ずっと探し物をしていたような何の宛もない 旅です黄昏の街で 空の見えない 壁に囲まれて答えのない 問いかけに悩まされていたよ君が笑えば僕も笑うそんな単純な答えを 引っ提げて誰かが刻んだ足跡を追いかける影が背伸びをする夕暮れあくびで始まっては終わってく湯船の中で 膨らます海月ぶくぶくと。
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