詩人:どるとる | [投票][編集] |
笑えない出来事が
たくさんありすぎる
毎日ならば
無理に笑わなくても構わないと思うけど
たまには晴れる日もかならずあるはずだからそん時にはどうぞ笑いなさい
本のページをろくに読みもせず
飛ばし読みするように
生きてるとそのうち泥沼にはまるぞ
そう言う誰かの声をよけいなお世話だと制止している
おかしなおかしなパントマイムでユーモアをぶち壊して
ただ笑うために
ただ生きるため
わがままさえゆるしてしまうぼくなのに
そばにいてくれるぬくもりは今も消えないまま
ぼくにユーモアあふれる素敵な話を聞かせてくれる
一生懸命にパントマイムで
南向きの窓から
見える景色は
変わらないよずっと
ここにある愛さえも
風が吹けば
はじまる夏の物語
微笑みが消えないように
優しさがなくならないように
塩コショウはひかえめに
ぼくは少しのユーモア交えて君と終わらないガイダンスはつづく
夜明けが来ても
結論は出ず
二人は永遠に
長い時間の中
愛を求めていく
真を究めてゆく
この物語が燃え尽きたとしてもそれさえきっとユーモアが笑い話に変えてしまうだろう。