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どるとるの部屋


[1418] 夜の裏側
詩人:どるとる [投票][編集]


真夜中の裏側で
誰もが涙に濡れたまま
明るいうちは見せない悲しみを吐き出すのさ
重いため息に押し出されるように

街のネオンがここからでもよく見える
いつもの変わらない夜なのにねなぜかどこかがいつもと違う夜

夜の裏側で揺れてる
僕の心のふるえなんて誰も知らないだろう
だけれど僕は悲しい

晴れた夜の裏側で雨に濡れていた

きっと誰にもあるはずだ。

2010/05/23 (Sun)

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