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どるとるの部屋


[1807] 暮らし
詩人:どるとる [投票][得票][編集]


僕が君を愛してるっていうことは
とてもありふれたことだけど
そのわりには素敵なことでもあるんだ

わざわざ愛の言葉を言い交わしたりして
目が合えば 頬赤らめて

自称スマートに生きている僕はそれなりに幸せだよ

関係のない誰かさんにはどうでもいい
ことかもしれないけど忘れないで
ここにある平凡な暮らしがこんなにも僕らの心を穏やかにしてることを

悲しみの雨も上がり
空に虹が架かったら
出かけよう

退屈な暮らしを
輝かせるよな
素敵な場所へ

君とふたりで
行けば
どこへ行こうと
そこは極楽浄土

単細胞が救いさ
僕らの暮らしはこうして続きます

さらさら
流れる小川のように
おだやかな流れをたもったまま

それでもたまに塩気が混ざるのは
雨が心に降るから
生きているから

泥だらけのスニーカーが地図上に足跡をつける

さて、どこへ行こうか?

2010/09/06 (Mon)

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