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[155237] 夏の夜話

詩人:どるとる


太陽に背を向けて
涼しい日陰に逃げ込んで
蝉が鳴いている縁側に座る

コップの麦茶の中
氷が溶けて鳴る
からんと音を立てる

だんだんとひいてゆく暑ささえもなんだか夏が終わるころには名残惜しくなる
まだ夏もはじまってないのにね もう夏が終わることを イメージしてる僕なんだ

くだらないような
ふざけたようなね
夏の夜話 語らいあおう
花火でもやりながら
惜しみなく味わおう
この夏を。

2010/04/17 (Sat)
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