詩人:どるとる | [投票][編集] |
君のことばかり考えてるよ いつも
仕事もまったく手につかないくらいさ
こんなにも愛おしくて
こんなにも大事な人
もう二度とこの先もそんな気持ち抱かないだろう
君は最初で最後にしたい そんな人なのさ
遠くまで果てしなく続いてるあの空よりずっとずっと彼方まで
君への思いがあふれてるよ
とまらない愛
そんな気持ち込めたラブソングがいつでも心の中に流れてるよ
愛し合えるのに切ないな
これも愛の運命なのかな
1秒でも一緒にいたい
離れると悲しくなる
愛の副作用かな
今日も相変わらず君のことばかり考えてる
仕事なんて手につかないや
早く 君に会いたくて会いたくて
いつのまにか涙で景色がにじんでゆく
愛しい人へ今、伝えたい
心配しないで 僕が愛してるのは君だけ
君だけだから。
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ほら、はじまってる
君が生まれたその日から止まらない時の流れが波打ちながら動いてる
限りなく明日へ続くまるでひとつの物語のような日々が君に語りかけている
しゃがんで見ている世界と
立ち上がって見た世界は違うんだ
目線を変えてごらん
悲しくなったときや
終わりにしたいときは
視点を変えればきっとわかる
限りなく明日は先へ流れ行くために続く
だから 生きたくないならばリタイアしたっていい だけれどもう一度考えてごらん
果たしてその選択は正しいのかどうか
ただ明日は限りなく続くよ 生きている人のためだけに続くよ
死んだら何も見えないよ
喜びや幸せさえも
だからたったひとつの理由のために生きていたっていいんじゃないかな
僕はそう思うから
生きている
どんなに悲しくたって
どんなに切なくたって
どんなに苦しくたって
生きがいってひとつだけあればじゅうぶんだと思うから
それを灯りに僕は明日へ続く物語続けてゆく 時に悲しく開くページをめくって
どうせ続くのなら
終わりの終わりまで
僕は行く
明日へ続く物語。
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明日は何があるんだろう
この先何があるんだろう
立ち入り禁止の看板も何もないけど
どこまで行けばいいのだろう
どこまでが冒険なんだろう
何をもって自由というんだろう
僕は今、自由かな
僕は明日も自由かな
今日も明日も次の日も空っ風に吹かれては悲しい自由に嘆くかな
さあ‐次なるページを
今日も開くのは来るものを拒まない時間という見境のないすべてをのみこむ竜巻だろう
今日ものみこまれてゆく はげしい渦にからだといわず心ごと
限りなく明日へ引きずり込まれて
1秒すらも待っちゃくれないネクストストーリー始まるぜ
今、不安と期待を胸にまたひとつ見えないドアを開けるさ
大きな 波に さらわれて悲しみも喜びもお隣さんもご近所さんも何もかも巻き込んですべてを明日へ連れ去るさ
ほら今日も始まるよ
望む望まざるとに関わらず生けとし生けるすべての者をドアの向こう側に追いやる
もう開いたドアは再び開くことはない
そしてまたひとつ
人は歳を重ね夢を抱き絶望に嘆き うつろに空見上げ 悲しみの雨に濡れる
そんなストーリー
今日も始まってるさ
もう まぶしい朝に目を覚ましたその瞬間にすべては
さあ‐開かれたページの中 隅から隅まで冒険して行こう
地図を描くのは君さ
ほら、あくびなんかしてるヒマはないぜ
生まれたときから止まらないストップウォッチのような限りある時間の中を命の電池が切れるまで
旅をしてゆこう
輝くための鍵はいつでも君の手の中に
ほら、あふれてる
だからありふれた 日常を 君の手で 塗り替えるのだ
可能性を無駄死(し)なせるな。
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君と僕とのあいだに降る雨は
いつになればやむのだろう
ずっと待ってる
言葉にしようとすればするほど
遠く見える愛の言葉
互いの息がかかるほどこんなにも近くにいるのにね
二人はまるで地球の反対側どうしにいるようで
だれよりもなによりも好きな人なのに…
今、僕を立ち止まらせる何かを振り切って
君に伝えられたら
何か変わるのかな
いつまでもこうしていても仕方ないし
ねえ、だれよりも好きな人よ話を聞いて
いつか言いたい気持ちだから 伝える時はちゃんと 聞いてください
今はまだ言えない気持ちだけれど
いつか言うから
その時はどうかよろしくね
だれよりもなによりも好きな人よ…
だれよりもなによりもいちばんに好きだから
適当にはできないのさ
ただ愛を伝えるだけでもひと苦労さ
でも待ってて
いつか二人のあいだに降る雨をくぐり抜けて偽りもごまかしも何も効かないほど晴れ渡る青空の下で君に愛を伝えるから
だれよりも好きな人よ その時を楽しみに。
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ひとりきり 何もやることもなくただ空見てるだけで時間は過ぎて行く
悲しいことなんてさ
すぐ忘れるって言うくせにいつまでも根に持つのはなぜって君に聞かれたよ
ノンストップで世界は回る 君の中でそして僕の中で
どんなに忙しくしてても悲しみは消えないで休まず僕らを泣かせるから
意地悪なやつさ
悲しみって
苛立ち隠せない
今からでも いいから
悲しみをぶっ飛ばしに行こうぜ
夕暮れなんか気にしないで今から
この悲しみとけりをつけようぜ
ひとりきり 何もやることもなくただ空を見てる
そんなの悲しみごまかすための言い訳さ
決まってるじゃないか
なんて…
今からでも いいから
悲しみをぶっ飛ばしに行こうぜ
約束の場所なんかわからないけど
この悲しみとけりをつけようぜ
悲しみをぶっ飛ばせ!
この拳で
この涙で
今までのぶんを
やられてきたぶんを
取り戻しに行こう
君が見守っててくれるから
きっと勝てるさ
夕暮れの中
僕は拳を空に突き上げたのさ。
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あたりまえのように始まっては過ぎてゆく
暑くてだるい夏の日々
それでも君といるとなんだかそんな時間も大切に大切に思うよ
特別なものなど何ひとつなくていいから
君といつまでもいられたら それだけで幸せだから
今 思い出すあの夏
思い出せあの夏を
君と過ごした日々
いつまでも宝物
この胸の中
キラキラ 光ってる
入道雲がほら
青空 一面に広がってる
まだまだ 先の話かい?
そう言ってるあいだに夏は来るから
夏は来るから。
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問いかけた問いの数だけ答はある
でもかならず答えられる答ばかりじゃない
問いかけてもいまだ返らない答もある
すべてには答えられない 答を導き出すのはいつも僕だ
今日も 積み重なってゆく疑問や問いの数だけ 答がある
けれど 疑問や問いばかり増えて答は増えない
悲しい Q&A
わからないで
ごまかしても
仕方ないことくらい
わかってるんだ
それでも
わからないものは
わからないんだよ
切ない Q&A
問いは導き出せた答の数を追い抜いて
どんどん問いばかりが増えてゆく
どうすればいい?
溢れかえる問いに埋もれて僕は考える人
無い知恵を振り絞る
けれどため息だけしか出ない 毎日さ。
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今日も僕はかかしのように空っ風に吹かれてる
本当は誰かに打ち明けたい思いも心の中にしまったまま
枯れ葉のようにね
風にさらわれ今にも
散りそうな
そんな気持ちだよ
悲しみだなんて通り雨だって君は笑うけど
その通り雨がどれだけ辛いのか君だってわかっていようものなのに
君は強いんだね
僕はもう悲しすぎて
涙があふれてしまうよ
世の中の風当たり
気にし過ぎて
赤は止まれ
黄色は注意
青は渡れ
そんな信号機みたいなつまらない常識人になってしまうよ
僕の背中のゼンマイ
回すのは世の中にあらず
僕の背中のゼンマイ
回すのは君だけだよ
回せるのは世界広しといえど君だけだよ
だから 回してよ
また笑えるように
元気 出させてよ
フル回転
くるくる
君を愛したい
僕は君の
君だけの
ヒーローさ。
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こみ上げる切なさで涙が抑えきれないよ
心の中まで照らす
夕暮れが優しいから
僕は感嘆のため息つくより先に涙を流すよ
先に進むためのドアに手をかけて でも開けられなくって
もう少し考てみたら何か見えますか?
何かこたえ出ますか?
すぐ真横を走り去る上りの各駅電車
ちょっとの遅れで乗り過ごした学生
しばらく立っていたけどうなだれてガラガラのホームにひとり
やがて冷たい椅子に腰を下ろした
まるで僕の人生
かいま見てるようで
悲しく 悲しくなったよ
夕暮れはまだ赤いまま夜に抵抗してるみたい
燃えるようなこの思いを言葉にしろと言われたとしたら
僕は言葉にできずただ笑うことしかできない
だから僕は今、悲しくてもその悲しさをごまかすことで自分自身を守ってるつもりでいるのさ
空が夜明けの次に多分いちばんきれいに見える時間
街中に優しく響き渡る
五時のチャイムが涙をそっとぬぐってくれる
世界の果てまでも染めていく勢いの橙の空が 僕にくれたものは 何の変哲もない優しいぬくもり
ああ 僕は乗り過ごした電車を忘れて
次の電車を待つよ
気長に行くよ
すっかり夜にのみこまれた街
人影も見当たらない
帰り道
ひとり ぱらついてきた小雨に傘もささずに
ずっと あの学生が電車に乗れるまで眺めていた
雨に濡れるからだと
涙に濡れる心
どこまでもつかはわからない
だけれど僕は進むよ
明日また明日へと
この心 壊れる時まで
何度だって 乗り過ごすだろう電車にさえも 手を振ってやろう
また 僕は 泣いてしまうよ
涙に 限りはないから
雨が際限なく降るように
涙にも際限なんてないのさ
ああ 僕は限りなく明日を目指して行く
悲しい一日だって
口笛 吹き鳴らして
生きている今を
大切にして
何よりも
何よりも
生きていけることを
大事にして
さあ空と僕が泣き止んだら行こう。
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晴れるのを待って
自転車のサドル跨り
いつでも発進できるように右手はギアにかかってる
そして右足はペダルにかかってる
いつまでも考えたって不器用なこの僕じゃ出る答なんかたかがしれてるから
諮詢している思い
たとえばたまには
振り切って
まだ雨がぱらつく
空の下へ出よう
そのうちやむだろうって 心のタンバリン鳴らして
少しくらい無謀だって笑って見過ごせるような強さもてなくちゃ先はないぞ
晴れ待ちレイニーデイ
すべてを濡らす
雨の中 すり抜けて
どこを目指すつもりだろう
わからないけれど
走る がむしゃらに
宛もなくただ走る
行き交う 通りがかりの誰かに そんなに急いで どこへ行くの?って聞かれたら僕はなんて答えるだろう
多分ね思うに
無視してしまうね
晴れるのを待ってるくらいなら
小雨になったら走り出そう
こわがらなくて大丈夫
勇気なんて 出るものだ
晴れ待ちレイニーデイ
誰でもぬらす
街の中 駆け抜けて
どこに向かうつもりだろう
わからないけれど
走る がむしゃらに
夢もなくただ走る
明日は何色だ?
なんてこと聞かないよ
どーせ何も答えちゃくれないんだろう
晴れを待たずに
駆け出そう 雨の中
濡れるってのも
雨もしたたるいい男ってなもんで かっこいい気がするぜ
さあ 行こう
四の五の言うのは
あとでもいいさ
さあ 行こう行こう。