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どるとるの部屋


[1026] ふつうな事がいつも幸せ
詩人:どるとる [投票][得票][編集]


いつものようにただ楽しかっただけで過ぎゆく1日だ
そんな今日でもけっこう幸せだったよ
ばかをやって 叱られて 誰かに貶された
そんな今日にも確かに端から端見渡せば
きっと愛想笑いじゃない心からの笑顔のひとつやふたつたやすく見つかるだろう

世界規模で考えてみたときに僕って幸せだって思うんだよ
だって平和すぎて毎日
惚けてしまうくらいだから

何もない1日だ
ひどく退屈な1日だ
あくびが止まらない1日だ
涙が流れるくらい憂うつな1日だ
いろんな気持ちがある中で何かひとつでもね楽しかったとか幸せだったとか思える場面があれば今日は幸せだったんだよ
そんな簡単なこと
人はすぐ忘れてる

口笛を吹き鳴らして
本を読む
ただ言葉が頭の中で回ってるだけ
そんな時間も大切な時間なんだよね
無意味な時間なんて何もない
何に時間を費やしてもかならず何かしらの目的や理由があるから
無駄なんてないさ
それに孤独で人が死ぬなら僕なんてもうとっくの昔に死んでるさ
今生きてるのは限りなく明日を信じてるからだ

何もないからなんだ
何もないのがふつうだ
大それた夢も常識すらも僕には窮屈だけど
ただひとつだけ
ここにいて幸せだって思える気持ちが大切だ
涙が出るほどに
今 生きていることがとても幸せだよ
それだけで生きている価値があるって思える気持ちもまた幸せ

明日また明日へと日々のカレンダーは
戻らないでただ進む
そしてまた電車みたいに連結しつながる明日 増えてゆく思い出
悲しみなんてそれにも勝る喜びで埋め尽くしてしまえ

いつもわかってるさ
大切なことなんて
口笛吹いてはそっぽ向く僕だけど
生きてゆくことだけはやめないつもりだから心配してくれるななんて心配してくれる人もいないのに
おかしいよね

でもね、僕は思う
ふつうなことがいちばん幸せだって
生きてるからこそ思えることだよ。

2010/02/06 (Sat)

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