詩人:どるとる | [投票][得票][編集] |
やまない雨はない
明けない夜はない
僕は信じてる
誰よりも頑固なくらい
あれどうしちゃったのかないつもならすぐに笑い飛ばせるはずの涙が止まらない
そんな夜は
何も考えないで
眠っちゃったほうが楽なんだ
何よりも
悲しいときも
うれしいときも
流れるのが涙
今僕が流す涙はそのどちらの涙なのかな
考えるまもなくただ流れる涙にプロ並にじょうずに僕はおぼれて
涙の海は誰も泳げない
馴れる日などこないのだ
だって悲しみはいつだって悲しいもの
喜びはいつも嬉しいもの 涙は何度でも流れるよ
同じ理由だって符合する出来事があるなら
涙はいつだって傍にいるよ
邪魔だって感じる日もあるけどやさしいときもあるから
誰も傍に寄り添ってない夜も涙だけはいつも傍にいて
僕にぬくもりと優しさをおしえてくれる
ほら 今 とても悲しいのにさ なぜか優しい気持ちでいっぱいさ
不思議な不思議な気持ちだ
そして涙は答を見つけたように岸に上がりさよなら言う僕に手を振る
いつだって
呼んでもないのに
傍にいる
邪魔なようで
いるとホッとする
そんな涙が傍にいる
幸せはここにある
悲しみのある世界に
喜びがあるように
笑顔があるところ
涙があり
人がいるところ
愛がいる
そして君がいる
そんな世界が僕は好きだな
きょうもあしたも
涙涙の1日に
感謝感謝の繰り返し。