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雨上がりの朝に
虹がうまれたのさ
雨も上がりさい先のいいスタート切れたよ
今日はどんな出来事が僕を待ってるかな
半分は不安でいっぱい
もう
半分は期待でいっぱいさ
心はそんなカンジ
走り出した僕の瞳に一番はじめに映ったのがきれいな虹で良かった
素敵な景色
雨上がりの奇跡
規則正しい流れ
喜びが虹のように
待ってるだけで
ほら心に橋を渡す
そのままあとは駆け出してゆけばいいだけ
希望咲く花園へ
夢にあふれた幸せの花を摘み取りに行こう
虹の橋を渡って
虹が消えちまうまえにさあ渡りきれ!
チャンスは待ってくれないから…
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まるで鳥のように自由な翼を手に入れられたとしても
僕は鳥にはなれないよ
自由ってものも自由すぎるもんだから大変なんだろう 僕らが思う以上にそれは真実味をおびた結論です
屋根のうえで
電線のうえで
鳥は何を思う?
何を思い
飛ぶんだろうか
何を考え
生きてるのかな
毎日餌を探して
巣を手入れして
そんな繰り返しに喜びや幸せはあるのかな
それは鳥のみぞが知る答だね
だけれどバード
今日もその背中に生えた翼で飛ぶんだ
自由に優雅に
大変でもきれいな鳴き声で僕らに素晴らしいイメージをテレパシーでおくるよ
今日も僕ら幸せだ
そして大空を飛び交う鳥たちもきっと幸せだ
そういうことにしよう
変わり映えのない日常生活にささやかな光が今僕の目に飛び込んだ 鳥のように
飛ぶ鳥を落とす勢いで僕の中にある不安要素を蹴散らしてくれる バード
今 清らかなる鳴き声が天にこだまして少しずつ世界の汚れが浄化されてゆく
七色に光る虹を吐き出す雨上がりの夕暮れに。
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さしこむ光を遮るのが逆光
そして今それが僕の希望のいわば光を僕に届くまえにさえぎっている
希望の光
さえぎられたら
そこには
闇だけが残るだけ
ほら僕の心に残るだけ
小さな斜光さえ遮光する逆光が未来を隠す
見えないように
絶望しないように
傷を開かないように
逆光は僕を救うんだ
わざと光を遠ざけて
闇でしばし鍛錬されよというように逆光は僕の中にさしこむ余計な光をさえぎるのさ。
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悲しいとき 嬉しいとき
なぜに涙が出るのかな
悲しいから 嬉しいから
たぶん涙は出るんだよ
そんな簡単の答では納得できない
涙は降り止まない
ずっとほほをつたうよ
涙が止んだなら
僕はそこでおしまい
悲しいね
だけれどやがてはそうなる
僕は悲しくてもそんな運命のもとにある人間なんだから
だから涙を流して
辛い今をきれいさっぱり流してしまおう
涙を流すそのわけが今なんとなくわかった気がするよ
辛いなら雨と一緒に涙を流して心にたまった黒い感情 流しましょう 流しましょう
涙で流しましょう
震える胸の切なさを誰かにわかってもらおうとすることの恐ろしさを涙が和らげてくれたなら
今すぐ誰かにこの気持ちを打ち明けに行きましょう
たとえば君に
百歩ゆずって君に
怒られるかな
そんなこと言ったなら
涙で前がよく見えない
すぐ近く感じる息づかいと確かなぬくもり
僕は今雨の中で抱きしめられてる
これが喜びの涙というものか
なぜか冷たい雨とあたたかい涙でちょうどいいよ
幸せさ
幸せさ
明日もまた頑張れそうだ。
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こうしてはいられないよ
立ち止まってても
いつまでも考えめぐらしててもしかたないからさ
そろそろ目覚めよう
今日は明日に
明日は未来に
つながってゆく
つづいてゆく
だからすぐに気づかないと
間違いや過ちに気づかないと
後悔する事になるよ
みんなわかってても
後悔しているよ
記憶のはるか後方を気にしながらああすりゃ良かっただなんて溜め息つきながら遅すぎた目覚めに嘆くだけ
だから明日があるなんて余裕ぶっこいてないで今日できる事は今日のうちに片付けてしまえ
でないと手遅れになる
それが上手な生き方とみんな知ってると口では言うけど態度にはあらわせないね
だから今日もこの町にも後悔の溜め息が過去を悔やむ涙があふれるのさ
今日は明日のため
明日は未来のため
ならば今は未来を
つくるためにある
だから今のうちに
できる限りの蓄えを
キリギリスに成り下がるな その結末を知ってるならば
アリに生まれ変われよ
ゆっくりだっていい
少しずつ目覚めてゆければ
明日からでも変わってくるだろう
未来は形を変えていくだろう
正しいカタチに輝いてゆくだろう
重たい腰をあげるのを躊躇しなければ
素敵なスガタで誰もを迎え入れるはず
今はまだ遠い未来で
そうはいってもあっという間の未来で
君を ボクを みんなを待つだろう
遠くで手を振るのは悪魔か天使か…
今、今日が明日に変わろうとしてるのに
目覚めはまだかい?
もう、待ちくたびれたよ
今日は明日のため
明日は未来のため
ならば今は未来を
つくるためにある
だから今のうちに
できる限りの蓄えを
キリギリスに成り下がるな その結末を知ってるならば
アリに生まれ変われよ
ゆっくりだっていい
少しずつ目覚めてゆければ
明日からでもはじめていけるだろう
未来に何か残してゆけるだろう…ボクなら。
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ねえ ボクの明日はコインの裏表を当てる貧相なゲームより当てやすいだろう?
明日は予報では晴れらしいね
だけれどだけれど
ボクの心は今日と変わらずあいにくの雨降りになるでしょう
明日にならなくてもわかってしまうこの気持ちが切ないね
ひどい土砂降り
バケツをひっくり返したなんてもんじゃないのさ
笑ってるあなたにはこんなボクの悲しみわかるでしょうか?
明日はあなたが泣く番でもあなたはボクに笑えませんよ?
そしてあなたを笑うこともしませんよ?ボクは
だって人の悲しみは笑っていいものじゃないからさ
人を笑うことも
人に笑われることも
あってはならない
世界のオキテです
隠れたオキテです
ボクの明日の降水確率はあなた次第で変動することもあるさ
ボクが泣いてて
あなたが笑ってる
それでも
あなたは笑ってなさいボクにじゃなくて楽しいことに気を集めて
ボクは泣いているから泣いててもあなたは笑ってていいんだ
それがあなたの明日で
それがボクの今日でもあるから
人は見えるものが違うから境遇次第ではどこかでは笑い声が響きそこからちょっと離れたどこかでは泣き声が聞こえるんだ
滑稽だろう?
それでもおなじ世界の出来事さ
信じるも信じないも
実際の出来事さ
ボクの明日
そして
あなたの明日
おなじ世界でも
心は違うお天気です
だからボクの明日は雨でもあなたの明日はまぶしすぎるくらいの快晴です
それが正しい流れなら 流れならボクは受け入れて自分だけを見つめて泣くとしよう
笑うなら二人が笑える日に笑おうと言った
ひとりだけが笑えるような日にうかべる笑顔は悲しいだけだから
そうしようよ。
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祈り祈りあう祈りと祈りを重ねあわせて祈る祈りの夜
祈りは祈れば祈りのように祈りは届く
祈り祈り続けて祈りはやがて祈りの光の降り注ぐ祈りの夜に
祈りは確かに届き僕を祈った君のところへ連れて行く
祈り祈り続けた祈りの力が僕を導く祈りそのものの未来へ
祈る祈りは祈る祈りの果てへ祈りは祈りと列をなして祈りの国で祈りはやがて確かな願いとなる
祈りが叶えば祈りはその姿を変えて祈りは真実になる
光 降り注ぐ 祈りの夜に祈るその清き祈りは空へ舞い上がる
まるで星と見まがうばかりの輝きで祈りは誰の瞳にも優しく美しく祈りは見える
そんな祈りを祈る夜はただ愛しい君の幸せを祈る ただ美しい君の明日を祈る
ただ君の成功を祈る
自分なんていいのさ
ただ君が笑えるなら
だから僕は祈るのさ
祈りに祈る 祈り続ける 祈りの夜は終わらない 今夜もまた祈りの夜に祈る僕の祈りはふたたび空へ
祈りから願いへやがて真実になるため旅立つ祈り。
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永遠を描く様に
あなたを愛したいよ
死んだら呆気なく終わってしまう
そんなさびしい絵など描かないよ
僕が描くのは
僕が描きたいのは
いつでも永遠に向かい永遠に終わらない
そんな永遠から永遠への永遠の旅なのさ
永遠を描くのは
永遠ならば辛いね
いつまで永遠の時の中で愛し合えるか
永遠じゃないからこそ僕らはきっとこんなにも肩寄せ合って仲良くいれるのだろうね
永遠の無い限りあるセトモノのようなワレモノの世界で
僕らはスナドケイが落ちきるまでの命を保ってゆく 死ぬまで
永遠は無い
されど願いは永遠さ
永遠に僕らは愛し合う
永遠と決めたのならそれは嘘じゃないだろう
だからたとえ命に限りが決められてても僕らがずっと永遠だと思えば永遠にもなるのさ
永遠の愛を誓う二人へ
せめて心だけでも永遠と信じよう
人はいつまでも生きてられない
かならず悲しいけど死んでゆく
それでも永遠を誓う二人は限りある時の中で限界まで愛し合うこと誓ったのさ
勇気ある決断だと思う
永遠を誓いあう二人へ
残す僕からの言葉さ
永遠を誓うあった二人の未来へ
届ける僕からの約束さ
これが愛の形
真実の姿
アダムとイブの
孤高なる愛の象
これぞ愛の形
永遠の形。
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日常生活に華がないのは僕の何に原因があるのかなぁ
毎日おなじ事の繰り返しなのにそのせいで僕は何も変われない
少しずつ少しずつ頭の中で華やいでいく未来に近づくたび僕の心は理想と現実のギャップを思い知っていった
溜め息もまるで生理現象のように
1日何回もしている気がするのは気のせいであるはずはない
気のせいであるはずはない
理想は現実を美しく演出する為だけにある特殊効果である
現実を直視するその間に立てる衝立のようなものなのさ
そこからは現実がいつも悲しいほど美しく見える
だから副作用はそのぶん大きいよ
理想はあくまで理想だから
形のない理想で現実はこえられない
その差はあまりにもありすぎる
理想と現実の狭間に迷い
理想と現実に大いに嘆き
理想と現実の違いに苦しみ
理想と現実が時にわからなくなる
狂った時計みたいに悪気はなく故意に嘘偽りの時刻を告げる
そんな僕です
理想はあくまで理想
そして現実が本当の世界
そんな真実
わかってるんだ
わかってるんだ
わかってるからこそ求めてしまう
この現実をぬりかえる嘘みたいな未来を
歩き続けて何マイル
走り続けて何歩目?
世界は今も僕の中で丸くそして青いまま
そこから何も進展しないまま理想は理想
現実は現実 その区別を未だつけられずにいるよ
もう二十歳も華僑だというのに
何が待つのかわからない暗闇へと続く扉の前でずっとさっきから起きてないふり
タヌキ寝入りのうまいこと うまいこと
自分が自分でイヤになる
それでも笑ってしまう
理想に笑ってしまう
見えているはずの現実を後目に
消えない現実がいつも自分を睨んでるのにね全く緊張感のかけらもない僕の態度
だけれどそんな笑顔も強がりなんだ
見抜いてほしい…
物わかりのいい
誰かに あざやかに
そして理想は現実の前に膝を挫く。