太陽に背を向けて涼しい日陰に逃げ込んで蝉が鳴いている縁側に座る コップの麦茶の中氷が溶けて鳴るからんと音を立てる だんだんとひいてゆく暑ささえもなんだか夏が終わるころには名残惜しくなるまだ夏もはじまってないのにね もう夏が終わることを イメージしてる僕なんだ くだらないようなふざけたようなね夏の夜話 語らいあおう花火でもやりながら惜しみなく味わおうこの夏を。
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