詩人:どるとる | [投票][編集] |
とにもかくにも笑いましょう 笑いましょう 笑いましょう
泣いたって悲しくなるだけだよ
とにもかくにも笑いましょう 笑いましょう 笑いましょう
ふざけてるわけじゃないんだよ 悲しすぎて悲しすぎて ごまかす自分を笑いましょう
春夏秋冬 繰り返す
夏が今年もやってきて毎日暑い日がつづきますがお体の調子はいかがなものですか?
無理なんてしないで
頑張れないなら
がんばらなくてもいいんじゃないかい?
とにもかくにも 笑いましょう 笑いましょう 笑いましょう
夕暮れの風に吹かれて 笑いましょう 笑いましょう 笑いましょう
カーテンたなびく
日暮れに 笑顔が咲いたら きっと素敵
最終手段笑いましょう
影が揺れて
夕闇が迫って
すこし切なくなっても涙流したら君まで切なくさせちゃうね
だから笑いましょう
いまは笑いましょう
笑えばたちまち楽しくなる 楽しくなる
楽しくなる
笑顔がそこにあるだけで 明るくなる 明るくなる 明るくなる
だからね 君が笑えないなら 僕が笑うよ
君のぶんまで
だからね 僕が笑えないときは君が笑ってね
僕のぶんまで
そうやって日々笑いましょう 笑いましょう 笑いましょう
人生このさきどこまでも 笑って生きてゆきましょう
泣いて悲しいだけなら笑ったほうがいい
悲しみに人生のすべてが壊されるわけはないから
さあ 君が笑わないなら僕が笑うよ
ただそれだけのことさ いつでも。
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迷路のようなこの街の中 油断してると帰り道がわからなくなる
君がいま大切にしているものが何年経っても変わらず大切であるように
僕は願いながら
ドアを開ける
気まぐれな天気に
見舞われながら
毎日 ごくろうさま
だれにも言ってもらえないから自分で自分に言う日々
ハンカチで汗ぬぐい
水をいっきに飲み干す灼熱の炎天下
遠く見える夏を去る影 見事に見まがう幻
僕は抜けるような青空スケッチするのさ
押し寄せてくるさざ波に さらわれた夏
君はおもむろに描いた僕の絵を見て笑う
花火が舞い上がる
ヒュルリ 夜空に咲く大輪が君の姿を映し出す
君はやっぱり素敵だね
遠く見えた夏を去る影 見事なまでの消失
きっと今年も来たと思ったら気づけば終わっているんだ
暑苦しくて嫌いなのになぜか恋しさ残る夏の終わり
夏が足音立てて
かすかに近づく
雲は縦に横に広がり
自由に空を泳ぐ
戯れるような形
街は照り返す太陽光でまぶしくかがやく
シャツににじんだ汗がしだいに乾いてく
遠く見える夏を去る影 見事に見まがう幻
そこにあった暑さはまるで嘘のように気づいたら夢のようだから 暑いいまだけ
楽しめる快い毎日を泳ぐように暮らしていこう
青い海と空と白い雲
長い長い坂道
わき道にそれる日々
涼んでる耳に聞こえる風鈴の音
庭に咲くアジサイ
お囃子のざわめき
夏は目の前をゆっくり通り過ぎるパレード
去ったあとには暑さはみじんもなくただ切なさがじわりと残るだけ
夏を去る影はいずこへ消えたの?
君は不思議そうに
僕の絵を見て笑う
セミしぐれの中で。
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幼いころを想い出すことさえ今はしなくなったけど
流れ星を追いかけていた遠い昔は確かにあったんだな
僕が積み重ねてきた毎日が無意味なものなんかじゃない証にほらね僕がここにいてこの笑顔がそれを明らかにしているんだ
行き詰まる現実
行き止まりの道の前
考え込んだ末
出した答はあの塀をよじ登ること
壁が目の前の道阻むなら 飛び越える力を身につければいいんだ
すこし無理したって夢をおがめるなら
僕はただ空を目指した ロマンだけ背負ったまま 流れ星を追い続けたんだよ
膨らみすぎた理想はそのうち 風船みたいに破裂したけど
まだ夢を見る時間も気力も残っているから
いつまでも子供のように無謀すぎる夢を見ることをやめないでいよう
空に手が届くような
夢とロマンにあふれた未来を創造しよう
現実にむしばまれることのないように
いつも夢とロマンで心も頭の中も満たされていたいから
雲を飛び越すような夢みたいな夢を見てみんなに笑われよう
僕だけが知っている
秘密を抱えたままで
ほくそ笑む幸せが自分を輝かせてくれる
覚めない夢にうなされている毎日の中にあるきらめく時間だ。
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気がすむまで遊んだら帰ろうね
日が暮れたのを合図にしてさよなら言う僕
帰る場所はいつもあるけど帰る場所にはいつもぬくもりは絶えないけど
心の中で何かが
満たされないんだ
心の地図を広げて
イメージという船を浮かべて果てしない旅に出かける
僕が舵をとる
夢という名の島はもうすぐ着くかな。
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君がいてほしいときにいてあげたい
本当の愛ってものは多分いつも一緒にいるんじゃなくて
見守るようにそばにいて
いてほしいときにそばにいればりっぱな愛だと思うのさ
でもそうはいってもいつもいてほしいと願う君の心と僕の心の奥に秘めた思いはぴったり重なるね
喜びと悲しみ
繰り返す日々
考えてもしかたないのについ生きる意味だとか探してる僕がいるよ今日も
真夜中 なぜか
窓を開けていた
その向こうに
何を期待したわけじゃないけどあまりの暗さにため息をついてしまう
未来への遠望
ちらつく雨雲がひどく邪魔だな
君をただ心から愛したくて
君にただどこの誰より愛されたくて
白線をはみ出してわけもなく走り出した
息切れするのも早く
運動音痴なのがばれたかななんて
君と笑いあったあの日も今は遠い昔だね
たとえば君がこんな僕を永遠に君のそばにいること ゆるすなら
ずっとそばにいたいよ
そして君と僕の終わらない会話はとめどなく続くよ
愛という素敵な
言葉を言い訳に
僕らは永遠の中を歩く
どこにでもいるありふれた恋人さ
僕らの長い長い旅は
永遠という場所ではじまり
新しい世界が生まれ続ける
永遠という場所にたどり着いてから
僕らはずっと恋人
ほら また 夜が来たよ
だから窓を閉める
なんて 理屈にはならないよ
互いの幸せという名のかがやく月をこの瞳に映すまでは 映すまでは。
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間違えていることの何が間違えなのか
間違えも正解もはるか昔なら何ひとつ間違えはない自由な世界
何もないところから
芽が出るように生まれた僕らは
言葉を言い交わしあって 空をあおぐのさ
雨上がりの奇跡
闇間に差し込む光
やっとこさ巣立つ鳥
トランポリン
ジャンプして
未来へ行こう
お手て繋いで
お手て繋いで。
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僕らは離れ離れ
織り姫と彦星のように
遠い場所から遠い場所へと思いを募らせる 毎日を生きてる
きっと一緒になったらこんなに 久しぶりに会えたこと 喜べないね
心はいつもひとつさ
会えないぶんだけ
いつも心はつながってるんだよ
ねむれない夜も
いらだっちまう朝も
君の声聞くだけで
1日は明るくなるから
もう少し大人になったら君の家に行くからね
船に乗るチケット
港から君の家までの地図
君が笑顔で写ってる写真
カバンに詰めて
君に会いに行ったあの日はもういつのことだったのだろう
僕らはきっと離れ離れだから
ケンカもできないけど
そのぶんだけやさしい恋だから
いつも 会えたときは駆け寄ってキスをするんだよ
何度も抱きしめあうんだよ
君と見た夕日
水平線の彼方
沈む太陽
忘れない
忘れないから
いつの間にか
さめてた恋だけど
君は誰より
愛していた恋人さ
遠い恋に思い馳せては切なくなるけど
もう終わった恋だから
ただ今は願う
君の幸せを 一心に
遠いこの場所から
遠いあの港町まで
僕は思いをとばす。
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暖かなひだまりの中で幸せそうな笑顔浮かべて
『青い空だね 白い雲だね』とありふれた景色を全力で喜ぶ君はとても素直でかわいらしい
赤い屋根と白いイスとテーブル
子犬が一匹
そして君
幸せを絵に描いたような…
そこにある
ここにある
どこにでも
気づけば
いつもある
あそこにも
ここにだって
ほらね 幸せは何気ない場所にさりげなく咲いてるんだよ
隠れてなんていないさ
目をこらして見てごらん
何気ない景色の中にある限りない幸せの花々
それはいつか消えてしまう
だけど生きてるうちはいつもそこにある
シャボン玉のような幸せ
たとえばこの街に咲くたくさんの笑顔のひとつひとつ
見えない幸せなんて
この世界には何ひとつないんだ
見えない幸せがあるとするなら それは欲望が見せる醜い幻
ありもしない
蜃気楼なんだ
そんなものより
ずっと素晴らしい
幸せは君のそばにあるのに…
そこにある
ここにある
どこにでも
気づけば
いつもある
あそこにも
ここにだって
ほらね 幸せは何気ない場所にさりげなく咲いてるんだよ
それは やがて 枯れてしまう
だから ひとは 生きてゆく
百年あまりの与えられた時間の中で ウタカタの幸せを抱きしめる
幸せはシャボン玉のように永くは続かないけれど
今ここにあるはずの自分に残された時間を精一杯生きることだけに頑張れてればそれは何より素晴らしい
天まで昇る
あのシャボン玉のように僕もやがて空へ昇るだろう
だからそれまで
この世界をふわふわと旅しよう
時には人を愛してみたりして
時には人に愛されたりしたりして
どんなことがあっても生きること
それだけはあきらめないで
ゆっくり
いそがないで
歩いてゆこう
シャボン玉のように。
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遠い昔もっと昔
とある天文学者がいたよ
そいつはとても星が好きだった
毎日星ばかり眺めてた
度のつよいメガネで見る世界は少しだけ違って見えるのかい?
あなたの心には星空が広がってるのかな
ロマンと夢とちょっとの憂うつを抱えて
はかりに乗せて
暮らす日々に幸せは降り注ぐものかな
ストップ温暖化
核廃絶運動
ゴミの分別にうるさい住宅地
僕の周りに広がってる狭すぎる世界
心の星空は見えない
大都会の煙り煙った空より汚い
そんな生活があるだけ
ベランダに出て
真夜中 星空を見上げても 心は真っ黒
白さはみじんもない
幼いころは満天の星空だったはずなのに
心の星空よ。