詩人:どるとる | [投票][編集] |
朝7時半目が覚めて
牛乳一杯だけ飲んで
食パンを一枚食べて
ただそれだけでどこか幸せ感じる僕は単細胞
なんとなく出かけた
行き先は決めないで
せっかくの休みも気まぐれな堂々巡り
費やされるよ 無駄な時間が
でもいざ休みになると何をすればいいか
わからなくなるんだよ
素晴らしい 1日だった
そんな見え見えの嘘でごまかせるわけもないけれど
とりあえず言ってみただけだよ
ワンダホー…
ワンダホー…
何度もつぶやいていた
明日も1日に何度もつぶやくのだろうか
だめな自分を
愚かな自分を
諭すかのように
悲しい気持ちを
切ない気持ちを
隠すように
ワンダホー…
ワンダホー…
つぶやく声が今日も夜にこだまする
小さく小さくつぶやく声がむなしい
ため息が数十メートルの高さすらこえて僕の胸の中を悲しみで満たした
それでもつぶやく声
ワンダホー…
心の中にさざ波が
打ち寄せる。