど
心が叫ぶ
負けるな
だから僕は心の声にしたがって
歩き続ける
果てしないこの砂漠を
終わりのないこの宇宙を
今も…
そして今日も
夜が来てさ
何かくだらないこととかでちょっとでも笑えたら
なんてこと考えてる
多分そんな瞬間のために生きてる
幸せはいつもほんのちょっとした生活の隙間にある小さな笑顔
なんとなくわかる気がするよ
だからだから
明日も…。
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僕にはうまい詩を書こうとすることより
詩を書けるということこそが誇りです
うまい詩なんて無い
自信を持って
思いを込めて
書いた詩こそが何よりの傑作です
評価なんて二の次だ。
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こんなにも好きなのに
あなたは遠い人
家だってそんなに離れてないのに
やっぱり遠い人
距離なんか関係ないさ
永遠に 永遠に
この気持ち伝えられなければあなたは遠い人のまま
僕のために料理もつくってくれない
あなたのことが
好きなのにね
なぜ伝えられないのか自分でもわからない
きっともう君以外愛さない
このチャンス逃したら僕は永遠にひとりぼっちさ
心の中に降り続く雨は今もやまない。