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どるとるの部屋


[1052] むすんでひらいて
詩人:どるとる [投票][編集]


人は運命という名のもとに生まれた
まるで開いた手のひらから解き放たれるように
命はそうやって何百年後も何千年前も
繰り返し繰り返し
結ばれては開かれて
そんな具合に まるで 童謡の歌のように
今も続いてるのです

ほら 今日もこの星のどこかであたりまえのように起こっている
手のひらをただむすんでひらいてするように

ほらね歌が聴こえるように。

2010/02/10 (Wed)

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