詩人:どるとる | [投票][編集] |
泣かないで
その目 伏せないで
せっかくの君の最高の笑顔を見れないだけで 僕の心に雨が降り出して悲しくなるからどうか笑っていて
無理をするだけして 悲しいだけなら
何も頑張らなくていいから
君はそのままでも十分素敵だから
役に立ってないとかそんなこと言わないで
ドントウォーリー
心配しないで
僕はいつも平気だから
ほらいつも元気だから
何も心配しないで
僕の心にはいつも
大好きな君がいる
それが何よりの救いだよ
風に吹かれた孤独な心が見つけた光
救いのない闇の中でひときわ 輝いていたから 僕は 君の手を握るんだ
本当はこんなにも弱い僕なのさ
だからってわけじゃないけど 君が欲しい。
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もう何万年も前から知っているような君のこと 僕は時をこえて愛す
運命に逆らわず
忠実になって
小指に結われた
赤い糸を手繰り寄せて その人のところへ歩いてゆく
はるか太古からの運命を今 僕は悟る
そして君を愛す
新約聖書の中にあるような 聖なる心でもって。
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レシピ通り思い通り
つくれない手料理
どうしてもオリジナルな味付けしてしまう
だから人生も だから人生も 思い通りいくわけもなくて
どうしても 誰かと似通った人生はやりたくないのさ
だから レシピ通りの人生なんて 願い下げさ
だから レシピなんて破り捨てて 遠回りでも納得いくような明日手にしたい
レシピ通り 思い通りいかなかった時
この瞳を濡らす涙
流れたその時
レシピ通り 思い通りつくれない手料理
作り直しさ 僕の人生はレシピになんて乗ってないハチャメチャな人生さ
だから さあ レシピなんて無視して
僕なりの 君なりの
明日を つくっていこうぜ 出来上がりが楽しみになるような先の読めない僕らだけの特別なレシピ
本にも書ききれないくらい果てしない料理 その味は世界一さ。
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夏の暑さに 心まで溶けてしまいそうな日々です
いかがお過ごしでしょうか久しく会っていませんが元気でいますでしょうか
坂道はいつもより長く感じるから
汗は ぬぐってもぬぐっても ぬぐいきれぬほど流れる
あじさいみたいな
この夏にはりついて
離れない僕はかたつむり
少しずつ少しずつ
ゆっくりと明日に近づいてゆく
この足取りはかたつむり
五月雨の降る週末に襲い来る大魔王
今 目の前に光臨す。
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日陰に逃げて
夏の暑さを避ける
陽射しの乱れ撃ち乱反射
時々 眩暈がする
夏の日の古本屋
棚には古い漫画の本が順番もバラバラでずらりと並んで
僕は適当に漫画を読む
さあ 道の彼方逃げ水光って 陽炎ゆらゆら
青い空に憧れて
どこにでもあるような古いよな新しいよな
その最初の一筆をおろす
夏物語
うちわであおぎ
僕は夏を呼ぶ
太陽をサングラス
越しに睨む
僕は夏の人。
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君のこと世界一
誰より 何より愛してる
だけれど具体的にはね 言えない僕なんです
だけれど 誰より何よりも愛したい人なんです
なぜだか不思議に溢れ出る涙に流されて
僕は言葉さえ 失っていた
莫迦のひとつ覚えのように
僕はいつでも繰り返していた 愛の言葉
きっと 全部好きだから 何かひとつを選ぶには 無理があると思うから 言葉にできないのでしょう
君の好きなところは
全部好きなんだ
今は それだけで 君を誰より 愛することができそうな気がするよ
運命だとか奇跡だとか信じちゃいない僕だけど君との出会いはまるで不思議さ
眠れない夜も
目が覚めない朝も
君の好きなところは
変わらず全部だと言いきれる
だから
きっと 全部好きだから 何かひとつを選ぶには 無理があると思うから 言葉にできないのでしょう
君の好きなところは
全部好きなんだ
今は それだけで 君を誰より 愛することができそうな気がするよ
誰にも 誰よりも 愛したいような人がいるように僕にもいるのさ それが君なんだよ
君の好きなところはあまりにも多すぎてどれかひとつを選ぶには 難しいんだよ
嘘になるよ 全部好きだから
君の好きなところは
選べない 選べない
全部好きだよ
やっぱり
僕は。
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真夜中に沈んでく
声をすくい上げて
僕はそれを詩に変える
言葉はいつも不器用で均一性もなくて
誰かのブーイングが飛び交う
舞台上にさめた笑いが咲いている日々
ピエロみたいに嘘っぱちの笑顔で 愛想振りまいて
悲しいのに悲しい気持ちさえ偽って それでも平気な顔をして
僕は 壊れてしまいそう
君に伝えた言葉が 時々 薄っぺらくなる
死んだ魚みたいな目をして 見つめてる明日に希望は見えない
ピエロの気持ちを代弁する 僕は ピエロの中のピエロです
ゆがんだ笑いでゆがんだ拍手を巻き起こす。
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誰かの声が聞こえる
優しい人の声が
僕の耳がその声を確かに受け止める
雨が降り続いても
道がぬかるんでも
変わらず毎日毎日
君は歩いて行くんだね
僕も連れて行ってよ
その手を握らせてよ
素直な気持ちひとつだけで 君と僕は恋人
夜空に見える月ほどは近づけたかな
僕は今 君を 抱きしめてる
朝も夜も そこにある愛
僕はいつも 感じてるその愛
僕も連れて行ってよ
その手を握らせてよ
素直な気持ちひとつだけで 君と僕は恋人
夜空に見える月ほどは近づけたかな
僕は今 君を 抱きしめてる
僕は今誰より 君を世界一 求めてる
君は月の恋人
誰より 輝いてるから。
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嫌なものは嫌だ
良いものは良い
その人の人生に
口をだしたり
加担できるのは
その人自身だけ
だから僕は僕の道を
僕の歩き方で行く
たとえこの先どんな困難が待ってても
僕は変わらずマイペースで歩いてゆく
無理に歩きたくない道を歩むなら
それは意味のない道だ
だから道を進みし者は進みたい道をゆく
遠回りをしてでも
ロマンを 大事にする。
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結局 僕は僕だ
無理に変わらなくていい
死ぬまで僕でいよう
そのために傷ついたって
バカにされたっていい
優しすぎるくらいが人間ならちょうどいい
汗だくで自転車で坂をのぼる
そんな毎日が僕の全てです
それがずっと変わらない答だ
だから繰り返す自問自答は意味はない
いつも同じ答に行き着くから。