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どるとるの部屋


[1902] 最終楽章
詩人:どるとる [投票][得票][編集]


すべての光が眠りに着くとき
僕の意識も途切れ
悲しみも喜びも無い
真っ白な時間が流れる

時の指揮者は
静かにタクトを置いて 楽器を休ませる

この最終楽章には譜面はありません
無音の中にある
甘美なる調べ

それは心の耳にしか届かないメロディ

繰り返される
始まりと終わり
その中で
流れつづける

静寂にひびく詩
おそれるものなど何ひとつ無い綺麗な時間

僕らは夢の中
また音楽の目覚めをここで待つだけさ

時の指揮者がタクトを手にとればまた始まる

にぎやかな合唱。

2010/10/11 (Mon)

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