何気ない景色の中に咲く何気ない幸せそれは部屋に差し込む西日のようカーテンをすり抜けて僕に降り注ぐ光僕を包んでゆく 雨の日のモノクロの空浮き沈みを繰り返す太陽にそろそろ飽きを感じているスローモーションで過ぎて行くまたとない景色を今日も眺めながら僕はつかの間の永遠を感じている 悲しみと喜びを秤にかけたような世界の中で。
[前頁] [どるとるの部屋] [次頁]